• 更新日: 2019/10/23

2019年10月23日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年10月23日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前日比70円87銭高の22,619円77銭で寄り付いた。本日からの四半期決算発表での業績改善に期待する買いが入ったようだ。

しかし、その後は売り優勢となったため、マイナス圏で推移している。後場は前週末比5円33銭安の22,543円57銭で寄り付いた。

ドル円は、日経平均株価の下落を背景に、1ドル108円30銭台まで弱含む展開に。仲値にかけて実需筋によるドル売りが入ったことと、海外短期筋によるドル売りが入ったことで、水準を下げた模様。ただ、下値は堅く、米長期金利の低下幅縮小を受けて下げ渋っている。

とはいえ、今月末に予定されていた英国のEU離脱が困難になっていることから、本問題を巡る混乱が長期化するのではないかとの見方が強く、上値は重い。

昨日のドル円は、東京市場が祝日のため休場だったことから、ドル円は小動きとなった。

ロンドン時間中も動きの乏しい展開となったが、米国市場がスタートし、米経済指標が発表されると動きが出た。

昨日発表された9月の米中古住宅販売件数は、年率換算件数が事前予想の545万件に対し、538万件と下回った。

また、前月比も事前予想の-0.7%に対し-2.2%と下回った。住宅ローン金利が低下したことや、賃金上昇を背景にこのところ伸びていたが、中古住宅の在庫は前年同月比-2.7%の183万戸で、9月の在庫としては、1999年以降で最も在庫が少ない。

売出物件の数が限られていることから価格が上昇し、伸びが抑制されたものとみられている。一方、8月については速報値の549万戸から550万戸に上方修正された。

また、この日発表されたリッチモンド連銀製造業景況指数は事前予想の-7に対し8と大幅に上振れた。

強弱まちまちの結果となったものの、米中古住宅販売件数の8月分が上方修正されたことが好感され、ドル円はやや水準を上げる展開となった。

その後もドル円はレンジで推移したが、本日の早朝、英下院がEU離脱協定案を可決した一方で、EU離脱協定法案の審議日程に関する動議が否決されたため、ポンド円が急落。その影響がドル円にも波及し、ドル円は1ドル108円40銭台まで水準を下げることとなった。

英国の離脱は今月末を予定している。可決された離脱合意案を実行するには日数が少ないため、3日間でスピード審議する政府動議を提出していたが、重要法案のスピード審議には否定的な議員が多く、否決する可能性が高かった。

これを受けてジョンソン英首相は従来通り10月末の離脱を目指す方針は変わらないと表明している。

EU離脱を巡る英国の政治的混乱が続くとの見方からポンドが売られ、安全通貨である円が買われることとなり、ドル円は水準を下げたが、その後はやや戻している。

このように、昨日は英国のEU離脱を巡る混乱がドル円相場に影響を与えた。

英国のEU離脱の先行き不透明感や情勢不安はこの後も意識され、ポンド売りがドル円相場にも影響を与えるものと考えられる。

また、電話による米中協議については、21日に次官級の協議が行われ、25日には閣僚級協議が行われる予定である。

来月開催のAPECで米中首脳会談が行われるが、ここでの署名を予定している模様。

ただ、米国側は必ずしも11月の米中首脳会談での署名にこぎつける必要はなく、合意の内容を重視しているとの姿勢を崩していないため、今後の動向には注意が必要だ。

本日この後の東京時間のドル円は、上値の重い展開が続くものと考えられる。東京時間中はこれといった材料もなく、米長期金利やNYダウ先物、日経平均株価の動向を受けた動きになりやすいだろう。

本日の上海総合指数は軟調。下げ幅を拡大する展開となっている。ハンセン総合指数も軟調。下げ幅を拡大している。

NYダウ先物は軟調。上げ幅を縮めた後、マイナス圏に低下し下げ幅を拡大している。米長期金利も軟調。低下幅を拡大し、1.75%台で推移している。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の下にある。ボリンジャーバンドは縮小しつつあり、下向きとなっている。

この後、東京時間のドル円は、1ドル108円45銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。それを上抜けた場合は、1ドル108円55銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル108円25銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル108円15銭前後が支持線として意識されるとみられる。

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年10月23日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:108.38円~108.83円
  • 弱気予想:108.27円~108.66円

ユーロ/円

  • 強気予想:120.44円~121.58円
  • 弱気予想:120.16円~121.15円

ポンド/円

      • 強気予想:139.15円~141.74円
      • 弱気予想:138.54円~140.75円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年10月23日|本日のFX経済指標カレンダー

15:45 (仏) 10月 企業景況感指数
 前回…106 今回予想…106
17:00 (南ア) 9月 消費者物価指数(CPI) [前月比]
 前回…0.3% 今回予想…0.4%
17:00 (南ア) 9月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
 前回…4.3% 今回予想…4.2%
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]
 前回…0.5%
21:30 (加) 8月 卸売売上高 [前月比]
 前回…1.7% 今回予想…0.3%
22:00 (米) 8月 住宅価格指数 [前月比]
 前回…0.4% 今回予想…0.3%
23:00 (欧) 10月 消費者信頼感(速報値)
 前回…-6.5 今回予想…-6.7

FXで分からないことは、こちらで検索してみましょう!

 

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

当サイトが選ぶ部門別No.1のFX口座はこちら!

【初心者におすすめ】部門
外為オンライン
1,000通貨から取引可能で、サポートが手厚い口座

公式HPへ

外為どっとコムのキャンペーン内容
【少額投資】部門
外為どっとコム
スプレッドなどのコスト面でバランスが良い口座

公式HPへ

DMMFXは2019年1月末時点でFX口座数国内第1位で2万円のキャッシュバックキャンペーン中
【スマホアプリ】部門
DMM FX
チャート機能が優れていて、上級者でも納得の性能

公式HPへ

GMOクリック証券7年連続FX取引高世界第1位
【スワップポイント】部門
GMOクリック証券
全般的に買いスワップが高く、総合力がある口座

公式HPへ

【通貨ペア数】部門
ヒロセ通商
50ペアの通貨ペア数は業界最高の通貨ペア数

公式HPへ

FXを始めてみたい方は、こちらで人気の会社を見てみましょう!

FXで分からないことは、こちらで検索してみましょう!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お好みの条件で自分に合ったFX会社を検索

FXのことで悩んだら、専門家に相談!

FXに関するご相談を無料で受け付けております。
お問い合わせが多い場合は、返信が遅れることやお問い合わせ内容によっては返信が出来ない場合がございます。
※お問い合わせ頂いた内容はナビナビFX編集部に送信されます。

(必須)
(必須)

利用規約プライバシーポリシーにご同意いただき、ご利用下さい。