• 更新日: 2019/09/04

2019年9月4日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年9月4日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前週末比46円49銭安の20,578円67銭で寄り付いた後、下げ幅を縮めプラス圏へ。

昨日の8月米ISM製造業景況指数の悪化が嫌気された模様。ただ、アジア株が堅調だったことがその後の動向を底支えし、プラス圏へ転じたとみられている。

後場の日経平均株価は前日比6円63銭安の20,618円53銭で寄り付き、その後は下げ幅を縮める場面もあったが、やや軟調に推移している。

ドル円は日経平均の上昇につれてやや水準を上げ、1ドル106円近辺でもみ合いとなっている。

昨日のドル円は、東京時間中はやや円安方向に動いたものの、前日の米国市場が休場だったことから方向感のない状態が続いた。

終盤、欧州勢が参入すると米長期金利の低下やNYダウ先物の200ドル超の下落、欧州通貨のクロス円での下落などが下押し要因となり、1ドル106円を割り込む水準まで円高が進んだ。

その後、米国時間がスタートし、この日発表の8月米ISM製造業景況指数が事前予想を下回ると、円高はさらに進むこととなった。

昨日発表の8月の米ISM製造業景況指数は、事前予想の51.1に対し49.1となった。予想を下回ったうえ、製造業活動の好・不況の節目となる50を割り込み、3年ぶりとなる活動縮小を示す数値となったことが市場では悲観されたようだ。

新規受注指数は47.2と50を2015年12月以来初めて下回り、雇用指数も2016年3月以来の低水準となる47.4に低下。

さらに、海外需要の指標と考えられている輸出受注は43.3に低下し、景気後退の真っただ中にあった2009年4月以来の低水準となった。

仕入価格指数も3か月連続で縮小していることから、需要の減少により、素材価格が下落していることが伺える。

今回の米ISM製造業景況指数の結果は、米中貿易摩擦による影響の深刻化や世界的な景気後退が見て取れる内容となった。

これにより、昨日はNYダウが大幅下落するなど、米国の株式市場では投資家のリスク回避姿勢が強まった。

NYダウは一時420ドル超もの下落をし、米長期金利も低下したことから、ドル円は1ドル105円74銭まで下落する場面もあった。

その後、NYダウが下げ幅を縮め、米長期金利の低下も一服したことからドル円はやや水準を戻したものの、積極的なドル買いにはつながりにくい状態が続いた。

中国が9月2日にWTOに米国を提訴し、9月中に予定されている米中貿易協議の再開も具体的な日程が決まっていないことから、市場では警戒感が広がっている。

その一方で、今回のISM製造業景況指数の結果からは世界的な景気減速が再確認でき、FRBが積極的な金融緩和姿勢にシフトするのではないかとの見方も広がっている。

そのため、特に株式市場を中心に、米国の追加利下げへの期待が高まっているようだ。

交渉再開への期待から早くも暗礁に乗り上げる形となった米中貿易協議であるが、トランプ米大統領は昨日、自身の二期目に持ち越されることになれば、交渉はより困難なものになると発言し、中国をけん制した。

このように、米中貿易摩擦は両国の主張が平行線のまま長期化している。

その影響が、中国のみならず米国経済にも顕れる形になっており、市場では、米国の追加利下げに関心がシフトしているようだ。

本日の東京市場に関しては、引き続き米中貿易摩擦に関する問題がドル円の上値押下げ要因となり、方向感のない動きになりやすいと考えられる。

本日の上海総合指数はマイナス圏からプラス圏に転じ、上げ幅を拡大したものの、途中で失速。とはいえ、プラス圏で推移している。

一方ハンセン総合指数は堅調。高水準で推移している。

米長期金利はプラス圏に持ち直し、1.46%台後半で推移している。NYダウ先物は堅調。現在も上昇が続いている。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の下にある。

ボリンジャーバンドはバンド幅が拡大したものの、方向感のない動きが続いていることから、やや縮小しつつあり、下向きになっている。

この後、東京時間のドル円は、1ドル106円05銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。それを上抜けた場合は、1ドル106円15銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル105円75銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル105円65銭前後が支持線として意識されるとみられる。

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年9月4日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:105.89円~105.91円
  • 弱気予想:105.85円~105.89円

ユーロ/円

  • 強気予想:115.85円~116.77円
  • 弱気予想:115.55円~116.46円

ポンド/円

  • 強気予想:127.03円~129.22円
  • 弱気予想:126.06円~128.61円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年9月4日|本日のFX経済指標カレンダー

10:30 (豪) 4-6月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比]
 前回…0.4% 今回予想…0.5%
10:30 (豪) 4-6月期 四半期国内総生産(GDP) [前年同期比]
 前回…1.8% 今回予想…1.4%
10:45 (中) 8月 Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
 前回…51.6 今回予想…51.7
16:50 (仏) 8月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
 前回…53.3 今回予想…53.3
16:55 (独) 8月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
 前回…54.4 今回予想…54.4
17:00 (欧) 8月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
 前回…53.4 今回予想…53.4
17:30 (英) 8月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
 前回…51.4 今回予想…51.0
18:00 (欧) 7月 小売売上高 [前月比]
 前回…1.1% 今回予想…-0.6%
18:00 (欧) 7月 小売売上高 [前年同月比]
 前回…2.6% 今回予想…2.0%
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]
 前回…-6.2%
21:30 (加) 4-6月期 四半期労働生産性指数 [前期比]
 前回…0.3%
21:30 (加) 7月 貿易収支
 前回…1.4億カナダドル
21:30 (米) 7月 貿易収支
 前回…-552億ドル 今回予想…-534億ドル
22:15 (英) カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
23:00 (加) カナダ銀行 政策金利
 前回…1.75% 今回予想…1.75%
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

2019年9月5日|本日のFX経済指標カレンダー

08:50 (日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
 前回…-9119億円
08:50 (日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
 前回…39億円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

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