• 更新日: 2019/08/27

2019年8月27日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年8月27日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前日比206円18銭高の20,467円22銭で寄り付いた後も高水準で推移している。

昨日のG7でトランプ米大統領が中国との貿易協議再開を明らかにしたことから、株価は反発した。なお、後場は前日比258円53銭高の20,519円57銭で寄り付いた。

一方ドル円は弱含み。早朝は1ドル106円台で推移していたが、NYダウ先物が60ドル前後下落したことと、米長期金利が低下したことから、1ドル105円台まで円高が進むことになった。

現在もNYダウ先物が軟調で、米長期金利も低下が続いていることに加え、林鄭月娥香港特別行政区行政長官がデモに対し、「我慢の限界」などと発言したこと、さらにドル・人民元(オフショア)が元安方向に進んでいることが嫌気され、ドル円は1ドル105円66銭まで円高が進む場面もあった。

昨日のドル円は、先週末に中国が米国への報復関税を発表し、それを受けてトランプ米大統領が、すでに発動している対中制裁関税第1弾~第3弾までの合計2,500億ドル分の税率を10月1日に25%から30%へ引き上げるとし、9月1日から発動予定の対中関税第4弾について、10%から15%に引き上げることを発表したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まった。

そのため、昨日のオセアニア時間中、ドル円は1月のフラッシュクラッシュ時の1ドル104円97銭を割り込む水準まで下落し、一時1ドル104円44銭を付ける場面もあった。

しかし、東京時間がスタートするとドルが買い戻されたため、ドル円は水準を上げ、1ドル105円台に回復。

さらに、中国の劉鶴副首相が中・重慶市内で行われた講演で、米国との貿易戦争について、「エスカレートすることを望まない」と発言し、米国に対し、冷静な態度と交渉と協力で問題を解決したいと話したことが好感され、ドル円は1ドル105円80銭近辺まで急上昇した。

また東京時間の終盤には、トランプ米大統領が中国について「昨晩、米国の通商チームに電話をかけてきた」「電話は2回あった」と明かし、近く交渉を再開すると述べた。

このことが材料視され、ドル円は1ドル106円を伺う展開となった。なお、トランプ米大統領の発言について中国外務省の報道官は、米中が電話協議を行ったという情報は聞いていないと話したことから、米中貿易協議の再開に関しては、まだ楽観視できない状況にあるようだ。

このように、米中貿易協議再開の可能性が高まったことで、昨日は市場のリスク回避姿勢が後退し、早朝に窓を空けたドル円の一時間足は、東京時間中には窓を埋めることとなった。

昨日は英国市場が休場だったが、ロンドン時間に入ってからも徐々に値を上げたドル円は、米国市場がスタートすると米10年債利回りの上昇とストップロスを巻き込んで、1ドル106円41銭まで上昇した。

米10年債利回りが低下すると、再び1ドル105円台まで下落したものの、米中貿易摩擦激化が和らいだことで、ドル円は再び106円台に水準を戻してこの日の取引を終えている。

このように、昨日は早朝に下方向に大きく窓を空けて始まったドル円だったが、東京時間中には窓埋を埋め、その後は急落前の水準を目指す展開となった。

しかし、米中双方の発表内容に食い違いがみられるなど不安材料も多く、まだ米中貿易協議再開の具体的な日程も発表されていないことから、急落前の水準には戻しておらず、ドル円は上値の重い展開が続いている。

本日のドル円は、この後も上値の重い展開が続くと考えられる。昨日同様、米中貿易協議に関するニュースに相場が左右されやすいと考えられるため、米中の要人発言にはこの後も注意が必要だ。

本日の上海総合指数は堅調。前日の終値を上回って始まった後も上げ幅を拡大している。一方、ハンセン総合指数は前日の終値を割り込んでマイナス圏に下落したが、現在はプラス圏に転じている。

冒頭でも書いたとおり、米長期金利は軟調。現在は1.52%台で推移している。NYダウ先物は一時プラス圏に転じる場面もあったが、上昇しきれず再び下落している。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の上にある。ボリンジャーバンドは縮小し、上向きになっている。

この後、東京時間のドル円は、1ドル105円90銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。それを上抜けた場合は、1ドル106円00銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル105円50銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル105円40銭前後が支持線として意識されるとみられる。

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年8月27日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:105.11円~107.18円
  • 弱気予想:104.26円~106.57円

ユーロ/円

  • 強気予想:116.94円~118.89円
  • 弱気予想:116.23円~118.27円

ポンド/円

  • 強気予想:128.68円~130.97円
  • 弱気予想:127.83円~130.25円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年8月27日|本日のFX経済指標カレンダー

15:00 (独) 4-6月期 国内総生産(GDP、改定値) [前期比]
 前回…-0.1% 今回予想…-0.1%
15:00 (独) 4-6月期 国内総生産(GDP、改定値) [前年同期比]
 前回…0.4% 今回予想…0.4%
15:00 (独) 4-6月期 国内総生産(GDP、改定値、季調前) [前年同期比]
 前回…0.0% 今回予想…0.0%
15:45 (仏) 8月 消費者信頼感指数
 前回…102 今回予想…102
15:45 (仏) 8月 企業景況感指数
 前回…105 今回予想…104
22:00 (米) 4-6月期 四半期住宅価格指数 [前期比]
 前回…1.1% 今回予想…0.2%
22:00 (米) 6月 住宅価格指数 [前月比]
 前回…0.1% 今回予想…0.2%
22:00 (米) 6月 ケース・シラー米住宅価格指数
 前回…216.94 今回予想…218.02
22:00 (米) 6月 ケース・シラー米住宅価格指数 [前年同月比]
 前回…2.4% 今回予想…2.3%
23:00 (米) 8月 リッチモンド連銀製造業指数
 前回…-12 今回予想…-1
23:00 (米) 8月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
 前回…135.7 今回予想…130.0

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

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