• 更新日: 2019/09/20

2019年9月20日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:107.74円~108.79
  • 弱気予想:107.43円~108.42

ユーロ/円

  • 強気予想:118.99円~120.00
  • 弱気予想:118.62円~119.68

ポンド/円

  • 強気予想:134.56円~136.27
  • 弱気予想:133.79円~135.80

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年9月20日|本日のFX相場予想

919日(木)の東京時間のドル円は、昨日のFOMCの経済・金利見通しが市場予想の年内あと一回の利下げの可能性が後退したことを受け、円安地合いに。1ドル10840銭台で推移した。

しかし、仲値近辺で実需筋や海外短期筋のドル売りが入ったことで、ドル円は1ドル10810銭台まで水準を下げる展開に。正午過ぎに、この日開催されていた日銀金融政策決定会合で政策の現状維持が決まると失望売りが強まり、1ドル10770銭台まで円高が進んだ。

その後も軟調に推移したが、15時半から行われた黒田日銀総裁の会見で、「追加緩和について前回より前向きなのかと言われれば、その通りだ」と述べたことから、ドル円は円安地合いに。ドル円は1ドル108円台まで浮上した。最終的にドル円は、1ドル10804銭前後で推移した。

ロンドン時間の序盤のドル円は、序盤は材料不足のためもみ合いとなった。日銀が追加の金融緩和策を打ち出さなかったことが悲観され、1ドル10790銭台まで下落する場面もあった。

しかし、午後に入り発表された米国の8月景気先行指標総合指数が事前予想の前月比-0.1%を上回る0%となり、8月の米中古住宅販売件数が事前予想の前月比-0.4%、537万件を上回る前月比+1.3%、549万件となったため、ドル買いが再燃。

ドル円は10808銭まで水準を上げた。最終的にドル円は、1ドル10800銭~10810銭で推移した。

ニューヨーク時間では、この日発表の8月米景気先行指標総合指数や8月米中古住宅販売件数が事前予想を上回り、ドル円は1ドル108円台に浮上。1ドル10808銭まで水準を上げた。

しかし、その後、トランプ米大統領のアドバイザーを務める、米系シンクタンクのハドソン研究所中国戦略センター長のピルズベリー氏が、米中が貿易協議で合意に至らなければ、米国は関税を50%や100%に引き上げることができるとの見解を香港英字紙のサウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。

これを受けて市場ではリスク回避の動きが強まり、ドル円は1ドル10780銭台まで下落した。しかしその後はドルが買い戻され、ドル円は再び1ドル108円台に戻した。最終的にドル円は、1ドル10800銭~10810銭で推移した。

ユーロは1ユーロ1.10501.1060ドルで推移した。ポンドは、8月の英小売売上高が事前予想の前月比0.0%を下回る-0.2%となり、前年同月比も事前予想の+2.9%を下回る+2.7%となったことから売られた。さらに、BOEが政策金利を据え置いたことから、ポンドは1ポンド1.2438ドルまで下落する場面もあった。その後は買い戻しが入り、水準を上げた。最終的にポンドは、1ポンド1.24851.2495ドルで推移した。

昨日のドル円は、東京時間中に実需筋等によるドル売りの影響で円高が進んだ後、日銀の金融政策が現状維持となったことが円高に拍車をかけることとなり、ドル円は早朝の1ドル10840銭台から10770銭台まで大幅に下落する展開となった。その影響がニューヨーク時間まで残り、ドル円は終始上値の重い展開となった。

本日は、次官級の米中貿易協議が開催される。その結果を前にドル円は様子見ムードになると考えられる。また、本日中にトランプ米大統領がイランへの経済制裁の内容を発表する予定であり、こちらの内容への警戒もドル円の動きを抑制するものと考えられる。

本日の日経平均株価は前日比8629銭高の22,13074銭で寄り付いた後も堅調に推移している。

テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の下にある。ボリンジャーバンドはもみ合いが続いたため、バンド幅が縮小。60日移動平均線は横ばいになっている。

本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル10810前後が抵抗線として意識される。そこを突破した場合は1ドル10820銭前後が抵抗線として意識されるとみられる

また、1ドル10775銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は1ドル10765銭前後が次の支持線として意識されるとみられる

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年9月20日|本日のFX経済指標カレンダー

15:00 (独) 8月 生産者物価指数(PPI) [前月比]
 前回…0.1% 今回予想…-0.2%
21:30 (加) 7月 小売売上高 [前月比]
 前回…0.0% 今回予想…0.6%
21:30 (加) 7月 小売売上高(除自動車) [前月比]
 前回…0.9% 今回予想…0.3%
23:00 (欧) 9月 消費者信頼感(速報値)
 前回…-7.1 今回予想…-7.1

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

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