• 更新日: 2019/10/21

2019年10月21日の米ドル/円の1時間足チャート

2019年10月21日|本日午後からのFX相場予想

本日の日経平均株価は前週末比48円54銭高の22,541円22銭で寄り付いた。

その後も堅調に推移している。前週末のNYダウは9月の米景気先行指数が事前予想を下回ったことから下げ幅を縮める展開となったものの、本日の日経平均株価は小幅上昇している。

後場は前週末比59円27銭高の22,551円95銭で寄り付いた。

一方ドル円は、上値の重い展開に。先日ジョンソン英首相がEUと取りまとめた離脱案が英議会で先送りされたことから、合意なき離脱への警戒が広がっている模様。

朝方に1ドル108円30銭を割り込む場面もあったが、日経平均株価がプラススタートとなったことや仲値近辺での実需筋によるドル買いを受け、下値を切り下げた。

ただ、明日は日本が祝日ということもあり、積極的な商いを避ける向きも強い。

先週金曜日のドル円は、ジョンソン英首相がEUと合意した離脱協定案が否決されるのではないかとの見方が広がったため、東京時間中は上値の重い展開となった。

終盤、BOE副総裁が円滑にEUから離脱した場合は利上げも検証の対象になるとの発言をしたことが材料視され、ドル円はポンド円の上昇につれ1ドル108円70銭台まで水準を上げたが、積極的な買いにはつながらなかった。

米国市場がスタートし、この日発表の9月の米景気先行指数が事前予想を下回ると、ドル円は売り地合いとなった。

先週金曜日に発表された9月の米景気先行指数は事前予想の前月比0.0%に対し同-0.1%と下振れた。

また、8月も従来の前月比0.0%から同-0.2%に下方修正された。

なお、今回で米国の景気先行指数は2か月連続のマイナスになった。今回事前予想を下回ったのは製造業部門の弱さが原因で、米中貿易摩擦による影響や工業セクターの停滞が主因になっているとコンファレンス・ボードは分析している。

これによりドル円は水準を切り下げ、1ドル108円40銭台まで下落した。

さらに、FRBのクラリダ副議長がボストンで行われた講演で、「米経済は良好な状況であり見通しは好ましいが、民間設備投資は著しく減速しており、世界的な成長見通しの引き下げが続いている」と話した。

このこともドル売り材料になったと考えられる。終盤、ドルは買い戻しが入ったものの、戻りは鈍かった。

このように、先週末のドル円は水準を大幅に切り下げる展開となった。

さらに、冒頭でも書いたとおり、19日には英議会でジョンソン首相がEUと取りまとめた合意案の採決が先送りされ、来年1月末までの離脱期限の延期要請を求める動議を可決した。

ジョンソン英首相は今回、英下院で過半数を確保できず、メイ前英首相の在任時と同様に英国のEU離脱延期による混乱が長期化するのではないかとの懸念が広がっている。

なお、ジョンソン英首相は、この動議が可決された後もEUとの延期の交渉は行わないことを明言している。

そのため、同首相がこの後も離脱期限内の離脱を行おうとするのではないかとの見方もある。

このように、英国のEU離脱に関しては見通しが不透明な状態にある。

このことが、今後もドル円相場の重しになると考えられる。

なお、今週は中国より要請のあった、第一段階の米中通商合意署名の前のさらなる協議が行われる。こちらに関するヘッドラインにも注意が必要だ。

本日この後の東京時間のドル円は、明日の祝日を前に、積極的な商いが行われにくいと予想される。

また、合意なき離脱に対する警戒の再燃や、電話による閣僚級米中通商協議を前に上値の重い展開が続く可能性が高い。

本日の上海総合指数はマイナス圏でスタートした後、下げ幅を縮める展開となっている。

ハンセン総合指数も堅調。一時マイナス圏に沈む場面もあったが、プラス圏に回復した後も上げ幅を拡大している。

NYダウ先物は堅調。プラス圏に浮上した後も、緩やかに上昇している。

米長期金利は上昇し、1.75%台で推移している。

テクニカルを見ると、ドル円の一時間足は一目均衡表の雲の中にある。ボリンジャーバンドはやや拡大し、下向きとなっている。

この後、東京時間のドル円は、1ドル108円60銭前後が短期的な抵抗線になるとみられる。

それを上抜けた場合は、1ドル108円70銭が抵抗線として意識されるとみられる。

一方、東京時間の支持線は、短期的には1ドル108円30銭前後になるとみられ、そこを割り込んだ場合は、1ドル108円20銭前後が支持線として意識されるとみられる。

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年10月21日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:108.30円~108.86
  • 弱気予想:108.16円~108.65

ユーロ/円

  • 強気予想:120.80円~121.49
  • 弱気予想:120.47円~121.31

ポンド/円

  • 強気予想:139.72円~141.73
  • 弱気予想:138.79円~141.19

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年10月21日|本日のFX経済指標カレンダー

08:01 (英) 10月 ライトムーブ住宅価格 [前月比]
 前回…-0.2%
08:50 (日) 9月 貿易統計(通関ベース、季調前)
 前回…-1435億円 今回予想…540億円
08:50 (日) 9月 貿易統計(通関ベース、季調済)
 前回…-1308億円 今回予想…-1781億円
13:30  (日) 8月 全産業活動指数 [前月比]
 前回…0.3% 今回予想…0.3%
15:00 9月 生産者物価指数(PPI) [前月比]
 前回…-0.5% 今回予想…-0.1%

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

当サイトが選ぶ部門別No.1のFX口座はこちら!

【初心者におすすめ】部門
外為オンライン
1,000通貨から取引可能で、サポートが手厚い口座

公式HPへ

外為どっとコムのキャンペーン内容
【少額投資】部門
外為どっとコム
スプレッドなどのコスト面でバランスが良い口座

公式HPへ

DMMFXは2019年1月末時点でFX口座数国内第1位で2万円のキャッシュバックキャンペーン中
【スマホアプリ】部門
DMM FX
チャート機能が優れていて、上級者でも納得の性能

公式HPへ

GMOクリック証券7年連続FX取引高世界第1位
【スワップポイント】部門
GMOクリック証券
全般的に買いスワップが高く、総合力がある口座

公式HPへ

【通貨ペア数】部門
ヒロセ通商
50ペアの通貨ペア数は業界最高の通貨ペア数

公式HPへ

FXを始めてみたい方は、こちらで人気の会社を見てみましょう!

FXで分からないことは、こちらで検索してみましょう!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お好みの条件で自分に合ったFX会社を検索

FXのことで悩んだら、専門家に相談!

FXに関するご相談を無料で受け付けております。
お問い合わせが多い場合は、返信が遅れることやお問い合わせ内容によっては返信が出来ない場合がございます。
※お問い合わせ頂いた内容はナビナビFX編集部に送信されます。

(必須)
(必須)

利用規約プライバシーポリシーにご同意いただき、ご利用下さい。