2019年4月23日|今日のFX相場予想と相場を占うFX情報
- 更新日: 2019/05/08
2019年4月23日|本日のFXレンジ予想
ドル/円
- 強気予想:111.86円~112.07円弱気予想:111.81円~111.99円
ユーロ/円
- 強気予想:125.82円~126.29円弱気予想:125.61円~126.16円
ポンド/円
- 強気予想:145.16円~145.67円弱気予想:145.03円~145.49円
(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)
※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。
2019年4月23日|本日のFX相場予想
4月22日(月)の東京時間のドル円の序盤は、1ドル111円80銭~111円90銭台で推移した。
その後、米長期金利が上昇したことを受け、ドル円は1ドル112円近辺まで買われたが、日経平均株価が上昇から下落し、前日の終値を再び上回った後も伸び悩んだことで、ドル円は1ドル111円90銭前後に水準を下げた。
終盤はポジション調整のドル売り・円買いが入ったことで、1ドル111円80銭台まで円高が進んだ。
最終的にドル円は、1ドル111円89銭前後で推移した。
ロンドン市場は、イースターマンデーのため休場だった。
ニューヨーク時間でも、ドル円は値動きに乏しい展開が続いた。
この日、3月の米中古住宅販売件数が発表され、事前予想の531万件(前月比2.3%減)を下回る521万件(前月比4.9%減)となった。
しかし、ニューヨーク時間に入っても市場参加者が少なく、ドル円にはほとんど反応がなかった。
この後もドル円は1ドル111円90銭台での膠着状態が続いたが、最終的にドル円は、1ドル111円88銭~111円98銭で推移した。
昨日はイースターマンデーのため、欧州やオセアニア市場が休場だった。
米国については株式市場をはじめ通常通り営業したものの、市場参加者が普段より少ないため、薄商いとなった。そのため、ドル円は小幅なレンジで推移し、横ばいの動きが続いた。
本日は欧州市場、オセアニア市場も通常通り営業する。米国市場も市場参加者が戻ってくるため、ようやく動きが出てくるとみられる。
ただ、東京時間中はそれほど大きく動かず、動くのは欧州勢の参入する東京時間の終盤頃からと考えられる。
本日の日経平均株価は、前週末比23円84円安の22,241円74銭安で寄付いた後、上げ幅を縮小し、昨日の終値を割り込んで下落している。
本日の東京時間のドル円は、小動きになると考えられる。
日経平均株価の動向を眺めながらの展開になると考えられるが、米長期金利がやや下落していることと、日経平均株価も連休前に小動きとなることが考えられるため、ドル円の上値は重く、日経平均株価の下落に連動しやすいと考えられる。
上昇した場合は1ドル112円が抵抗線として意識されると考えられる。
テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の下にある。
ボリンジャーバンドは横ばいが続いている。60日移動平均線はやや上向き。
本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル111円95銭前後が抵抗線として意識される。
そこを突破すれば、次に112円00銭前後が抵抗線として意識されるとみられる
また、1ドル111円80銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は、1ドル111円70銭前後が次の支持線として意識されるとみられる
(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。
2019年4月23日|本日のFX経済指標カレンダー
21:30 |
(加) 2月 卸売売上高 [前月比] 前回…0.6% 今回予想…0.1% |
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22:00 |
(米) 2月 住宅価格指数 [前月比] 前回…0.6% 今回予想…0.5% |
23:00 |
(米) 4月 リッチモンド連銀製造業指数 前回…10 今回予想…10 |
23:00 |
(欧) 4月 消費者信頼感(速報値) 前回…-7.2 今回予想…-7.0 |
23:00 |
(米) 3月 新築住宅販売件数 [年率換算件数] 前回…66.7万件 今回予想…64.5万件 |
23:00 |
(米) 3月 新築住宅販売件数 [前月比] 前回…4.9% 今回予想…-3.3% |
2019年4月24日|本日のFX経済指標カレンダー
未定 | (日) 日銀・金融政策決定会合(1日目) |
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(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)
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