2019年3月4日|日経平均株価は高水準。ドル円は1ドル112円近辺でもみ合いに

  • 更新日: 2019/05/08

2019年3月4日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年3月4日|本日午後からのFX相場予想

34日(月)の東京時間は、先週末からの株高の流れが続き、日経平均株価は上昇。また、米長期金利が堅調に推移していることもあり、ドル円は高水準で推移している。

先週金曜日の東京時間は、前日に発表された米・GDPの結果を受けた株高の流れから、ドル円は上昇トレンドに。米長期金利の上昇やアジア株の好調を受けて、1ドル111円台後半まで水準を上げた。

ロンドン時間に入ると、米国の指標発表を前にドル円はもみ合いが続いたが、じわじわと水準を上げる展開となった。ロンドン時間の午後に発表された米国の経済指標の一部に、弱い結果が見られたことから、ドル円はいったん下落する場面もあった。

しかしその後は再び上昇トレンドに乗り、昨年12月下旬以来となる1ドル112円台を突破した。

本日も日経平均株価の上昇と、ハンセン総合指数や上海総合指数の上昇を眺め、ドル円は1ドル112円を試す展開となっている。

本日の明け方に、「米中の通商合意が近く、合意の一環として、米国は対中関税の全てまたは大半を撤回する可能性がある」との報道が出たことも、アジア株の好調を後押ししているものとみられる。

これを受けて、ドル円も円安基調。午前中、1ドル112円台に乗せる場面もあったが、跳ね返され、現在は1ドル112円近辺でのもみ合いが続いている。

先週発表された米・GDPの結果がドル買い材料となった一方、1ドル112円台を前にドル円が伸び悩むのは、日米通商協議が警戒されていることも理由の一つであるとみられている。

トランプ米大統領は32日に「私は強いドルを望むが、他国と取引できないような強すぎるドルは望んでいない」との発言をしたことから、本日の早朝、ドル円は一時1ドル11175銭近辺まで円高が進んだ。

日米通商交渉で、ドル安誘導策が取られるのではないかとの警戒感があるのだ。

また、本日の東京時間でドル円のもみ合いが続いているのには、対ドルでの豪ドル高や人民元高が影響していることも理由の一つである。

すでに書いたとおり、米中貿易協議の合意が近いとの報道があったことから、豪ドルと人民元が対ドルで上昇している。そのため、これらの通貨に対しドルは売られやすい地合いになっていて、影響がドル円にも及んでいるものと考えられる。

なお、本日のNYダウ先物は上昇トレンド。早朝から水準を一気に上げ、現在も緩やかに上上昇している。また、米長期金利も堅調。一時2.76%台を割り込んだものの、その後は回復し、現在は2.76%台を維持している。

本日は、主要な経済指標の発表がないことから、ドル円はこの後も日経平均株価をはじめとしたアジアの株式市場の動向と、米長期金利やNYダウ先物の動向を眺めて動くと考えられる。

なお、テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の上にある。ボリンジャーバンドは、値動きの乏しさから収縮しているが、おおむね+1σと+2σの間を推移するバンドウォークになっている。

この後、東京時間のドル円は、1ドル11200銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。それを上抜けた場合は、1ドル11210銭前後が短期的な抵抗線になるものとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル11190銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル11180銭前後が支持線として意識されるとみられる(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。

2019年3月4日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

    強気予想:111.47円~112.53円弱気予想:111.03円~112.22

ユーロ/円

    強気予想:126.72円~128.22円弱気予想:126.12円~127.77

ポンド/円

    強気予想:147.38円~149.04円弱気予想:146.92円~148.44

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年3月4日|本日のFX経済指標カレンダー

3月4日(月)

08:50 (日) 2月 マネタリーベース [前年同月比]
 前回…4.7%
09:30 (豪) 1月 住宅建設許可件数 [前月比]
 前回…-8.4% 今回予想…2.0%
09:30 (豪) 1月 住宅建設許可件数 [前年同月比]
 前回…-22.5% 今回予想…-28.9%
18:30 (英) 2月 建設業購買担当者景気指数(PMI)
 前回…50.6 今回予想…50.4
19:00 (欧) 1月 卸売物価指数(PPI) [前月比]
 前回…-0.8%
19:00 (欧) 1月 卸売物価指数(PPI) [前年同月比]
 前回…3.0%
24:00 (米) 12月 建設支出 [前月比]
 前回…0.8% 今回予想…0.2%


(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

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