2019年2月22日|今日のFX相場予想と相場を占うFX情報

  • 更新日: 2019/05/08

2019年2月22日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

    強気予想:110.57円~111.00円弱気予想:110.44円~110.85

ユーロ/円

    強気予想:125.28円~126.12円弱気予想:125.02円~125.83

ポンド/円

    強気予想:143.99円~145.33円弱気予想:143.61円~144.85

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年2月22日|本日のFX相場予想

221日(木)の東京時間の序盤は、ポジション調整によるドル売り・円買いの影響で、ドル円は下落した。

午前9時に東京株式市場がスタートし、日経平均株価が前日の終値を割り込んで始まると、ドル円は下げ幅を広げ、1ドル11060銭を割り込んだ。

その後、日経平均株価が下げ幅を縮めたことに加え、米中貿易協議に関し、両国が知的財産権保護や技術移転の強要等、中国の構造改革に関する6つの覚書を作成していると報じられた。

そのことにより協議進展への期待が高まり、日経平均株価や米長期金利が上昇。ドル円も1ドル11080銭台まで浮上した。

しかし、その後は、この日のニューヨーク時間に米国の指標が発表されることもあって、小動きに。方向感のない状態となった。最終的にドル円は、1ドル11076銭前後で推移した。

ロンドン時間では、東京時間同様、材料難で小動きとなった。午後に入り米国市場がスタートすると、2月の米・サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)をはじめとした複数の経済指標が発表された。

しかし強弱入り混じった結果となったことから、方向感のない状態が続いた。最終的にドル円は、1ドル11060銭~11070銭で推移した。

ニューヨーク時間では、米国の経済指標が発表され、昨年12月の耐久財受注統計や2月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数等の経済指標が弱い数字になった。

一方、2月の総合購買担当者景気指数は前回より上昇するなど、強弱まちまちの結果となった。米経済指標の結果を受けて、一時、円高が進み、1ドル11056銭を付ける場面もあった。

しかしNYダウが下げ幅を縮めたことや米長期金利が上昇したことで、再び1ドル11083銭までドルが買い戻された。

その後、NYダウが再び下げ幅を拡大したため、円が買い戻された。最終的にドル円は、1ドル11066銭~11076銭で推移した。

ユーロは、フランスのPMIが製造業、サービス業ともに市場予想を上振れたが、その後発表されたユーロ圏のPMIが強弱まちまちだったため、上昇から一転、下落した。

最終的にユーロは、1ユーロ1.13401.1350ドルで推移した。また、ポンドは、ハモンド英財務相が英・BBCに対し、EU離脱に関してEU側と建設的な協議が行われた。

早ければ来週中に、修正後の離脱協定案が英議会で採決にかけられる可能性があると話したことから、上昇。一時1ポンド1.3078ドルを付ける場面もあった。

その後、ロイター通信が、来週までにまとまる見込みは薄いとの英政府関係者の話を伝えたことで失望売りが強まったが、3月中旬にまとまるだろうという続報があったことから、買い戻された。

最終的にポンドは、1ポンド1.3065ドル~1.3075ドルで推移した。

米ワシントンで開かれている閣僚級の米中貿易協議に関し、知的財産権の保護や技術移転の強要といった中国の構造に関わる部分の問題について、覚書の作成に着手したとのニュースや、中国が年300億ドルに上る農産品の輸入拡大を提案したとのニュースが好感さた。

その結果、東京時間のドル円は一時11085銭まで浮上した。

このことがドル円の下支え要因となり、強弱が混在した昨日の米国の経済指標の結果を受けた、米株安による円売り・ドル買いは、限定的なものにとどまっている。

閣僚級の米中貿易協議は本日まで行われる。本協議に関するニュースにはこれからの時間も引き続き注意したい。

テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の下」にある。ボリンジャーバンドは、やや下向き。60日移動平均線は横ばいとなっている。

本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル11075銭前後が抵抗線として意識される。そこを突破した場合は、1ドル11083銭前後が抵抗線として意識されると考えられる。

また、1ドル11065銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は、1ドル11055銭前後が次の支持線として意識されるとみられる

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。

2019年2月22日|本日のFX経済指標カレンダー

2月22日(金)

16:00 (独) 10-12月期 国内総生産(GDP、改定値) [前期比]
 前回…0.0% 今回予想…0.0%
16:00 (独) 10-12月期 国内総生産(GDP、改定値) [前年同期比]
 前回…0.6% 今回予想…0.6%
16:00 (独) 10-12月期 国内総生産(GDP、改定値、季調前) [前年同期比]
 前回…0.9% 今回予想…0.9%
16:30 (スイス) 10-12月期 四半期鉱工業生産 [前年同期比]
 前回…1.4%
18:00 (独) 2月 IFO企業景況感指数
 前回…99.1 今回予想…99.0
19:00 (欧) 1月 消費者物価指数(HICPコア指数、改定値) [前年同月比]
 前回…1.1% 今回予想…1.1%
19:00 (欧) 1月 消費者物価指数(HICP、改定値) [前年同月比]
 前回…1.4% 今回予想…1.4%
22:30 (加) 12月 小売売上高 [前月比]
 前回…-0.9% 今回予想…-0.3%
22:30 (加) 12月 小売売上高(除自動車) [前月比]
 前回…-0.6% 今回予想…-0.3%
24:30 (欧) ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

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