• 更新日: 2019/09/06

2019年9月5日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年9月5日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前週末比151円15銭高の20,800円29銭で寄り付いた後、上げ幅を拡大。現在も堅調に推移している。

香港情勢やイタリアの政局不安へのリスク減退や、英国の合意なき離脱に対する警戒感の後退により、景気敏感株を中心に上昇している模様。

後場の日経平均株価は前日比507円22銭高の21,156円22銭で寄り付いた。

ドル円は日経平均株価の上昇に加え、米中が10月前半にワシントンで貿易協議を再開するとの報道があったことが好感され、円安地合いに。

五十日(ごとおび)ということで実需筋によるドル買いが入り、1ドル106円70銭台まで上昇する場面もあった。

昨日のドル円は、東京時間中から円安地合いとなった。

それでも東京時間中は比較的小動きだったが、ロンドン時間に入り、香港の林鄭月娥行政長官が逃亡犯条例の改正案を正式に撤回したことが好感され、リスク回避の円買いが後退した。

香港の林鄭月娥行政長官は4日、激化する香港の抗議デモを受け、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする逃亡犯条例の改正案を正式に撤回することを発表した。

ただ、激化したデモの鎮静化につながるかは不透明である。

香港政府は一部デモ参加者に対する暴動罪の起訴の取り下げなどの要求は認めていない。

また、今回の逃亡犯条例改正案撤回は抗議活動の中心となっている5つの主な要求の1つが受け入れられただけに過ぎない。

そのため、今回の香港政府の譲歩は、遅すぎる上に小さいとの批判がすでに出てきている。

さらに、逃亡犯条例改正案についての撤回を今回中国政府は認めたが、それ以外の要求を認めることはできないとみられており、今後も抗議活動が続くようであれば、より厳しい対応で臨む可能性が高い。

そのため、香港の抗議デモが収束するか否かは現状不透明なままであるとみられている。

とはいえ、懸念事項となっていた香港の抗議デモについて、いったん香港政府の譲歩がみられたことを市場は好感し、投資家のリスク回避姿勢が軟化した。

さらに、昨日は混乱が懸念されていたイタリアの政局にも進展があった。

イタリアについては、先月、「同盟」が「五つ星運動」との連立政権を解消したため、今後の政権運営に不安が広がっていた。

昨日、「五つ星運動」が中道左派の「民主党」との連立政権樹立の是非を問う投票を行った結果、賛成多数で可決されたため、本日、新たな連立政権が発足することとなった。

また、合意なきEU離脱への懸念が強まる英国についても、昨日英下院で合意なき離脱を阻止する野党法案が審議され、可決された。

この法案では、10月19日までにEUとの新たな離脱協定案が議会で承認されなければ、離脱期限を3か月延期し、来年1月31日とする内容になっている。

政局の混迷が懸念されたイタリアで新政権が樹立されたことや、英国の合意なき離脱の回避への期待が高まったことから、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、昨日のNYダウは上昇し、237ドル45セント高の26,355ドル47セントで取引を終えている。

本日の東京株式市場はその流れを受けて日経平均株価は堅調に推移しており、為替相場も円安地合いとなっている。

懸念事項となっていた米中貿易協議の10月の再開も好感され、相場は強い。

ただ、明日は米雇用統計の発表が控えている。

さらに今夜は米雇用統計の前哨戦ともいえる米ADP雇用統計の発表もあるため、この後は徐々に様子見ムードが広がることが考えられる。

仮に米ADP雇用統計の結果が弱いものになれば、再びドル売りが強まり、円高が加速する可能性がある。

そのため、この後の東京時間のドル円に関しては、日経平均株価の動きにつれやすいものの、上値を積極的に追う展開にはなりにくいと考えられる。

本日の上海総合指数は堅調。前日の終値を上回って始まり、その後も上げ幅を拡大している。

ハンセン総合指数はいったん上昇した後、上げ幅を縮めているがプラス圏で推移している。

米長期金利は市場のリスク回避姿勢の後退から上昇し、1.51%台で推移している。

NYダウ先物は上げ幅を拡大。現在は上昇が一服したが、プラス圏で推移している。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の上にある。

ボリンジャーバンドは+1σと+2σの間を行き来するバンドウォークが発生したが、ドル円の急上昇により+3σを超えたため、現在は反落している。

この後、東京時間のドル円は、1ドル106円70銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。それを上抜けた場合は、1ドル106円80銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル106円50銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル106円40銭前後が支持線として意識されるとみられる。

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年9月5日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:105.97円~106.80円
  • 弱気予想:105.60円~106.57円

ユーロ/円

  • 強気予想:116.51円~118.27円
  • 弱気予想:115.67円~117.81円

ポンド/円

  • 強気予想:128.63円~132.06円
  • 弱気予想:127.02円~131.15円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年9月5日|本日のFX経済指標カレンダー

14:45 (スイス) 4-6月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比]
 前回…0.6% 今回予想…0.2%
14:45 (スイス) 4-6月期 四半期国内総生産(GDP) [前年同期比]
 前回…1.7% 今回予想…0.9%
15:00 (独) 7月 製造業新規受注 [前月比]
 前回…2.5% 今回予想…-1.4%
15:00 (独) 7月 製造業新規受注 [前年同月比]
 前回…-3.6% 今回予想…-4.2%
18:00 (南ア) 4-6月期 四半期経常収支
 前回…-1420億ランド 今回予想…-1570億ランド
20:30 (米) 8月 チャレンジャー人員削減数 [前年比]  
 前回…43.2%
21:15 (米) 8月 ADP雇用統計 [前月比]
 前回…15.6万人 今回予想…14.6万人
21:30 (米) 4-6月期 四半期非農業部門労働生産性・改定値 [前期比]
 前回…2.3% 今回予想…2.2%
21:30 (米) 前週分 新規失業保険申請件数
 前回…21.5万件 今回予想…21.5万件
21:30 (米) 前週分 失業保険継続受給者数
 前回…169.8万人 今回予想…168.8万人
22:45 (米) 8月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
 前回…50.9 今回予想…51.0
22:45 (米) 8月 総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
 前回…50.9
23:00 (米) 7月 製造業新規受注 [前月比]
 前回…0.6% 今回予想…1.0%
23:00 (米) 8月 ISM非製造業景況指数(総合)
 前回…53.7 今回予想…54.0

2019年9月6日|本日のFX経済指標カレンダー

08:30 (日) 7月 全世帯家計調査・消費支出 [前年同月比]
 前回…2.7% 今回予想…0.9%
08:30 (日) 7月 毎月勤労統計調査-現金給与総額 [前年同月比]
 前回…0.4% 今回予想…0.1%

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

当サイトが選ぶ部門別No.1のFX口座はこちら!

【初心者におすすめ】部門
外為オンライン
1,000通貨から取引可能で、サポートが手厚い口座

公式HPへ

外為どっとコムのキャンペーン内容
【少額投資】部門
外為どっとコム
スプレッドなどのコスト面でバランスが良い口座

公式HPへ

DMMFXは2019年1月末時点でFX口座数国内第1位で2万円のキャッシュバックキャンペーン中
【スマホアプリ】部門
DMM FX
チャート機能が優れていて、上級者でも納得の性能

公式HPへ

GMOクリック証券7年連続FX取引高世界第1位
【スワップポイント】部門
GMOクリック証券
全般的に買いスワップが高く、総合力がある口座

公式HPへ

【通貨ペア数】部門
ヒロセ通商
50ペアの通貨ペア数は業界最高の通貨ペア数

公式HPへ

FXを始めてみたい方は、こちらで人気の会社を見てみましょう!

FXで分からないことは、こちらで検索してみましょう!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お好みの条件で自分に合ったFX会社を検索

FXのことで悩んだら、専門家に相談!

FXに関するご相談を無料で受け付けております。
お問い合わせが多い場合は、返信が遅れることやお問い合わせ内容によっては返信が出来ない場合がございます。
※お問い合わせ頂いた内容はナビナビFX編集部に送信されます。

(必須)
(必須)

利用規約プライバシーポリシーにご同意いただき、ご利用下さい。