• 更新日: 2019/07/29

2019年7月29日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年7月29日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前週末比30円60銭安の21,627円55銭で寄り付いた後、一時下げ幅が100円を超えるなど軟調。後場は前週末比107円97銭安の21,550円18銭で寄り付いている。

先週金曜日にロイター通信が、米中通商協議に関し、来年の大統領選までに妥結困難との報道をしたことも相場の重しとなっているほか、明日からのFOMCを前に株式市場でも様子見ムードが広がっており、積極的な買いが手控えられている上、円高も嫌気されているようだ。

一方、ドル円は、軟調な日経平均株価の動向を受けて円高地合いに。1ドル108円50銭台まで水準を下げた後、仲値近辺で実需筋によるドル売りが入ったため、1ドル108円40銭台前半まで下落する場面もあった。

先週金曜日のドル円は、東京時間中は日経平均株価が軟調に推移したため、ドル円は上値の重い展開となった。

ただ、米国のGDPの結果発表を見極めたいという向きと、明日からのFOMCでの0.50%の利下げ期待が後退したことから、下値も堅かった。

ロンドン時間に入ってからも値動きに乏しい展開が続いたが、午後に発表された米国の2019年4月-6月期GDPが事前予想の前期比年率+1.8%を上回る同2.1%となったことが確認されると、ドル円はドル買い地合いに。一時1ドル108円83銭まで円安が進む場面もあった。

この日発表された米国の2019年4月-6月期GDPは、前期比年率+2.1%となった。先述のとおり事前予想は上回ったものの、前回(2019年1月-3月期)の同3.1%からは伸びが鈍化している。

元々が鈍化予想だったが、結果は予想よりも悪くなかったため、ドル買い優勢となった格好だ。今回発表の米GDPの内容は、米国経済の大部分を占める個人消費が前期比年率+4.3%となり、堅調さが確認できる内容となった。

一方、住宅投資は6期連続でマイナスとなっている。さらに輸出は前期比年率-5.2%、輸入は同+0.1%と弱く、米中貿易摩擦をはじめとした貿易摩擦が米国経済の成長鈍化原因となっていることが伺える。

今回の米国のGDPの結果は、伸びは鈍化したものの、堅調さが伺える内容となった。

しかし、米中貿易摩擦や英国のEU離脱といった問題が世界経済に与える影響を考慮すると、明日から開催されるFOMCでの利下げは確定的との見方がされており、今回の米国のGDPの内容は、利下げを延期するほどのものにはなっていないと言える。

このように、先週金曜日にさらに円安が進んだドル円だが、その後、クドロー米国家経済会議委員長が、「(米政権は)いかなる為替介入も排除した」とホワイトハウスで記者団に対し述べたことから、再び円安が進み1ドル108円80銭台まで上昇した。

しかし、同時にクドロー米国家経済会議委員長は、「通貨安を誘導している諸外国に対しトランプ米大統領が懸念している」と述べる一方で、「ドルを引き下げる話にはならない」と語った。

このクドロー米国家経済会議委員長の発言から、トランプ米大統領が為替介入について検討していることが読み取れたため、ドル円の上昇は一時的なものに留まった。

このように先週末のドル円は、円安が進む場面もあったが、一時的なものに留まり1ドル108円80銭台に乗せるまでには至っていない。30日から開催のFOMCが意識され、その後は値動きが乏しい動きが続いている。

本日の東京時間のドル円も、FOMCが意識され値動きに乏しい展開になると考えられる。

また、FOMCと同じく30日から開催の米中貿易協議の動向にも注目が集まっている。

中国が2020年の米大統領選後まで合意を引き延ばす可能性があるとトランプ米大統領が記者団に語ったことから、今回の協議での大きな進展は望めないとの見方が強まっているのだ。こちらに関するヘッドラインにも、引き続き注意したい。

冒頭でも書いたとおり、本日の東京時間のドル円は、軟調な日経平均株価の動向を受け、上値の重い展開となっている。

本日の上海総合指数も軟調。一時プラス圏に転じる場面もあったが、再び押し戻されている。

ハンセン総合指数も軟調。昨日の終値を下回る水準で始まった後、下げ幅を拡大している。

米長期金利は軟調。朝方から低下し、現在は2.06%台で推移している。NYダウ先物も軟調。下降トレンドとなっている。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の中にある。ドル円が水準を下げたため、ボリンジャーバンドはやや拡大している。

この後、東京時間のドル円は、1ドル108円60銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。

それを上抜けた場合は、1ドル108円70銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル108円40銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル108円30銭前後が支持線として意識されるとみられる

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。

2019年7月29日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:108.54円~108.96
  • 弱気予想:108.42円~108.81

ユーロ/円

  • 強気予想:120.73円~121.41
  • 弱気予想:120.53円~121.17

ポンド/円

  • 強気予想:134.23円~135.76
  • 弱気予想:133.90円~135.16

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年7月29日|本日のFX経済指標カレンダー

未定 (日) 日銀・金融政策決定会合(1日目)
08:50 (日) 6月 小売業販売額 [前年同月比] 
 前回…1.3%
08:50 (日) 6月 百貨店・スーパー販売額(既存店) [前年同月比] 
 前回…-0.5%
15:00 (南ア) 6月 マネーサプライM3 [前年同月比] 
 前回…9.07%
17:30 (英) 6月 消費者信用残高 
 前回…8億ポンド 今回予想…10億ポンド
17:30 (英) 6月 マネーサプライM4 [前月比] 
 前回…-0.1%
17:30 (英) 6月 マネーサプライM4 [前年同月比] 
 前回…2.2%

2019年7月30日|本日のFX経済指標カレンダー

未定 (日) 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表 
 前回…-0.10% 今回予想…-0.10%
未定 (日) 日銀展望レポート
未定 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
07:45 (NZ) 6月 住宅建設許可件数 [前月比] 
 前回…13.2%
08:30 (日) 6月 失業率 
 前回…2.4% 今回予想…2.4%
08:30 (日) 6月 有効求人倍率 
 前回…1.62 今回予想…1.62
08:50 (日) 6月 鉱工業生産・速報値 [前月比] 
 前回…2.0% 今回予想…-1.8%
08:50 (日) 6月 鉱工業生産・速報値 [前年同月比] 
 前回…-2.1% 今回予想…-2.5%

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

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