• 更新日: 2019/08/26

2019年8月26日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年8月26日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前週末比385円47銭安の20,325円44銭で寄り付いた後も軟調。円高が進行したことで全面安となった。

前週末比451円99銭安で午前の取引を終えた。後場は、NYダウ先物が下げ止まったことを受け、前日比388円92銭安の20,321円99銭で寄り付いた。

一方ドル円はオセアニア時間に今年1月のフラッシュクラッシュ時の水準である1ドル104円97銭を割り込む水準に下落し、1ドル104円44銭まで下落した。

東京勢が参加し始めると、ドル円は水準を上げはじめ、空いた窓を埋める展開に。

昼前には1ドル105円80銭近辺まで円安が進んだ。現在ドル買いは一巡している。

先週金曜日のドル円は、この日の夜にパウエルFRB議長の講演が控えていたことから、東京時間は様子見ムードが強かったが、日経平均株価や米長期金利の上昇が支援材料となり、1ドル106円40銭台~60銭台で推移した。

ロンドン時間の午前中までその流れは続いたが、中国が対米報復関税を発表したことからドル円は円高地合いとなった。

それに対しトランプ米大統領が「中国の関税への対応は午後に行う」とTwitterに投稿し、中国への対抗措置を講じるとしたことから、市場には警戒感が広がった。

中国はこの日、年間輸入総額750億ドル相当の米製品5,078品目に対し、5%または10%の追加関税の賦課を発表。9月1日と12月15日の2度に渡って発動するとした。

中国の発表とそれに対する米国の対抗措置の発表を前に、市場ではリスク回避の動きが広がり、ドル円は円買い地合いに。

さらに、トランプ米大統領からの発表を前に行われたパウエルFRB議長の講演では、発言にドル円の動きが左右されやすい方向感のない動きが当初は続いた。

しかし、「米国の経済は良好に推移しているが、長期金利は世界的に低下し、株価の振れ幅は大きい」などとパウエルFRB議長が世界的な景気減速に対する警戒感を示し、「米国の経済成長を維持するために適切に行動するだろう」と確約こそしなかったものの追加利下げに含み持たせた発言だったことから、円高地合いとなった。

パウエルFRB議長の発言を受け、米10年債利回りは一時1.56%台まで低下し、ドル売りが一気に強まった。

また、トランプ米大統領が、パウエルFRB議長が利下げを明言しなかったことに対し強い不満をTwitterに投稿したことも、ドル円の下落要因となった。

さらに、NYダウが下落したこともドル円の押し下げ要因となり、ドル円は1ドル105円台まで急速に円高が進んだ。

このような動き受け、市場ではリスク回避の動きが加速し、米長短金利が再び逆転した。

これによりリセッションへの懸念が強まり、ドル円は1ドル105円26銭まで下落した。

このような経緯から、先週金曜日のドル円は急激に円高が進んだ。

マーケットクローズまでに、中国に対する米国の対抗措置の発表はなかったが、日本時間の土曜日の朝、トランプ米大統領がTwitterで中国への措置を発表。

2018年7月から9月までの間に課した対中制裁関税第1弾~第3弾までの合計2,500億ドル分の税率を、10月1日に25%から30%へ引き上げるとした。

また、9月1日から発動予定の対中関税第4弾については、当初の予定の10%から15%に課すとしている。

なお、米通商代表部によれば、産業界からの意見を聞いた上で正式に決定するとのことである。

このように、米中貿易摩擦が貿易戦争の様相を呈していることから、市場では安全逃避の動きが強まっている。

そのため、安全通貨である円は買われやすく、IMMの週次統計では円の買い持ち高が増加し、2016年11月以来最大になっている。

冒頭でも書いたとおり、本日のドル円は、米中貿易戦争に端を発した世界的なリスク回避姿勢の高まりにより、円買いが一気に強まったが、その後、中国の劉鶴副首相が米中貿易戦争の早期解決を望むとの意向を示したことが材料視され、一時1ドル105円80銭台まで回復する展開となった。

しかし、上値は重く、現在は1ドル105円台前半まで水準を下げている。

本日の上海総合指数は軟調。下げ幅をやや縮めたものの、上値は重い。

また、ハンセン総合指数も軟調。下げ幅をやや縮めたものの、上げ渋っている。

米長期金利は下落し、現在は1.46%台で推移している。一方NYダウ先物は下げ止まり、現在は下げ幅を縮める展開になっている。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の下にある。ボリンジャーバンドは拡大し、下向きとなっている。

この後、東京時間のドル円は、1ドル105円50銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。それを上抜けた場合は、1ドル105円60銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル105円10銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル105円00銭前後が支持線として意識されるとみられる。

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年8月26日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:104.87円~107.29
  • 弱気予想:104.33円~106.35

ユーロ/円

  • 強気予想:117.09円~118.54
  • 弱気予想:116.72円~118.00

ポンド/円

  • 強気予想:128.76円~131.26
  • 弱気予想:128.08円~130.35

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年8月26日|本日のFX経済指標カレンダー

未定 (英) 休場
07:45 (NZ) 7月 貿易収支
 前回…3.65億NZドル 今回予想…-5.50億NZドル
14:00 (日) 6月 景気一致指数(CI)・改定値
 前回…100.4
14:00 (日) 6月 景気先行指数(CI)・改定値
 前回…93.3
17:00 (独) 8月 IFO企業景況感指数
 前回…95.7 今回予想…95.5
21:30 (米) 7月 耐久財受注 [前月比]
 前回…1.9% 今回予想…1.2%
21:30 (米) 7月 耐久財受注・輸送用機器除く [前月比]
 前回…1.0% 今回予想…0.2%
22:45 (英) カーニー英中銀(BOE)総裁、発言

2019年8月27日|本日のFX経済指標カレンダー

08:50 (日) 7月 企業向けサービス価格指数 [前年同月比]
 前回…0.7% 今回予想…0.6%

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

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