2019年7月23日|今日のFX相場予想と相場を占うFX情報
- 更新日: 2019/07/23
2019年7月23日|本日のFXレンジ予想
ドル/円
- 強気予想:107.72円~108.25円
- 弱気予想:107.53円~108.08円
ユーロ/円
- 強気予想:120.76円~121.31円
- 弱気予想:120.63円~121.10円
ポンド/円
- 強気予想:134.30円~135.38円
- 弱気予想:134.02円~134.98円
(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)
※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。
2019年7月23日|本日のFX相場予想
7月22日(月)の東京時間のドル円は、序盤、1ドル107円70銭台で推移した。仲値近辺で実需筋のドル買いが入ったことでドル円は水準を上げ、1ドル108円06銭まで値を上げた。その後、ドル円は1ドル108円台を試す動きが続いたものの、材料難から値動きに乏しい展開となり、終盤にはやや水準を下げた。最終的にドル円は、1ドル107円85銭前後で推移した。
ロンドン時間のドル円は小動きとなった。米長期金利が低下したためドル円は上げ渋ったが、この日は主要な経済指標の発表がなかったことから、1ドル107円80銭~107円90銭台で推移した。
ニューヨーク時間のドル円は、主要な経済指標の発表がなく、材料難からロンドン時間に引き続き小動きとなった。最終的にドル円は、1ドル107円81銭~107円91銭で推移した。
ユーロは、1ユーロ1.1215~1.1225ドルで推移した。ポンドは、EU離脱強硬派で次期英首相と目されるジョンソン氏を巡り、「同氏が首相に就任したら、辞任する」と表明する英閣僚が相次いでいることから不透明感が高まっている。
そのことに加え、英国の国立経済社会研究所が、英経済はすでにテクニカル・リセッションに陥った可能性があるとの見方を示したことから、一時1ポンド1.2456ドルまで売られた。しかし、その後は買い戻され、1ポンド1.2495ドル~1.2505ドルで推移した。
昨日のドル円は、主要な経済指標の発表がなかったため、東京時間に実需筋のドル買いが入って以降、ロンドン時間、ニューヨーク時間に至るまでドル円は小動きとなった。
今月末に行わるFOMCでの大幅利下げの可能性が後退したため、ドル円は概ねドル買い地合いとなり、1ドル108円台まで上伸する場面もあったが、新規の手掛かりに欠けたことからいずれも同水準に乗せることなく押し戻されている。
本日の東京時間についても、材料難の状態が続き、ドル円は小動きになることが考えられる。1ドル108円台を試す動きになった場合には、昨日に引き続き押し戻される展開になることが考えられる。なお、同水準には24日のNYカットオプションが入っている。
テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の上にある。ドル円の値動きが乏しかったことから、ボリンジャーバンドは収縮し横ばいに60日移動平均線も横ばいになっている。
本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル108円00銭前後が抵抗線として意識される。そこを突破した場合は1ドル108円10銭前後が抵抗線として意識されるとみられる
また、1ドル107円75銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は1ドル107円65銭前後が次の支持線として意識されるとみられる
(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。
2019年7月23日|本日のFX経済指標カレンダー
22:00 |
(米) 5月 住宅価格指数 [前月比] 前回…0.4% 今回予想…0.3% |
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23:00 |
(米) 7月 リッチモンド連銀製造業指数 前回…3 今回予想…5 |
23:00 |
(欧) 7月 消費者信頼感(速報値) 前回…-7.2 今回予想…-7.2 |
23:00 |
(米) 6月 中古住宅販売件数 [年率換算件数] 前回…534万件 今回予想…534万件 |
23:00 |
(米) 6月 中古住宅販売件数 [前月比] 前回…2.5% 今回予想…-0.1% |
2019年7月24日|本日のFX経済指標カレンダー
07:45 |
(NZ) 6月 貿易収支 前回…2.64億NZドル 今回予想…1.00億NZドル |
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(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)
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