2019年4月22日|今日のFX相場予想と相場を占うFX情報
- 更新日: 2019/05/08
2019年4月22日|本日のFXレンジ予想
ドル/円
- 強気予想:111.86円~112.07円弱気予想:111.81円~111.99円
ユーロ/円
- 強気予想:125.74円~126.12円弱気予想:125.58円~126.01円
ポンド/円
- 強気予想:145.31円~145.82円弱気予想:145.14円~145.65円
(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)
※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。
2019年4月22日|本日のFX相場予想
4月19日(金)の東京時間のドル円の序盤は、1ドル112円近辺で推移した。午前9時に東京株式市場がスタートし、日経平均株価が前日の終値を上回って始まったものの、ドル円の反応は限定的に。
その後、日銀の国債買い入れオペが減額されたことにより国債利回りが上昇したため、日米金利差の縮小が意識されて円が買われた。
そのため、ドル円は1ドル111円80銭台まで円高が進む場面もあった。その後は材料難から小動きに。最終的にドル円は1ドル111円91銭前後で推移した。
ロンドン市場は、グッドフライデーのため休場だった。
ニューヨーク時間でも、ドル円は値動きに乏しい展開が続いた。
米国の為替市場は動いていたものの、グッドフライデーのために市場参加者が少なく、ドル円は膠着状態となった。
なお、この日は3月の米住宅着工件数が発表されたが、事前予想を下振れた。
特に前月比は事前予想の5.9%を大幅に下回り、-0.3%と前回に続きマイナス圏となった。
また、3月の建設許可件数も発表されたが、こちらも事前予想を下振れた。しかし、市場参加者が少ないことからドル円にはほとんど反応がなかった。
最終的にドル円は、1ドル111円81銭~111円91銭で推移した。
先週金曜日のドル円は、欧州をはじめとした主要市場が休みということもあり、動きに乏しい展開となった。
米国では為替市場は動いていたが、株式、債券、商品市場が休場であったため、市場参加者が少なく商いに乏しい状態となった。
本日はイースターマンデーのため、引き続き欧州市場とオセアニア市場は休場となる。
米国市場は休み明けとなるが、欧州市場が休みであることから、ニューヨーク時間までは動意の薄い展開になることが予想される。
本日の日経平均株価は、前週末比11円94円安の22,188円62銭安で寄付いた。その後は前日の終値を上回って推移している。
既に書いたとおり、本日の東京時間のドル円は、材料難から動きに乏しい展開が続くと考えられる。
また、本日も25日のNYカットオプションの入っている1ドル112円00銭近辺でもみ合いになりやすいと考えらえる。
テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の下にある。
ボリンジャーバンドは値動きの乏しい展開が続いていることから収縮し、横ばいとなっている。60日移動平均線は下向き。
本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル112円00銭前後が抵抗線として意識される。
そこを突破すれば、次に112円05銭前後が抵抗線として意識されるとみられる
また、1ドル111円90銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は、1ドル111円85銭前後が次の支持線として意識されるとみられる
(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。
2019年4月22日|本日のFX経済指標カレンダー
未定 | (豪) 休場 |
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未定 | (NZ) 休場 |
未定 | (香港) 休場 |
未定 | (スイス) 休場 |
未定 | (仏) 休場 |
未定 | (独) 休場 |
未定 | (英) 休場 |
未定 | (欧) 休場 |
未定 | (南ア) 休場 |
23:00 | (米) 3月 中古住宅販売件数 [年率換算件数] |
23:00 |
(米) 3月 中古住宅販売件数 [前月比] 前回…11.8% 今回予想…-3.8% |
2019年4月23日|本日のFX経済指標カレンダー
08:50 |
(日) 3月 企業向けサービス価格指数 [前年同月比] 前回…1.1% |
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(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)
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