• 更新日: 2019/09/13

2019年9月13日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年9月13日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前日比14822銭高の21,90783銭で寄り付いた後も堅調に推移している。トランプ米大統領が中国との暫定合意を検討していると発言したことを受け、米中貿易摩擦の緩和への期待が広がり、リスクオンムードが広がっている。なお、後場は前日比18756銭高の21,94717銭で寄り付いた。

ドル円も、トランプ米大統領の発言を受けて円安地合いに。昨日ECB3年半ぶりとなる金融緩和措置をとることを決定したことも、円安・ドル高地合いの要因になっている模様。

昨日のドル円は、その前日にトランプ米大統領が2,500億ドル分の中国製品に対する関税拡大の延期をTwitterに投稿したことが材料視され、円安地合いに。さらに中国が米農産品の輸入を米中貿易協議前の善意の印として検討しているとの報道も円安を後押しした。

ただ、この日のロンドン時間中に開催のECBの定例理事会を前に様子見ムードが強く、ドル円は上値を追う展開にはならなかった。

ロンドン時間の序盤も、ECBの定例理事会の結果とドラギECB総裁の会見を前に、様子見ムードが続いた。その後発表された定例理事会の結果は大方の予想通り、11月に国債などを毎月200億ユーロ規模で新たに借入れる量的緩和策を再開することとなった。

さらに、預金ファシリティ金利(ユーロ圏19か国の民間銀行が一時的な余剰資金をECBに預け入れる際の金利)を現行の-0.4%から-0.5%に引き下げ、TLTO(貸出条件付き長期資金供給オペ)を2年から3年に延長することを決めた。

また、金利引き下げにあたり、金利階層化を導入し、マイナス金利の深堀りが銀行に与える影響を軽減するとしている。

さらに、フォワードガイダンスに関しても、金融緩和が行われる期間をこれまでの「少なくとも2020年前半まで」の文言を「インフレ見通しが目標に強く収束するまで」に修正し、金利についても、2%弱としていたインフレ率を「しっかりと見通しが収束していくまでは」金利は現行またはそれ以下の水準となる、と修正した。

今回ECB理事会で金融緩和の再開が決定することを市場は想定済だった。緩和の内容は市場の予想にほぼ満額回答した形となったため、ユーロドルは1ユーロ1.0927ドルまで下落。

その後、ドイツ連邦銀行のバイトマン総裁、フランス銀行のビルロワドガロー総裁、オランダ中央銀行のクノット総裁が資産買い入れの即時再開に反対したとの報道があった。

この3か国でユーロ圏GDPや人口の半分を占めることから、ユーロは買い戻された。なお、オーストリア、エストニア中銀総裁のほか、クーレ氏など複数のECB理事が資産買い入れ再開に反対したとのことだ。

今回ECBが金融緩和に再びシフトしたことを受け、トランプ米大統領は、「米国の輸出に打撃を与える」とTwitterに投稿。「FRBは手をこまねいている」などとFRBに対し利下げ圧力を強めたが、市場の反応は限定的なものに留まった。

このように昨日はECBが大方の予想通り金融緩和に踏み切ったが、その後、米中貿易協議を巡り、トランプ米政権が中国との貿易協議について暫定的な合意を検討しているとの報道があった。

これによりドル円は一時1ドル108円台に再び浮上したが、すぐにホワイトハウスが否定したため、1ドル107円台に押し戻される展開に。

その後、トランプ米大統領が記者団に対し、中国との貿易協議に関し「むしろ、包括的な合意の方が良い」と話し、あくまでも従来通り包括的合意を進める姿勢を示す一方で、暫定的合意についても「たぶん検討している」と言及したため、米中貿易摩擦緩和への期待感が広がり、ドル円は再び円安が進み、1ドル10818銭まで浮上した。

このように、米中貿易摩擦緩和への期待が市場では広がっていることから、本日は株式、為替ともにリスクオンムード。ただ、今回のECBの動きを受けて、今月のFOMCで追加利下げをするのではないかとの見方もあるため、ドル円の上値は限定的なものに留まっている。

本日この後の東京時間のドル円は、底堅く推移するものと考えられる。ただ、米長期金利が伸び悩んでいるため、上値を積極的に追うにはやや材料不足の感が現状否めない。

この後、米中貿易協議に関し、摩擦緩和への期待感が高まる報道があれば急速に円高が進むと考えられるため、この後の時間も米中貿易協議関係のヘッドラインには注意したい。

本日のハンセン総合指数は堅調。いったん上げ幅を縮める場面もあったが、持ち直して上昇している。

米長期金利は堅調。上昇が縮小したもののプラス圏を維持し、1.76%台で推移している。NYダウ先物は堅調。高水準で推移している。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の上にある。ボリンジャーバンドは拡大し、上向きに。ドル円の一時間足は、+1σと+2σの間を推移するバンドウォークになっている。

この後、東京時間のドル円は、1ドル10825銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。それを上抜けた場合は、1ドル10835銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル10800銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル10790銭前後が支持線として意識されるとみられる

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年9月13日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:107.74円~108.63
  • 弱気予想:107.31円~108.40

ユーロ/円

  • 強気予想:118.17円~121.24
  • 弱気予想:116.72円~120.43

ポンド/円

  • 強気予想:132.49円~134.54
  • 弱気予想:131.60円~133.96

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年9月13日|本日のFX経済指標カレンダー

未定 (中) 休場
13:30 (日) 7月 鉱工業生産・確報値 [前月比]
 前回…1.3%
13:30 (日) 7月 鉱工業生産・確報値 [前年同月比]
 前回…0.7%
13:30 (日) 7月 設備稼働率 [前月比]
 前回…-2.6%
18:00 (欧) 7月 貿易収支(季調済)
 前回…179億ユーロ
18:00 (欧) 7月 貿易収支(季調前)
 前回…206億ユーロ
21:30 (米) 8月 輸入物価指数 [前月比]
 前回…0.2% 今回予想…-0.5%
21:30 (米) 8月 輸出物価指数 [前月比]
 前回…0.2% 今回予想…-0.5%
21:30 (米) 8月 小売売上高 [前月比]
 前回…0.7% 今回予想…0.2%
21:30 (米) 8月 小売売上高(除自動車) [前月比]
 前回…1.0% 今回予想…0.2%
23:00 (米) 9月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
 前回…89.8 今回予想…90.0
23:00 (米) 7月 企業在庫 [前月比]
 前回…0.0% 今回予想…0.3%

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

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