2019年3月18日|今日のFX相場予想と相場を占うFX情報

  • 更新日: 2019/05/08

2019年3月18日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

    強気予想:111.27円~112.11円弱気予想:111.07円~111.79

ユーロ/円

    強気予想:126.07円~126.81円弱気予想:125.87円~126.54

ポンド/円

    強気予想:147.65円~148.96円弱気予想:147.06円~148.60

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年3月18日|本日のFX相場予想

315日(金)の東京時間の序盤は、この日の日銀金融政策決定会合で、追加緩和策が発表されるのでは、との期待感からドルが買われた。さらには、実需筋による五十日(ごとおび)のドル買いも入り、ドル円は一時1ドル11190銭近辺まで浮上した。

ただ、1ドル112円近辺に売り注文が入っていたため、そこから伸び悩み、さらには昼過ぎに露・タス通信が、北朝鮮が米国との非核化協議停止を検討していると報じたことから、地政学的リスクの高まりを懸念し、利益確定のドル売りが進んだ。

これにより、円は1ドル11150銭を一時的に割り込んだが、売りが一巡した後は再び浮上し、1ドル11160銭~11170銭近辺で推移した。最終的にドル円は、1ドル11165銭前後で推移した。

ロンドン時間の午前中は小動きとなったが、午後に入り発表された米国の鉱工業生産指数やニューヨーク連銀製造業指数が、事前予想を下振れたことからドル売り優勢となり、一時1ドル11138銭まで円高が進んだ。

その後は、ミシガン大学消費者態度指数(速報値)が事前予想を上振れたことでドルが買い戻された。最終的にドル円は、1ドル11150銭~11160銭で推移した。

ニューヨーク時間では、米国の経済指標が発表された。この日発表されたニューヨーク連銀製造業指数は、事前予想の10.0から大幅に下振れて3.7となり、前回の8.8をも大幅に下回る結果となった。

さらに2月の鉱工業生産指数(前月比)も事前予想の+0.4%を下振れる+0.1%となった。前回の結果は-0.4%に上方修正されたものの、2月の製造業が-0.4%と弱い結果となったことが嫌気され、ドル売りが進行し、一時1ドル11138銭まで円高が進んだ。

その後発表された3月のミシガン大学消費者態度指数(速報値)は、事前予想の95.3を上振れる97.8となったことから、ドルは1ドル11159銭まで買い戻されたものの、その後は材料難から押し戻された。最終的にドル円は、1ドル11145銭~11155銭で推移した。

ユーロは、1ユーロ1.1320ドル~1.1330ドルで推移した。また、ポンドはボラティリティの高い動きとなった。北アイルランドの地域政党である民主統一党(DUP)が、離脱合意案の3度目の採決で賛成するのではないかとの思惑から、ポンドが対ドルで買われた。

しかしその後、DUPの議員が、英国のEU離脱が長期間先送りされ、英国が5月の欧州議会選挙に参加する必要が出た場合、離脱推進派にとって壊滅的な事態に陥るとの見方を示したとのニュースが報道されると、ドルが買い戻された。最終的にポンドは、1.3275ドル~1.3280ドルで推移した。

先週金曜日の東京時間では、日銀の金融政策決定会合で、追加緩和が決定するのではとの思惑買いが入ったものの、結果は「物価目標に向けたモメンタムを維持するため、必要な政策調整を行う」と黒田総裁が述べるにとどまり、期待されていた追加金融緩和策への言及はなかった。

また、この日のニューヨーク時間に発表された3月のニューヨーク連銀製造業指数や2月の鉱工業生産指数(前月比)の結果は弱く、米国の景気鈍化と今年の利上げ停止の確度がさらに高まったとする見方が広がっている。

一方で、ミシガン大学消費者態度指数(速報値)は事前予想を上回る結果となったことから、米国の消費者の景気先行きに対する見方は明るく、今後の同国の消費を支えるものと考えられる。ただ、積極的なドル買い材料にはなりにくい。

なお、今朝の香港紙が、トランプ米大統領と習近平国家主席の首脳会談が6月に延期されると報じたが、市場の反応は限定的となっている。

なお、本日の日経平均株価は、先週金曜日の終値を上回って始まっている。また、日経平均先物が上昇したことで、本日の日経平均株価は上昇するとの見方が強まっていることから、ドル買い優勢となっている。

テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の中にある。ボリンジャーバンドはやや下向き。60日移動平均線は上向きになっている。

本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル11160銭前後が抵抗線として意識され、そこを突破した場合は、1ドル1ドル11165銭前後が抵抗線として意識されると考えられる。

また、1ドル11145銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は、1ドル11138銭前後が次の支持線として意識されるとみられる

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。

2019年3月18日|本日のFX経済指標カレンダー

3月18日(月)

08:50 (日) 2月 貿易統計(通関ベース、季調前)
 前回…-1兆4156億円 今回予想…2811億円
08:50 (日) 2月 貿易統計(通関ベース、季調済)
 前回…-3700億円 今回予想…980億円
09:01 (英) 3月 ライトムーブ住宅価格 [前月比]
 前回…0.7%
13:30 (日) 1月 設備稼働率 [前月比]
 前回…-1.9%
13:30 (日) 1月 鉱工業生産・確報値 [前月比]
 前回…-3.7%
13:30 (日) 1月 鉱工業生産・確報値 [前年同月比]
 前回…0.0%
19:00 (欧) 1月 貿易収支(季調済)
 前回…156億ユーロ
19:00 (欧) 1月 貿易収支(季調前)
 前回…170億ユーロ
21:30 (加) 1月 対カナダ証券投資額
 前回…-189.6億カナダドル
23:00 (米) 3月 NAHB住宅市場指数
 前回…62 今回予想…63

3月19日(火)

未定 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

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