• 更新日: 2019/10/09

2019年10月9日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:106.71円~107.69円
  • 弱気予想:106.45円~107.33円

ユーロ/円

  • 強気予想:116.90円~118.28円
  • 弱気予想:116.60円~117.74円

ポンド/円

  • 強気予想:130.04円~132.76円
  • 弱気予想:129.40円~131.72円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年10月9日|本日のFX相場予想

10月8日(火)の東京時間のドル円は、序盤、前日のニューヨーク時間からの流れを引き継ぎ、ドル円は1ドル107円40銭台で推移した。

いったん戻り売りに押され、1ドル107円20銭台まで軟化する場面もあったが、東京時間がスタートすると、日経平均株価の上昇を追い風にドル買い地合いに。

ただ、米中貿易協議の動向を見極めたいとの向きも強く、ドル円は上値の重い展開が続いた。

終盤、米国がウイグル族への人権侵害に関与したとして、中国政府機関やハイクビジョン、ダーファテクノロジー等の企業への禁輸措置を発表したことに対し、米国による中国企業のブラックリスト掲載に反対し、利益を守るための措置を講じると中国外務省が発表。

これによりリスク回避ムードが強まり、円買い地合いに。ドル円は1ドル107円15銭まで水準を下げた。

最終的にドル円は、1ドル107円15銭前後で推移した。

ロンドン時間のドル円は、ブレグジットに対する不安が高まったことから、1ドル107円を割り込む展開に。

欧州株が軟調に推移したことや、米中貿易協議進展への不透明感から、1ドル106円80銭まで下落する場面もあった。

午後に入りNYダウが300ドル近く下落すると、ドル円は106円台後半でのもみ合いが続いた。

また、この日発表の9月米卸売物価指数(PPI)が事前予想の前月比+0.1%に対し同-0.3%となったことも、ドル円の下落の原因となった。

その後、欧州通貨が対ドルで売られたことから、ドル円は1ドル107円台を回復。

クロス円絡みの売りが上値を抑制したが、底堅い動きに。

最終的にドル円は、1ドル107円05銭~107円15銭で推移した。

ニューヨーク時間では、米国務省が中国によるウイグル族への弾圧に責任のある、中国政府高官や中国共産党幹部へのビザ発行を制限することを発表。

ハイクビジョンや中国政府機関への禁輸措置に続き、中国への圧力を強める措置が発表されたため、米中貿易協議の動向への不透明感が強まり、ドル円は円高地合いに。

また、9月の米卸売物価指数が事前予想を下回ったことも円高を後押しした。

そのため、ドル円は1ドル106円80銭まで下落したが、その後は、欧州通貨の対ドルでの下落がドル円にも波及し、1ドル107円台を回復。

最終的にドル円は、1ドル107円04銭~107円14銭で推移した。

ユーロは、ジョンソン英首相とメルケル独首相の電話会談が物別れに終わったことから、ユーロが売られた。

そのため、1ユーロ1.0950~1.0960ドルで推移した。

ポンドも売られ、1ポンド1.2210~1.2220ドルで推移した。

昨日のドル円は、次官級米中貿易協議を前に様子見ムードが強く、好調な日経平均株価の動向とは裏腹に、東京時間中のドル円は方向感の出にくい状態が続いた。

米国による、中国政府機関や中国監視カメラ大手をはじめとする企業のブラックリスト入りや、ウイグル弾圧に責任のある中国政府当局者や共産党員へのビザ制限など、米国が中国への圧力を強めると、米中貿易協議の動向に対する不安が強まり、ドル円は1ドル106円台まで下落する場面もあった。

本日のドル円も、米中貿易協議がドル円市場を動かす大きな材料になると考えられる。

合意への進展期待も下がっており、ドル円は上値の重い展開が続くだろう。

テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の中にある。ボリンジャーバンドは下向きに。

バンド幅は拡大している。また、60日移動平均線は上向きになっている。

本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル107円10前後が抵抗線として意識される。

そこを突破した場合は1ドル107円20銭前後が抵抗線として意識されるとみられる。

また、1ドル106円90銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は1ドル106円80銭前後が次の支持線として意識されるとみられる。

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年10月9日|本日のFX経済指標カレンダー

20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]
 前回…8.1%
23:00 (米) 8月 卸売在庫 [前月比]
 前回…0.2% 今回予想…0.4%
23:00 (米) 8月 卸売売上高 [前月比]
 前回…0.3%
23:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

2019年10月10日|本日のFX経済指標カレンダー

08:01 (英) 9月 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
 前回…-4 今回予想…-7
08:50 (日) 9月 国内企業物価指数 [前月比]
 前回…-0.3% 今回予想…0.0%
08:50 (日) 9月 国内企業物価指数 [前年同月比]
 前回…-0.9% 今回予想…-1.1%
08:50 (日) 8月 機械受注 [前月比]
 前回…-6.6% 今回予想…0.0%
08:50 (日) 8月 機械受注 [前年同月比]
 前回…0.3% 今回予想…-8.4%
08:50 (日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
 前回…8692億円
08:50 (日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
 前回…-2212億円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

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