2019年2月27日|今日のFX相場予想と相場を占うFX情報

  • 更新日: 2019/05/08

2019年2月27日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

    強気予想:110.30円~111.33円弱気予想:110.05円~110.94

ユーロ/円

    強気予想:125.69円~126.47円弱気予想:125.45円~126.20

ポンド/円

    強気予想:145.64円~147.99円弱気予想:144.71円~147.28

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年2月27日|本日のFX相場予想

226日(火)の東京時間の序盤は、米中貿易協議に関し、トランプ米大統領がツイッターへ投稿した内容を受けた円安の流れが続き1ドル111円近辺で推移した。

しかし、東京株式市場がスタートすると、実需筋によるドル売りの影響や米長期金利の低下によって、ドル円は円高トレンドとなり、昼前には、昨日のドル円の急上昇前の水準である1ドル11075銭台まで下落した。

その後はドル売りが一服し、円は徐々に浮上したものの、FRB議長の議会証言を前に、小動きとなった。最終的にドル円は、1ドル11083銭前後で推移した。

ロンドン時間の序盤は、東京時間からの流れを引き継ぎ、小動きに。方向感のない状態が続いた。午後に入ると米国の12月住宅着工件数の発表があり、年率換算件数と前月比がどちらも大幅に下回ったことで、ドル円は一時1ドル11065銭近辺まで円高が進んだ。

その後、パウエルFRB議長が上院銀行委員会での議会証言を行った。パウエルFRB議長は、米国の経済状況は良好だとしつつ、一部で相反する流れやシグナルがあると指摘し、それを踏まえ、FRBは、将来の政策金利変更について辛抱強いアプローチをとることは正当化されると判断したと説明した。

この証言を受けて、ドル円は再び方向感のない展開に。最終的に、1ドル11070銭~11080銭で推移した。

ニューヨーク時間では、米国の12月住宅着工件数をはじめとした米経済指標の発表があり、強弱まちまちの結果となった。

12月住宅着工件数が年率換算件数、前月比ともに大幅に下振れたため(年率換算件数:事前予想125.0万件、結果107.8万件/前月比:-0.2%、結果-11.2%)、ドル売り優勢となった。

しかしその後発表された12圧建設許可件数や、2月消費者信頼感指数、2月リッチモンド連銀製造業指数などの数字は上振れたため、ドル高は限定的なものとなった。

また、注目されたパウエルFRB議長の議会証言では、同議長が、賃金は上昇し、インフレの観点から現状は厄介な状況だとは考えていないと説明。

しかし「辛抱強くなり、状況の展開を見守るのには適切な時期だ」と述べたことから、利上げ停止が長期化する可能性もあるとの見方が強まり、米長期金利が低下。

これによりドル売りがさらに強まったため、ドル円は一時11041銭近辺まで円高が進む場面もあった。最終的にドル円は、1ドル11053銭~11063銭で推移した。

ユーロは、1ユーロ1.13551.1365ドルで推移した。また、ポンドは、メイ英首相が、これまでの態度から一転、3ヶ月程の離脱延期を容認する姿勢を初めて示したことが好感され、急騰。1ポンド1.3235ドル~1.3245ドルで推移した。

昨日の東京時間で、ドル円は1ドル111円台から再び1ドル11075銭近辺まで下落。米中貿易協議進展への期待感によって急上昇する前の水準まで戻し、その後はパウエルFRB議長の議会証言を前に小動きとなり、そのままロンドン時間にも持ち越された。

今回のパウエルFRB議長の議会証言は、特段サプライズのある内容ではなく、これまでのスタンスを踏襲した内容となった。同議長の発言を受けてドル円は下落したが、ポジション調整によるドル売りが入ったことも影響した模様である。

テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の下にある。ボリンジャーバンドは、ドル円の下落を受けて下向きに。また、60日移動平均線も下向きになっている。

本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル11060銭前後が抵抗線として意識される。そこを突破した場合は、1ドル11170銭前後が抵抗線として意識されると考えられる。

また、1ドル11050銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は、1ドル11042銭前後が次の支持線として意識されるとみられる

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。

2019年2月27日|本日のFX経済指標カレンダー

2月27日(水)

18:00 (欧) 1月 マネーサプライM3 [前年同月比]
 前回…4.1% 今回予想…4.0%
19:00 (欧) 2月 経済信頼感
 前回…106.2 今回予想…106.0
19:00 (欧) 2月 消費者信頼感(確定値)
 前回…-7.4 今回予想…-7.4
21:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]
 前回…3.6%
22:30 (加) 1月 消費者物価指数(CPI) [前月比]
 前回…-0.1% 今回予想…0.2%
22:30 (加) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
 前回…2.0% 今回予想…1.5%
24:00 (米) 1月 住宅販売保留指数 [前月比]
 前回…-2.2% 今回予想…-0.4%
24:00 (米) 1月 住宅販売保留指数 [前年同月比]
 前回…-9.5%
24:00 (米) 12月 製造業新規受注 [前月比]
 前回…-0.6% 今回予想…0.9%
24:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

2月28日(木)

08:50 (日) 1月 鉱工業生産・速報値 [前月比]
 前回…-0.1% 今回予想…-2.5%
08:50 (日) 1月 鉱工業生産・速報値 [前年同月比]
 前回…-1.9% 今回予想…1.3%
08:50 (日) 1月 小売業販売額 [前年同月比]
 前回…1.3% 今回予想…1.1%
08:50 (日) 1月 百貨店・スーパー販売額(既存店) [前年同月比]
 前回…-1.0% 今回予想…-2.4%
08:50 (日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
 前回…1937億円
08:50 (日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
 前回…-529億円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

FXで分からないことは、こちらで検索してみましょう!

 

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お好みの条件で自分に合ったFX会社を検索

FXのことで悩んだら、専門家に相談!

FXに関するご相談を無料で受け付けております。
お問い合わせが多い場合は、返信が遅れることやお問い合わせ内容によっては返信が出来ない場合がございます。
※お問い合わせ頂いた内容はナビナビFX編集部に送信されます。

(必須)
(必須)

利用規約プライバシーポリシーにご同意いただき、ご利用下さい。