FXトレーダーの成否を分けるのは何か?FXで勝てない5つの原因

  • 更新日: 2017/09/04
4つのモニターに映し出されたチャートを指差す男性とそれを見ながらPCを操作する男性
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FXは少額から始められて、しかもレバレッジが高いということから、専業もしくは副業として始めているという方もいらっしゃいます。
ただ、FXは稼いでいる人が全体の1割程度と言われてしまうほど、実際には負けている人の方が多いのです。

  • 「FXを始めたがなかなか勝てない…。」
  • 「自分がなぜ利益を出せないのかがわからない。」
  • 「稼いでいるトレーダーと自分は何が違うのか?」

このような不安や疑問を解消するべく、今回はなかなか利益を上げられないFXトレーダーが利益を上げるためのポイントを3つご紹介していきます。

FXトレーダーの成功例を知ろう

FXトレーダーの手法はそれぞれですが、勝率を高める参考として成功例を参考にされる人も多いでしょう。
ここでは実際の成功例についてご紹介していきます。
適したトレードスタイルは人それぞれですが、成功例を知れば自分に合ったトレードを見つけられるはずです。

愛媛県30代男性「損切りポイントが明確に分かる方法にする」

複数の時間足のチャート表示、レジスタンスとサポート、そして移動平均線を意識したエントリー心がければ、決済タイミングは異なれど、損切りポイントが明確に分かる方法になったので、非常に勝率が良くなっています。さらにスキャルピングでも通用するので非常に高い勝率を残す事が出来ています。

京都府20代女性「ストップ注文のマイルールをきっちりと設定する」

ずっと私にとって課題だった明確に決めていないストップ注文のマイルールをきっちりと設定してからは、コツコツ稼いできた利益が一気に吹っ飛ぶような大きな損失を被ることがなくなり、FX取引における収支のアンバランスさが解消されてきました。

それまではFXでは損失をできるだけ抑えるためにエントリーと同時にストップのオーダーを出すのはとても大事だと頭でわかっていても、どこで新規の建玉を持つかということしか考えていなかったから決済のことまでひとつの取引の筋道を立てていなかったのです。

でも、あるとき突発的な乱高下でそれまで築き上げた資産を飛ばすほどの手痛い損失を出してしまったことで、最初から最後まで取引に気を抜かないように心を決めて手法作りに取り掛かりました。

そのときに、なるべく損失について考えたくなったので後回しにして曖昧なままだったロスカット基準をちゃんと数値としてルール作りをしようと思い、自分の取引履歴と現在の手法を参考に最適な損切り幅を探したのです。

結果的にこれだと自信を持って言える数値には悩んだものの、そのもやもやを振り払う注文方法が私の使用している業者にあり、それがトレール注文といわれる固定幅かつ自動で取引方向に自動更新されるストップ注文でした。

自分でストップ注文を出してもレートがストップに近づくと弱気になってキャンセルしてしまう私にとって、これは良いシステムだと思いこの注文を取り入れていこうと考えて手法を組み立てなおしたのですが、ここからだんだんと利益が上向いてきたように思います。

埼玉県20代男性「円安の波に乗ることができた」

黒田総裁体制になってからの日銀の質的量的金融緩和による円安の波に乗ることができて、原資50万円ほどから10万円ほどの利益を1年で出すことができた。

長野県50代女性「真夜中のユーロ暴落を予感」

真夜中、ユーロが暴落した時、かなり儲かった。多くの人が驚き意外だったといったが、昼間から下落幅が次第に広がっていく動きが見られ、通常出ない感触をもった。複数のツールを確認しながら暴落の予感がしていた。

神奈川県50代男性「必要証拠金の5倍以上投入し損切決済をしない」

反対方向へ動いても余裕資金必要証拠金の5倍以上投入していれば必ず戻るので焦って損切決済することない。それまで反対方向に動いた必要証拠金を投入し、追わず戻ってくるのを見き分けて決済する

愛媛県30代男性「複数の時間足でエントリーのタイミングを計る」

複数のチャートを異なる時間足で確認しながらタイミングを計ってエントリーできる方法が一番成功しています。基本サポートとレジスタンス、そして移動平均線を表示している程度ですが、それだけでも十分勝てています。

埼玉県20代女性「MAと値動きのチャートパターンを覚える」

MAと値動きのチャートパターンを覚える。覚えたパターンになったらエントリー、チャートパターン的に反転しそうなところで決済、更なるチャートパターンを身につけ続けていく。

※MAとは、移動平均(Moving Average)のことです。

勝てない人は何が原因?

FXの知識があってもなかなか勝てず、連敗が続くことがあります。

特にFXを始めたばかりの人にとっては辛い現実です。

なぜ知識があってもトレードで勝つことができないのでしょうか?

勝てない原因をみていきましょう。

 

エントリールールを確立していない

初心者が勝てない理由にはエントリールールを持っていないことが関係しています。

独自のエントリールールが確立しないと無駄なエントリーを繰り返し、利益どころか損失を拡大している恐れがあります。

まず、エントリールールを設ける理由は安定した利益を維持するため、負け始めの修正をするため、エントリーや決済で迷わないためです。

エントリールールはエントリーするタイミングやどこで利益を確定するか、損益があればどこで損切りをするかなどのポイントを考えましょう。

自分で決めたルールに従ってトレードすれば勝率を上げることが可能です。

 

勉強不足

FXはギャンブルと同じと考えていませんか?

確かにギャンブルのようにハイリスク・ハイリターンの要素を持ちますが、FXでは正確な知識を持って運用する必要があります。

トレーダーの敗因原因で最も多いのが勉強不足です。

FXは上昇するか下落するかの2択しかありませんが、この勝敗を決めるのは運よりも情報と言えるでしょう。

銘柄の知識を深めることが勝利を導くと認識していないトレーダーは、FXの仕組みをしっかり理解できていないと言えます。

銘柄の本来の価値を理解するためにも日々勉強は欠かせません。

参考書を読んだりすることはもちろんですが、他にもFX業者が開催している無料のセミナーを利用したり、他の人の成功しているブログを見て、どのような手法で行っているのかを調べてみたりすると良いでしょう。

他にも、各業者が有料でセミナーを開催している場合があります。

こういったところでは独自のツールを利用していたり、トレーディング手法が具体的に学ぶこともできるので、参加してみるのも手です。

ただ、あまりにも色んな手法を学ぼうとすると、勉強すること自体が大変になるだけではなく、どの手法も中途半端になってしまい、なかなか良い成績を残すことが難しくなってしまいます。

ですから、なるべく勉強する時は一つの手法をじっくりと試し、その後うまくいかないようであれば違う手法を実践してみると良いでしょう。

FXは特にコツを掴むことも重要となってくるので、その手法のコツを掴むまでは少しずつトレードを積み重ねていく必要があります。

トレードスタイルがコロコロ変わる

勝てないからといってトレードスタイルを頻繁に変えてはいないでしょうか。

トレードスタイルは基本的なスタンツやルールなので、自分に合ったスタイルでないと勝利を逃してしまう可能性が高いです。

何度もスタイルが変わると自分がどのスタイルに適しているか判断が難しくなり、より不安定な勝率となります。

どのスタイルで運用するかはトレードを行いたい時間や資金量などで絞ることが可能です。

例えば、スワップ金利を狙いたいのであればスワップトレード、1日に何度もトレードしたいのであればスキャルピングトレード、1日に何度もできないのであればスイングトレードと確立できるでしょう。

勝てない時はすぐにスタイルを変えるのではなく、自分に合っているかスタイルを見直すのが良いです。

検証を行わない

FXで勝利している人は過去検証を行う人が多いです。

どんなに知識があっても実践することで分かることはたくさんあります。

FXでは実践経験から得たノウハウも大切で、過去検証はそれを確かめるための行動です。

検証では実際の利益率から勝率や連敗の確立を調べ、負けや勝ちのパターンを分析します。

同じチャートで繰り返し検証を行えばパターンを理解し、負けを防ぐ対策を考えることが可能です。

面倒だと思わず、勝率を上げるために過去検証は行いましょう。

インジケータのみに頼っている

FXではインジケータは大切ですが、負けが続く人はインジケータのみに頼る手法をとっている可能性が高いです。

インジケータは数値によるロジックからつくられているので、数値が合えばチャートの色々な部分でサインを出してしまいます。

それを鵜呑みにしてばかりのトレードは連敗が続く要因になっている可能性は高いです。

インジケータはトレードをサポートするためのもので、勝率を確定するものではありません。

インジケータに頼らず自分でも情報を集め、過去検証でパターンを把握して必勝法を考えましょう。

レバレッジをかけすぎること

基本的にFXは、入金した金額よりもレバレッジを1020倍などかけることで大きな金額での取引を可能としています。

レバレッジをかけるということは、先程も紹介したように自分でルールを作り、含み損がどれだけ出れば損切りを行なって、利益がどれだけ出れば利確にするという形で運用していきます。

ただ、例えルールを作ったとしても損切りが連続で続いてしまえばその分損失となってしまいますし、突然為替変動が起きて損をしてしまって利益が出ないことにストレスを感じ、つい損切りや利確などのルールを破ってしまうこともあるでしょう。

小さな損失を積み重ねていけば、その分の利益を出そうと躍起になってしまいます。

その焦りが次の損失につながってしまうのです。

そのため、レバレッジをかけるという行為はハイリターンを期待できますが、最後に負けてしまえば全て損失になってしまうということになります。

つまり損失になる可能性が非常に高いのです。

レバレッジをかけることは、いわばギャンブルとあまり変わりありません。

少ない資金で大金を稼ぐというのはパチンコや競馬などと同様のことなのです。

FXをギャンブルにしてしまうと、それこそ勝つことは運次第という形になりやすいです。

FXで勝つなら「ギャンブル」ではなく「投資」にしなくてはいけません。

特に最初からレバレッジを大きくかけることは大きな損失につながる恐れもあります。

レバレッジをかけないとその分利益も少なくなってしまいますが、それでも損失を出したくないという場合はレバレッジをかけすぎずに運用してみましょう。

勝つためのポイント3つ

前述ではFXで勝てない原因をご紹介しましたが、実際に勝つためにはどのようなことを意識すれば良いのでしょうか?

ここでは勝率を上げる3つのポイントをまとめたのでご紹介していきます。

メンタルを鍛えてルールを徹底させる

メンタルとFXは関連性がないと思われる方もいるでしょう。

しかし、勝敗の左右はメンタルにもあると考えます。

例えば損失への不安からルールを無視してトレードすることもあるでしょう。

また、利益を上げていくためには損小利大の意識が大切ですが、これが逆なってしまうと損切りが遅くなり損失を大きくしてしまいます。

FXでは勝つ時もあれば負ける時もあるので、それなりに強い心を持つことも大切です。

メンタルを鍛えれば感情に流されずにトレードができるでしょう。

勝率を上げるためにはルールを守ることも大切なので、冷静に対応できるメンタルの強さが必要です。

検証して自分の目で確かめる

チャートの相場分析がどれほどできるかもFXの勝率に関係すると言えます。

その分析力は過去検証を繰り返すことで、相場のパターンをある程度見極めるスキルにつながります。

トレーダーの全員が同じチャート、同じエントリーではないので、正しい検証は自分の目で確かめなければなりません。

検証を行えばクセのあるチャートの分析ができたり、デモトレードを通じて新しい手法へチャレンジしたりすることも可能です。

検証で反省点も見えてくるので、勝率を上げるために検証は自分で行いましょう。

FX業者を見直してみる

トレードスタイルを変える時、同じ口座のままトレードを続ける人も多いでしょう。

FX業者によって適したトレードスタイルが異なるため、手法にあった業者を選ぶことも勝率を上げるポイントです。

トレードスタイルを変えていないのに勝率が悪い、新しい手法に変える時はFX業者を見直して、手法にあった業者でトレードしましょう。

どのようなポイントで見直すかというと、まずは現在のFX業者はスプレッドが狭い業者かどうかをチェックします。

FX業者によってスプレッドの範囲には違いがみられますが、自分が一番取引に利用する通貨ペアのスプレッドをきちんと比較するようにしましょう。

また、現在の業者ではいつも取引をしている通貨ペアの約定力があまり強くない場合は他の約定力が強い業者への移行も見直すべきです。

約定力は若干スベってしまったからと言って大きな損失につながるわけではありません。

しかし、1日に何度もトレードをこなすスキャルピングトレードを取り入れている場合は数銭でもスベってしまうと問題は大きいと言えます。

約定力が悪いとスプレッドにおいて0.1銭にこだわったトレードを行ったとしても、スベってしまうことで意味がなくなってしまうのです。

そうならないように約定力についても注目すべきと言えるでしょう。

業者を見直す際には使用する取引ツールが使いやすいかどうかにも気にした方が良いです。

FX業者ではそれぞれ取引ツールを用意していますが、自分にとって使いやすいツールとそうでないツールがあるかと思います。

例えば、トレーダーにとってテクニカル分析を利用し取引されますが、テクニカル分析を行う際に必要となってくるのが機能性の高いチャートとなります。

分析力が高いチャートであればあるほど、活用することで利益につなげることもできるでしょう。

特にチャートを自分の使いやすい形にカスタマイズすることができるツールや、基本的なものはもちろん、様々な種類のテクニカルチャートが盛り込まれたツールを使用できるようなFX業者を選ぶと、より自分が使いやすいツールにすることができます。

また、精度の高い相場分析ができるものを選ぶことで、収益アップにもつながる可能性も高くなります。

できるだけ取引のしやすいツールを選ぶことも重要なポイントとして、FX業者を見直してみましょう。 

まとめ

FXで勝てないのは勉強不足だったり、ルールや手法が確立していなかったりすることが大きな原因です。

特にエントリールールやトレンドスタイルはトレーダーの基礎とも言える部分なので、自分の条件やスタイルにマッチしたものを確立することが大切と言えます。勝てない原因を分析し、その原因を改善して勝率をアップさせましょう。

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