2019年7月22日|先週末の米株式市場の動向を受けて日経平均株価は軟調。ドル円は108円を試すが上値は重い。

  • 更新日: 2019/07/22

2019年7月22日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年7月22日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前週末の米株安を受けて東京株式市場は軟調に推移し、前週末比72円24銭安の21,394円75銭で寄り付いた後、下げ幅を拡大。

その後、下げ幅を縮める場面もあったが、上値は重く押し戻されている。

前週末の米ウォールストリート・ジャーナルの報道を受けて大幅利下げ観測が後退したものの、その分円高圧力が緩和されるため、下値は限られているようだ。

ドル円は、早朝は小動きとなっていたが、仲値近辺で実需筋によるドル買いが入ったことで水準を上げ、1ドル108円台まで上伸する場面もあった。

ただ、本日は材料難ということもあり、上値を追う展開にはなりにくい。

それに加え、今週木曜日に開催されるECB会合や今週金曜日に発表のGDPを前に様子見ムードとなりやすい状態となっている。

先週金曜日のドル円は、その前日に米国の要人が相次いで利下げを容認する発言をしたことで、米国が0.50%の大幅利下げをするとの観測が強まり、東京時間のドル円は円高地合いに。

米軍がイランの無人機撃墜を撃墜したとのニュースもドル円の押し下げ要因となり、一時1ドル107円20銭台まで下落する場面もあった。

その後ドルは買い戻されたが、この日発表された米ミシガン大学消費者態度指数(速報値)が事前予想を下回ったことから、再びドル売り地合いとなった。

この日発表された米ミシガン大学消費者態度指数(速報値)は、事前予想の98.5を下回る98.4となった。

現在の景況感が111.1と0.8ptの低下となった一方、今後の見通しは0.8pt上昇の90.1となっている。

事前予想を下回ったものの、前回の結果からは上昇しており、内容は米国の消費者の景況感の悪化が懸念されるものではないとする見方がされている。

米ミシガン大学消費者態度指数(速報値)の結果を受けてドル売り地合いとなったドル円だったが、その後、米ウォールストリート・ジャーナルが「セントルイス連銀のブラード総裁をはじめとしたFRB高官は、7月のFOMCでの利下げ幅を0.25%と示唆した」と報道したことで、市場で高まっていた0.50%の大幅利下げ観測が後退し、ドル売りは一巡。その後はドルが買い戻された。

先週までは、FRB高官をはじめとした米国の要人が利下げに関する発言をするたびに米国の大幅利下げ観測が高まったり後退したりするなど、相場は一喜一憂してきた。

しかし、FOMCを来週に控え、今週はFRB当局者が発言を自粛するブラックアウト期間に入る。

そのため、先週のようにFRB当局者の発言に相場が左右されるような展開にはなりにくく、ドル円は動きにくい状態になりやすいと考えられる。

今週は、株式指数の動向はもちろん、緊張が続く中東情勢や日米通商交渉などのヘッドラインが為替相場に与える影響が大きくなるものと考えられるため、引き続き関連のニュースには注意したい。

冒頭でも書いたとおり、本日の東京時間のドル円は、実需筋によるドル買いが入ったことで水準を上げ、一時1ドル108円台まで浮上する場面もあった。

ただ、その後は1ドル108円が一つの壁となり、同水準での攻防が続いている。

本日の上海総合指数は先週末の終値を上回る水準で始まった後、水準を下げ、その後は方向感に欠ける展開となっている。

ハンセン総合指数も軟調。前週末の終値を下回って始まり、方向感のない状態が続いている。

米長期金利は上昇し、一時2.06%台まで上昇する場面もあった。現在は2.05%台で推移している。

一方、NYダウは小動き。プラス圏を維持したまま、前週末の終値近辺で方向感なく推移している。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の上にある。

ボリンジャーバンドは収縮から徐々に拡大し、ドル円の一時間足は+1σと+2σの間を推移するバンドウォークを形成しているが、+3σを上回ったことから、いったん下落している。

この後、東京時間のドル円は、1ドル108円00銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。

それを上抜けた場合は、1ドル108円10銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル107円80銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル107円70銭前後が支持線として意識されるとみられる

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。

2019年7月22日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:107.30円~108.39円
  • 弱気予想:106.89円~108.05円

ユーロ/円

  • 強気予想:120.68円~121.51円
  • 弱気予想:120.49円~121.19円

ポンド/円

  • 強気予想:134.44円~135.26円
  • 弱気予想:134.44円~135.26円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年7月22日|本日のFX経済指標カレンダー

21:30 (加) 5月 卸売売上高 [前月比]
 前回…1.7%
24:00 (日) 黒田東彦日銀総裁、発言

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

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