• 更新日: 2019/09/06

2019年9月6日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年9月6日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前週末比115円89銭高の21,201円83銭で寄り付いた後も堅調に推移している。

米中貿易協議の再開に対する期待感や米経済指標の良好な結果を受け、市場ではリスクオフ姿勢が後退している模様。

後場の日経平均株価は前日比117円56銭高の21,203円50銭で寄り付いた。

一方ドル円は円安地合いではあるものの、実需筋によるドル売りで上値が抑えられる展開に。

それでも仲値近辺でドル買いが入ったことで、1ドル107円台を回復した。しかし、その後は107円を挟んで小動きとなっている。

昨日のドル円は、東京時間中から円安地合いとなった。

堅調な日経平均株価の動向や、香港情勢の悪化が回避されたことや、イタリアの政局不安の解消、英国の合意なき離脱回避の可能性の高まりなどを材料に、投資家のリスクオン姿勢が後退した格好だ。

その後、中国商務省が閣僚級米中貿易協議を10月上旬に行うことと、ライトハイザー米通商代表部代表やムニューシン米財務長官と中国の劉鶴副首相が5日に電話会談を行ったことを発表すると、米中貿易摩擦の緩和が期待され、ドル円は円安地合いに。

9月のFOMCでの米国の大幅利下げ観測が後退し、1ドル107円台を伺う展開となった。

さらに、ニューヨーク時間に発表された8月の米ADP雇用統計や8月のISM非製造業景況指数の結果が事前予想を上回る良好な内容だったことが好感され、ドル円は一時1ドル107円24銭近辺まで上昇する場面もあった。

昨日発表された8月の米ADP雇用統計は、事前予想の14.9万人を上振れて19.5万人となり、前回の14.2万人からも大幅に伸長した。

さらに、この日発表された8月のISM非製造業景況指数は事前予想の54.0を上回る56.4となり、前回の53.7からも伸長した。

米中貿易摩擦の激化による影響で、景気後退入りしたのではないかとの不安もある中で、米国経済の好調さが伺える数値となったことが市場では好感された。

ただ、不安要素もある。今回発表された8月のISM非製造業景況指数の内容を確認すると、新規受注が今年2月以来の高水準となる60.3で、前回の54.1から伸長した一方、雇用指数は前月の56.2から低下し、2017年3月以来の最低となる53.1にとどまった。

好不況の節目となる50を上回ってはいるものの、先日発表されたISM製造業景況指数の8月の雇用が47.4と50を割り込んだことと併せて考えると、これまで堅調だった米国の雇用状況が悪化しつつあるのではないかとの不安がぬぐえない。

本日は8月の米雇用統計の結果発表があるが、事前予想を下回る結果になる可能性もあり、ネガティブサプライズに注意が必要だ。

また、10月に再開が発表された米中貿易協議に関する報道にも引き続き注意が必要だ。先ほど書いたとおり、昨日は米中の閣僚級の電話会談が行われるなど、市場では米中貿易摩擦の緩和に期待が広がっている。

その一方、中国はWTOに米国を提訴するとの姿勢は崩しておらず、昨日、中国商務部の高峰報道官は、「米国への訴訟を取り下げるつもりはない」と定例会見で話し、米国の追加関税第4弾を改めて批判した。

そのため、このことについて米国側がどのような反応をするのかに引き続き注視したい。中でも、トランプ米大統領のTwitterへの投稿や、記者会見での発言の内容次第では、相場が再びリスクオフに傾く可能性がある。

本日は米国の雇用統計の発表を控え、この後のドル円相場は様子見ムードが広がりやすいと考えられる。

動意に欠ける展開になる可能性があるが、米中貿易摩擦に関するヘッドラインには引き続き注意が必要だ。

本日の上海総合指数は前日の終値を上回って始まった後、上げ幅を縮める展開に。

小幅ながらもプラス圏で推移している。ハンセン総合指数も前日の終値を上回って始まった後、上げ幅を縮めている。

米長期金利は堅調。1.57%台で推移している。

NYダウ先物も緩やかに上昇し、堅調。現在は上昇が一服しているが、プラス圏で推移している。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の上にある。

ボリンジャーバンドは+1σと+2σの間を行き来するバンドウォークが継続していたが、ドル円が小動きになっているため、いったんバンドウォークが収束している。

この後、東京時間のドル円は、1ドル107円10銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。

それを上抜けた場合は、1ドル107円20銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル106円85銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル106円75銭前後が支持線として意識されるとみられる。

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年9月6日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:106.53円~107.76円
  • 弱気予想:105.98円~107.42円

ユーロ/円

  • 強気予想:117.42円~119.34円
  • 弱気予想:116.68円~118.75円

ポンド/円

  • 強気予想:130.54円~133.59円
  • 弱気予想:129.11円~132.78円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年9月6日|本日のFX経済指標カレンダー

14:00 (日) 7月 景気先行指数(CI)・速報値
 前回…93.3 今回予想…93.2
14:00 (日) 7月 景気一致指数(CI)・速報値
 前回…100.4 今回予想…100.7
15:00 (独) 7月 鉱工業生産 [前月比]
 前回…-1.5% 今回予想…0.4%
15:00 (独) 7月 鉱工業生産 [前年同月比]
 前回…-5.2% 今回予想…-3.9%
15:45 (仏) 7月 貿易収支
 前回…-51.87億ユーロ 今回予想…-44.54億ユーロ
15:45 (仏) 7月 経常収支
 前回…-8億ユーロ
18:00 (欧) 4-6月期 四半期域内総生産(GDP、確定値) [前期比]
 前回…0.2% 今回予想…0.2%
18:00 (欧) 4-6月期 四半期域内総生産(GDP、確定値) [前年同期比]
 前回…1.1% 今回予想…1.1%
21:30 (米) 8月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
 前回…16.4万人 今回予想…15.9万人
21:30 (米) 8月 失業率
 前回…3.7% 今回予想…3.7%
21:30 (米) 8月 平均時給 [前月比]
 前回…0.3% 今回予想…0.3%
21:30 (米) 8月 平均時給 [前年同月比]
 前回…3.2% 今回予想…3.1%
21:30 (加) 8月 新規雇用者数
 前回…-2.42万人
21:30 (加) 8月 失業率
 前回…5.7%
23:00 (加) 8月 Ivey購買部協会指数
 前回…54.2
25:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

当サイトが選ぶ部門別No.1のFX口座はこちら!

【初心者におすすめ】部門
外為オンライン
1,000通貨から取引可能で、サポートが手厚い口座

公式HPへ

外為どっとコムのキャンペーン内容
【少額投資】部門
外為どっとコム
スプレッドなどのコスト面でバランスが良い口座

公式HPへ

DMMFXは2019年1月末時点でFX口座数国内第1位で2万円のキャッシュバックキャンペーン中
【スマホアプリ】部門
DMM FX
チャート機能が優れていて、上級者でも納得の性能

公式HPへ

GMOクリック証券7年連続FX取引高世界第1位
【スワップポイント】部門
GMOクリック証券
全般的に買いスワップが高く、総合力がある口座

公式HPへ

【通貨ペア数】部門
ヒロセ通商
50ペアの通貨ペア数は業界最高の通貨ペア数

公式HPへ

FXを始めてみたい方は、こちらで人気の会社を見てみましょう!

FXで分からないことは、こちらで検索してみましょう!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お好みの条件で自分に合ったFX会社を検索

FXのことで悩んだら、専門家に相談!

FXに関するご相談を無料で受け付けております。
お問い合わせが多い場合は、返信が遅れることやお問い合わせ内容によっては返信が出来ない場合がございます。
※お問い合わせ頂いた内容はナビナビFX編集部に送信されます。

(必須)
(必須)

利用規約プライバシーポリシーにご同意いただき、ご利用下さい。