2019年2月15日|今日のFX相場予想と相場を占うFX情報

  • 更新日: 2019/05/08

2019年2月15日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

    強気予想:110.22円~111.41円弱気予想:109.95円~110.95

ユーロ/円

    強気予想:124.52円~125.73円弱気予想:124.25円~125.26

ポンド/円

    強気予想:140.83円~143.67円弱気予想:140.19円~142.57

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年2月15日|本日のFX相場予想

214日(木)の東京時間の早朝は、1ドル11090銭台で推移した。午前9時に東京株式市場がスタートし、日経平均株価が前日の終値を上回って始まった後、いったん軟化し昨日の終値を下回ったことで、1ドル11080銭台まで下落した。

その後は実需筋のドル買いや日経平均株価の持ち直しに支えられ、上昇。1ドル111円台を試す展開となった。

その後、米長期金利の上昇や、米中貿易協議に関し交渉期限を60日延長するとの報道があったことで、ドル円は1ドル11110銭台まで浮上したが、戻り売りに押され、1ドル111円近辺で推移した。

終盤は、今夜発表される米小売売上高の結果を控え、様子見ムードとなった。最終的にドル円は、1ドル11106銭前後で推移した。

ロンドン時間の午前中は、1ドル111円台で小動きとなった。午後に入り、米国の前週分新規失業保険申請件数と失業保険継続受給者数が事前予想を上振れて悪化したことに加え、12月の米小売売上高が事前予想を大幅に下振れたことで、ドル円は一時1ドル11050銭近辺まで円高が進んだ。

その後は、米長期金利の反発を受けてドル売りは一服。最終的にドル円は、1ドル11065銭~11075銭で推移した。

ニューヨーク時間では、12月の米小売売上高が事前予想を大幅に下振れ、約9年ぶりの下げ幅となったことから一気に円高地合いとなった。また、11月の小売売上高が下方修正されたことも、ドル売りに拍車をかけた。

さらに、前週分新規失業保険申請件数と失業保険継続受給者数が事前予想を上振れたことで、米経済に対する減速懸念が強まり、円高が急速に進行した。最終的にドル円は、1ドル11036銭~11046銭で推移した。

ユーロはドル売りの影響で上昇したが、ドイツのGDPが事前予想を下振れたことで上値の重い展開に。1ユーロ1.12701.1280ドルで推移した。

また、ポンドは、メイ首相がEUからの合意なき離脱を選択肢から外す意向を示していることに対し、与党保守党内の離脱強硬派が14日の議会で造反に動く可能性があるとの報道を受けて下落。1ポンド1.2775ドル~1.2785ドルで推移した。

昨日のドル円は、米国の指標発表まで円安トレンドが続き、1ドル11112銭をつける場面もあった。

しかし、22時半に発表された前週分の新規失業保険申請件数が、事前予想の22.5万件に対し23.9万件、同失業保険継続受給数が、事前予想の174.0万人に対し177.3万人と前回よりも悪化した。さらに、前週分新規失業保険申請件数に関しては、前回分が下方修正されている。

また、米国の12月小売売上高が、事前予想の0.1%を大幅に下回る-1.2%となり、自動車を除いた小売売上高が事前予想の0.0%を大幅に下回る-1.8%となったことも、急激なドル売りの原因となった。

減少率が過去9年で最大になったことに加え、11月の小売売上高も下方修正され、0.2%から0.1%となった。また、コア売上高は-1.7%と20019月の米同時多発テロ以降で最大の落ち込みとなっている。

今回の結果が想定以上に弱かった一方、米マスターカードは昨年111日から1224日までの売上高を前年同期比5.1%との推計を出し、全米小売業協会も昨年11月下旬からの年末商戦について、前年比4.6%増との暫定数値を発表している。

健全な労働市場や安定した賃金の伸びを示すデータもあるため、今回の結果については、昨年末の米株式市場の相場悪化と米政府機関の閉鎖といった特殊要因が影響したと見られている。

なお、米中貿易協議に関しては、昨日から閣僚級協議が行われている。ただ、米中の隔たりは依然として大きく、構造改革を巡る問題については進展していないとの報道もあったため、ドル買いの勢いが削がれた様子だ。

本日の東京株式市場の日経平均株価は寄付きから88円安の21,051円となっている。昨日の米経済指標の結果を受けて米長期金利も軟調で、2.652%まで低下している。

テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の下にある。昨日の軟調な米経済指標の結果を受けて、ドル円は一気に下降トレンドに。ボリンジャーバンドは下向きで、-2σと-1σの間をバンドウォークする形になっている。60日移動平均線は横ばいとなっている。

本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル11055銭前後が抵抗線として意識される。そこを突破した場合は、1ドル11065銭前後が抵抗線として意識されると考えられる。

また、1ドル11040銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は、1ドル11030銭前後が次の支持線として意識されるとみられる

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。

2019年2月15日|本日のFX経済指標カレンダー

2月15日(金)

10:30 (中) 1月 生産者物価指数(PPI) [前年同月比]
 前回…0.9%
10:30 (中) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
 前回…1.9% 今回予想…1.9%
13:30 (日) 12月 設備稼働率 [前月比]
 前回…1.0%
13:30 (日) 12月 鉱工業生産・確報値 [前月比]
 前回…-0.1%
13:30 (日) 12月 鉱工業生産・確報値 [前年同月比]
 前回…-1.9%
18:30 (英) 1月 小売売上高(除自動車) [前月比]
 前回…-1.3% 今回予想…0.2%
18:30 (英) 1月 小売売上高(除自動車) [前年同月比]
 前回…2.6% 今回予想…3.1%
18:30 (英) 1月 小売売上高 [前月比]
 前回…-0.9% 今回予想…0.2%
18:30 (英) 1月 小売売上高 [前年同月比]
 前回…3.0% 今回予想…3.4%
19:00 (欧) 12月 貿易収支(季調済)
 前回…151億ユーロ 今回予想…163億ユーロ
19:00 (欧) 12月 貿易収支(季調前)
 前回…190億ユーロ
22:30 (加) 12月 対カナダ証券投資額
 前回…94.5億カナダドル
22:30 (米) 2月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
 前回…3.9 今回予想…7.5
22:30 (米) 1月 輸入物価指数 [前月比]
 前回…-1.0% 今回予想…-0.1%
22:30 (米) 1月 輸出物価指数 [前月比]
 前回…-0.6% 今回予想…-0.1%
23:15 (米) 1月 鉱工業生産 [前月比]
 前回…0.3% 今回予想…0.1%
23:15 (米) 1月 設備稼働率
 前回…78.7% 今回予想…78.8%
24:00 (米) 2月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
 前回…91.2 今回予想…94.0
30:00 (米) 12月 対米証券投資
 前回…310億ドル
30:00 (米) 12月 対米証券投資(短期債除く)
 前回…376億ドル

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

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