2019年3月25日|今日のFX相場予想と相場を占うFX情報

  • 更新日: 2019/05/08

2019年3月25日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

    強気予想:109.48円~111.35円弱気予想:109.03円~110.64

ユーロ/円

    強気予想:123.39円~127.19円弱気予想:122.41円~125.78

ポンド/円

    強気予想:144.57円~146.44円弱気予想:143.92円~145.83

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年3月25日|本日のFX相場予想

322日(金)の東京市場の序盤は、1ドル11070銭~11080銭で推移した。その後、実需筋によるドル買いで1ドル11090銭近辺まで浮上したが、日経平均株価が前営業日の終値を割り込んだことから円高が進み、1ドル11060銭台まで下落した。

昼頃にかけて1ドル11070銭台まで浮上したドル円は、ポジション調整によるドル買いでさらに円安が進み、1ドル11080銭台を付ける場面もあった。

終盤は、英国のEU離脱を巡るEU首脳会議を前に、商いを手控える向きが広がった。最終的にドル円は、1ドル11077銭前後で推移した。

ロンドン時間の序盤は、フランスやドイツの経済指標が発表された。この日発表された3月の独・製造業購買担当者景気指数(PMI・速報値)が事前予想の48.0を大幅に下回る44.7になったことに加え、3月の仏・製造業購買担当者景気指数(PMI・速報値)も事前予想の51.5を下回る49.8となったことからユーロ売りが進み、ドル円にも影響が及んだため、円高傾向に。

さらに、午後に入り発表された3月の米・製造業購買担当者景気指数(PMI・速報値)も事前予想を下回ったことから、米国債の利回りが低下。米国の3ヶ月債と10年債の利回りが逆転したことを受けて、リセッション(景気後退)懸念が強まり、安全通貨である円が買われた。

そのため、ドル円は円高が急速に進み、ドル円は1ドル109円台に突入した。最終的にドル円は、1ドル10970銭~10980銭で推移した。

ニューヨーク時間では、この日発表された米国の3月製造業購買担当者景気指数(PMI・速報値)が事前予想の53.6を下回る52.5になったことに加え、3月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI・速報値)が事前予想の56.0を下振れる54.8となったため、ドルが売られ、円が買われた。

さらに、3月の総合購買担当者景気指数(PMI・速報値)が54.3と、前回の55.5から低下したことも、ドル売りに拍車をかけた。

その後発表された1月の卸売在庫(前月比)、1月の卸売売上高、2月の中古住宅販売件数は事前予想を上振れたものの、欧州株安の下落を受けた米株式相場の軟化により、世界的な景気減速懸念が広がったため、米国の3ヶ月債と10年債の利回りが逆転。

ドル円は急激に円高が進んだ。売りが一巡した後はドルが買い戻され、ドル円は1ドル11017銭台まで浮上したが、NYダウが終盤に再び下落したことから円が買われ、ドル円は1ドル10989銭~10999銭で推移した。

ユーロは、ドイツやフランス、またEU3月製造業購買担当者景気指数(PMI・速報値)が事前予想を下振れたことから売られ、1ユーロ1.1275ドル~1.1285ドルで推移した。

また、ポンドは、英国のEU離脱がいったん412日まで延期されたことが好感され、上昇。1ポンド1.32151.3225ドルで推移した。

先週金曜日の東京時間に1ドル110円台後半で推移したドル円は、ロンドン時間に入り、一転して円高トレンドに。ドイツやフランスの経済指標の弱さに加え、米国の3月製造業購買担当者景気指数(PMI・速報値)などの指標の悪化が契機となり、大幅な円高になった。

長らくレンジが続いたが、ドル円は1ドル109円台まで一気に下げる展開となり、2ヶ月にわたり続いた円安傾向はいったん調整に入るのではないかとの見方もある。

本日の東京時間もドル円は上値の重い展開が続くことが考えられ、1ドル110円を挟んだ動きになりやすいことが考えられる。

また、英国の動向にも注意したい。複数の英メディアが、昨日、メイ英首相に対する辞任圧力が強まっていると報じた。本日も、英国のEU離脱を巡るニュースが為替相場に大きな影響を与える可能性がある。

なお、日経平均株価は、先週金曜日の終値から35993銭安い21,26741銭でスタートした後、下げ幅を500円超まで拡大した。その後も軟調に推移している。

テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の下にある。ボリンジャーバンドは下向きで拡大している。なお、60日移動平均線は下向きになっている。

本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル11005銭前後が抵抗線として意識され、そこを突破した場合は、1ドル11015銭前後が抵抗線として意識されるとみられる

また、1ドル10995銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は、1ドル10990銭前後が次の支持線として意識されるとみられる

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。

2019年3月25日|本日のFX経済指標カレンダー

2019年3月25日(月)

13:30 (日) 1月 全産業活動指数 [前月比]
 前回…-0.4% 今回予想…-0.4%
18:00 (独) 3月 IFO企業景況感指数
 前回…98.5 今回予想…98.6

2019年3月26日(火)

06:45 (NZ) 2月 貿易収支
 前回…-9.14億NZドル
08:50 (日) 2月 企業向けサービス価格指数 [前年同月比]
 前回…1.1% 今回予想…1.2%

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

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