• 更新日: 2019/09/09

2019年9月9日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年9月9日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前週末比14円99銭高の21,214円56銭で寄り付いた後も堅調に推移している。

先週、米中貿易協議の再開が発表されたことや、香港の引き渡し条例が撤回されたこと、また、英国の合意なき離脱回避の可能性が高まったことなど、懸念されていた政治的リスクが後退したため、市場のリスクオン姿勢が強まったと考えられている。

なお、後場は前週末比104円28銭高の21,303円85銭で寄り付いた。

一方ドル円は東京株式市場のスタート時は日経平均株価の動向につれて円安地合いとなり、1ドル107円02銭近辺まで上昇したが、アップルと鴻海精密工業が、中国にあるiPhoneの世界最大の工場で、中国の労働法に違反したとの報道が嫌気され、水準を下げる展開に。

一時1ドル106円76銭まで下落した。しかしその後は、再び値を戻している。本日は首都圏を直撃した台風の影響もあり、東京時間中は取引参加者が通常よりも少ない模様。

先週金曜日のドル円は、米雇用統計の発表を控え、東京時間からロンドン時間の午前中まで様子見ムードが広がった。そのため、方向感のない展開が続くこととなった。

ニューヨーク時間に入り発表された8月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数変化が事前予想の前月比15.8万人増を下回る同13.8万人増にとどまり弱い結果に。

小売業が7か月連続で低下したことが主因となった。その一方で、8月の平均時給は事前予想の前月比+0.3%を上回る+0.4%と上昇。

平均週刊労働時間も増加に転じ、中でも製造業部門がけん引する形となった。

平均賃金も時間当たりで28.11ドルとなり、前月比+0.4%と伸長し、伸び率も加速した。

前年比での伸びも13か月連続で3.0%以上の水準を維持しており、米国のGDPの7割を占める個人消費を下支えする結果となった。

今回の米雇用統計で雇用者数の伸びが鈍化した原因は季節的なものだとの見方がある。

ただ、今回の前月比13.8万人増という結果には、米国政府が2020年の国勢調査に向けて臨時雇用した2.5万人その一方、先週火曜日に発表された8月のISM製造業景況指数が好不況の分かれ目となる50を割り込む49.1になったことを、今回雇用者数の伸びの鈍化が裏付けているとの見方もあるようだ。

今回の結果は米国の景気後退を示唆するほどの内容ではなかった。同日にスイスで行われた討論会に出席したパウエルFRB議長も、米国と世界が景気後退に直面する可能性は低いとの見方を示している。

ただ同時に、パウエルFRB議長は「景気拡大を維持するため、引き続き適切に行動する」と、6月と7月のFOMC時と同じ発言をした。

このことも、9月のFOMCでの追加利下げ観測を後押しすることとなった。

8月の米雇用統計の結果を受け、米国株式市場では強弱まちまちの動きとなったが、9月のFOMCでの追加利下げ観測が高まった。

さらに、中国人民銀行が市中銀行の預金準備率を引き下げることを発表したことも、米国の追加利下げ観測を後押しした。

そのため、ドル円は一時1ドル106円60銭台前半まで円高が進むこととなった。

しかし、その後はNYダウの好調や米長期金利の上昇を受けて、東京時間と同程度の水準まで持ち直している。

今回の米雇用統計の結果から、市場では米国の追加利下げ観測が高まっているため、このことがドル円の上値抑制要因になると考えられる。

また、米中貿易協議に関する続報にも注意が必要だ。

本日の上海総合指数は前日の終値を上回って始まった後、上げ幅を徐々に縮めたものの底堅い展開に。

プラス圏で推移している。一方ハンセン総合指数は軟調。前日の終値を割り込んだ後、もみ合う展開になっている。

米長期金利は堅調。上昇し、1.56%台で推移している。NYダウ先物も緩やかに上昇し、堅調。プラス圏で推移している。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の中にある。

ボリンジャーバンドは下向き。もみ合いが続いているため、バンド幅が縮小しつつある。

この後、東京時間のドル円は、1ドル107円00銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。

それを上抜けた場合は、1ドル107円10銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル106円75銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル106円65銭前後が支持線として意識されるとみられる。

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年9月9日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:106.66円~107.37
  • 弱気予想:106.39円~107.15

ユーロ/円

  • 強気予想:117.72円~118.50
  • 弱気予想:117.52円~118.21

ポンド/円

  • 強気予想:130.98円~132.48
  • 弱気予想:130.66円~131.89

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年9月9日|本日のFX経済指標カレンダー

14:00 (日) 8月 景気ウオッチャー調査-現状判断DI
 前回…41.2 今回予想…41.3
14:00 (日) 8月 景気ウオッチャー調査-先行き判断DI
 前回…44.3
14:45 (スイス) 8月 失業率
 前回…2.1%
15:00 (独) 7月 貿易収支
 前回…166億ユーロ
15:00 (独) 7月 経常収支
 前回…206億ユーロ
17:30 (英) 7月 月次国内総生産(GDP) [前月比]
 前回…0.0% 今回予想…0.1%
17:30 (英) 7月 鉱工業生産指数 [前月比]
 前回…-0.1% 今回予想…0.0%
17:30 (英) 7月 鉱工業生産指数 [前年同月比]
 前回…-0.6% 今回予想…-1.0%
17:30 (英) 7月 製造業生産指数 [前月比]
 前回…-0.2% 今回予想…0.0%
17:30 (英) 7月 商品貿易収支
 前回…-70.09億ポンド
17:30 (英) 7月 貿易収支
 前回…17.79億ポンド 今回予想…-10.00億ポンド
28:00 (米) 7月 消費者信用残高 [前月比]
 前回…146.0億ドル 今回予想…160.0億ドル

2019年9月10日|本日のFX経済指標カレンダー

08:50 (日) 8月 マネーストックM2 [前年同月比]
 前回…2.4% 今回予想…2.4%

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

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