FXの税率は20.315%/国内と海外の税率と法人化による節税

  • 更新日: 2018/01/16
立体的な20%の文字
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

FXで一定額以上の利益を出すと、税金を納めなければなりません。中には、どのくらい納めなければならないのだろうか。と疑問に感じている人もいるはずです。今回は、そんなFXの税金について紹介していきます。税金の中でも、税率を中心に紹介します。

  • FXの税金の税率はどのくらい?
  • FXを始めたいけど税率がわからない。
  • 国内FXと海外FXの税率の差は?

このような疑問を持っている人は、ぜひご覧になってみてください。FXの基本的な税率から、海外FXに関する税率、法人化した場合の税率などまで掘り下げているので、これからFXの税金について調べる人には役立つはずです。 


おすすめのFX会社

dmmfx


FXの税率は20.315%

FXの税率は下記の構成です。

FXの税率20.315% = 所得税15% + 住民税5% + 復興特別所得税0.315%

一律20%の税率

FXの利益は雑所得とみなされます。もう少し詳しく記載すると、「先物取引に係る雑所得等」に区分され、申告分離課税の対象です。20%内訳は、所得税が15%、住民税が5%になっています。このようにFXの税金は一律なので、累進課税が基本の日本においては、利益が大きくなればなるほど、メリットも大きくなるといえるでしょう。

復興特別所得税

201311日から20371231日まで、平成23年に発生した東日本大震災からの復興のため、所得税に対して、2.1%の復興特別所得税が課せられます。計算すると、20.315%の税率になります。

一律20%は決して高くない

FXの税金は、累進課税とは別に一律で計算されます。この一律20%という税率は、人によって感じ方は様々だと思います。しかし、年間数千万単位の利益で考えてみると、累進課税で計算された場合と比べて、かなり少ない税金になります。このようなことからも、ある程度、安定した利益を出せる状態にまでなれば、FXの一律20%という税率は、決して高すぎることはないといえるのではないでしょうか。

海外のFXの税率について

FXに関する日本の税率を確認したら、今度は海外FXの利益に対する税率を確認してみます。

雑所得で総合課税になる

国内FXの利益は、雑所得でも「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税されます。しかし、海外FXの利益は、同じ雑所得ですが、総合課税されます。この場合は、累進課税が適用されるので、利益が大きければ大きいほど、税率も大きくなっていきます。

海外FXの税率の詳細

海外FXの利益には、累進課税が適用されるので、利益の大きさによって段階的に税率が高まっていきます。

  • 195万円以下は5
  • 195万円超、330万円以下は10
  • 330万円超、695万円以下は20
  • 695万円超、900万円以下は23
  • 900万円超、1800万円以下は33
  • 1800万円超、4000万円以下は40
  • 4000万円超は45% 

このような税率になっていて、各段階に設定されている控除額を差し引いて、納税額が決定します。さらに、これらの所得税に加えて、住民税が一律10%課税されます。

利益が大きい場合は注意

国内FXの利益の税率と海外FXの利益の税率を比べてみるとわかりますが、海外FXの利益は、大きければ大きいほど税金の負担も重くなります。逆に、利益が小さければ国内FXよりも負担が軽くなる可能性があるでしょう。しかし、海外FXの利益は総合課税のため、給与所得等も含めて計算しなければなりません。

繰越控除と損益通算

国内でFXをしている場合には、繰越控除や損益通算が利用できます。これは、同区分の金融商品の利益と損失を合算できたり、年をまたいで利益と損失を合算できる制度です。しかし、海外FXの場合は、繰越控除と損益通算の扱いも異なります。繰越控除は一切できませんし、損益通算も「先物取引に係る雑所得等」に該当する金融商品との合算はできません。つまり、国内FXの利益と海外FXの損失を相殺させる、というようなことは無理なのです。 

FXのキャンペーンの税率について

FXには、口座開設することによって貰えるキャッシュバックキャンペーンがあります。このキャッシュバックも課税対象なので、詳細を確認してみます。

キャンペーンは一時所得に該当

FXの口座開設キャンペーンで発生した利益は、為替差益のように雑所得で計算されるわけではありません。キャンペーンの利益は、一時所得として計算され、総合課税の対象になります。しかし、一時所得には、50万円の特別控除枠が設定されていて、一般的にFXのキャンペーンで50万円を超える利益が発生する可能性は低いはずです。そのため、ほとんどの人は特別控除内におさまってしまいます。また、特別控除を差し引いて利益が残る場合も、その利益の半分が課税対象になります。

一時所得の種類

FXのキャンペーンで発生した一時所得は、その他の一時所得と合算して計算します。

  • 懸賞や福引の賞金品
  • 競売や競輪の払い戻し金
  • 生命保険の一時金や損害保険の満期返戻金

このようなものが一時所得に該当するので、FXのキャンペーンを受け取った場合には、他の一時所得と合算して、50万円を超えていないか確認しておきましょう。

FXで法人化した場合の税率

法人化してFXをした場合の税率について確認してみます。

個人に比べて税率は高め

法人化を維持するコストまで含めて考えると、個人に比べて税率は高めになっています。法人に対して課せられる税金は、法人税をはじめ、法人住民税、事業税など、いくつかの種類があります。また、売上高が一定額以上になると消費税も納付しなければなりません。

経費で税金をコントロールしやすい

税率だけを確認すれば、個人よりも法人の方が割高に感じてしまうかもしれません。しかし、法人には、法人になったからこそできる節税テクニックが多数あります。経費として計上できるものが大幅に増えますし、役員報酬を設定して、利益をカットするなども可能です。このようなテクニックを使いこなせる場合は、法人の税金負担は個人に比べ軽いといえるでしょう。

NISAとFX

個人投資家向けの税制優遇制度であるNISAですが、一定期間、一定金額の利益が非課税になるメリットがあり、FXに適用されるのか、気になるところではないでしょうか。

NISAはFXには適用されない

結論からいってしまうと、残念ながらFXNISAの対象ではありません。NISAの対象になってくるのは、株式、投資信託、ETFREITといった金融商品で、FXは含まれていません。また、仮にFXNISAの対象であったとしても、短期間に売買を繰り返すようなFXには向いておらず、非課税枠を十分に使いこなせない可能性が高いです。

おすすめのFX会社

DMM FX

Medium 300 250
初回入金額 総合評価
無料
  • マイナンバー不要
  • 初心者にオススメ
  • 小額から可能
  • デモトレード
  • 副業にオススメ
  • デイトレード向け
  • スワップ高め
  • 自動取引対応

スペック情報

初回入金額 最小取引単価 通貨ペア数 通貨デモトレード提供
無料 10,000通貨 20通貨ペア
* 5月12日時点
主要通貨別スプレッド
  • 米ドル/円 Flag img us 0.30銭原則固定(例外あり)
  • ユーロ/円 Flag img eu 0.50銭原則固定(例外あり)
  • 英ポンド/円 Flag img england 1.00銭原則固定(例外あり)
  • 豪ドル/円 Flag img australia 0.70銭原則固定(例外あり)
  • NZドル/円 Flag img nz 1.20銭原則固定(例外あり)
* 11月1日時点
主要通貨別スワップ
  • 米ドル/円 Flag img us 20円
  • ユーロ/円 Flag img eu -7円
  • 英ポンド/円 Flag img england 8円
  • 豪ドル/円 Flag img australia 25円
  • NZドル/円 Flag img nz 39円
* 5月12日時点

外為オンライン

Medium imagesender
初回入金額 総合評価
5,000円
  • マイナンバー不要
  • 初心者にオススメ
  • 小額から可能
  • デモトレード
  • 副業にオススメ
  • デイトレード向け
  • スワップ高め
  • 自動取引対応

スペック情報

初回入金額 最小取引単価 通貨ペア数 通貨デモトレード提供
5,000円 1,000通貨 24通貨ペア
* 5月12日時点
主要通貨別スプレッド
  • 米ドル/円 Flag img us 1.00銭原則固定(例外あり)
  • ユーロ/円 Flag img eu 2.00銭原則固定(例外あり)
  • 英ポンド/円 Flag img england 3.00銭原則固定(例外あり)
  • 豪ドル/円 Flag img australia 3.00銭原則固定(例外あり)
  • NZドル/円 Flag img nz 6.00銭原則固定(例外あり)
* 9月7日時点
主要通貨別スワップ
  • 米ドル/円 Flag img us 15円
  • ユーロ/円 Flag img eu -20円
  • 英ポンド/円 Flag img england 5円
  • 豪ドル/円 Flag img australia 10円
  • NZドル/円 Flag img nz 10円
* 5月12日時点

外為どっとコム

Medium 300 250
初回入金額 総合評価
無料
  • マイナンバー不要
  • 初心者にオススメ
  • 小額から可能
  • デモトレード
  • 副業にオススメ
  • デイトレード向け
  • スワップ高め

スペック情報

初回入金額 最小取引単価 通貨ペア数 通貨デモトレード提供
無料 1,000通貨 20通貨ペア
* 5月12日時点
主要通貨別スプレッド
  • 米ドル/円 Flag img us 0.30銭原則固定(例外あり)
  • ユーロ/円 Flag img eu 0.50銭原則固定(例外あり)
  • 英ポンド/円 Flag img england 0.90銭原則固定(例外あり)
  • 豪ドル/円 Flag img australia 0.60銭原則固定(例外あり)
  • NZドル/円 Flag img nz 1.20銭原則固定(例外あり)
* キャンペーン期間中【12月30日まで 】*10月2日 時点
主要通貨別スワップ
  • 米ドル/円 Flag img us 22円
  • ユーロ/円 Flag img eu -19円
  • 英ポンド/円 Flag img england 5円
  • 豪ドル/円 Flag img australia 24円
  • NZドル/円 Flag img nz 33円
* 5月12日時点

まとめ

いかがだったでしょうか。FXの税金の中でも、税率を中心に紹介してきました。国内でFX取引をした場合の税率は、一律でかかってきて、給与所得などと比べて、決して魅力のない税率というわけではありません。利益が大きくなれば、給与所得で同額を稼いだ場合と比べて、かなり税率が低くなります。

また、FXの節税対策として、よく検討される法人化ですが、利益や経費、維持費などまで、しっかりと考えなければ、個人で支払う以上の税金が課せられてしまう場合もあります。今回紹介した税率に関する知識を踏まえた上で、税金面からFXで安定した利益を上げた場合、自分にとってどのくらいメリットがあるのかを判断してみてはいかがでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新着相場レポート

人気の記事ランキング

新着記事一覧