• 更新日: 2019/10/10

2019年10月10日|本日のFXレンジ予想

ドル/円

  • 強気予想:106.82円~107.92円
  • 弱気予想:106.54円~107.51円

ユーロ/円

  • 強気予想:117.23円~118.53円
  • 弱気予想:116.79円~118.10円

ポンド/円

  • 強気予想:130.37円~132.24円
  • 弱気予想:129.94円~131.52円

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏のレンジ予想)

※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。

2019年10月10日|本日のFX相場予想

10月10日(水)の東京時間のドル円は、序盤、株安を意識したドル売りが入り、1ドル106円台に水準を下げた。

さらに、日経平均株価がマイナス圏でスタートしたことから、ドル円は1ドル106円90銭台で推移した。

しかしその後、日経平均株価が下げ幅を縮めたことや、仲値近辺に実需筋によるドル買いが入ったことから、1ドル107円10銭まで浮上した。

さらに、米長期金利が上昇したことや、NYダウ先物が上昇したことから、ドル円は底堅い展開となった。

終盤にはNYダウ先物が上げ幅を拡大し、ドル円は1ドル107円29銭まで浮上。

その後は上げ渋り、ドル円は1ドル107円26銭前後で推移した。

ロンドン時間のドル円は、中国が大豆の購入拡大を提案し、米国との部分的貿易協定を排除しないと英・フィナンシャルタイムズ紙が報じたことを受け、米中貿易協議に対する懸念が後退した。

これにより、ドル円は円買い地合いとなった。

ただ、この日発表された8月の米JOLT求人件数が事前予想の725万件を下回る705.1万件となり、さらに7月分も従前の721.7万件から717.4万件に下方修正されたため、ドルは伸び悩んだ。

最終的にドル円は、1ドル107円35銭~107円45銭で推移した。

ニューヨーク時間では、英フィナンシャルタイムズ紙が、中国が大豆の購入拡大を検討していて、米国との部分的貿易協定を排除しないと報じたことを受け、米中貿易協議の合意に対する投資家の懸念が後退。

これにより円売り・ドル買い地合いとなった。

また、この日公表されたFOMC議事録の中で、将来の景気鈍化に対する予防策としての利下げについて、数人が今の利下げが賢明とする一方、他の当局者は米国の経済見通しを踏まえた場合、利下げは正当化できないとし、「米経済の先行き不透明感の主因は近いうちに解決する可能性は低い。

米経済の拡大を阻害する要因ではなく、現時点でさらなる金融緩和が必要であるとは思えない」との考えを示した。

市場よりもタカ派的内容だったことから、ドル円はドル買い地合いに。1ドル107円63銭まで値を上げる場面もあった。

しかしロイター通信が、米商務省がウイグルへの弾圧について、中国企業と中国政府機関をエンティティ・リストに追加したことに関し、中国政府が交渉進展への期待を弱めつつあると報道。

これによりドル円は水準を下げた。最終的にドル円は、1ドル107円43銭~107円53銭で推移した。

ユーロは、1ユーロ1.0975~1.0985ドルで推移した。

ポンドは、英国のEU離脱を巡り、EUからの提案を英国が拒否したとの報道から上値が重く、1ポンド1.2210~1.2220ドルで推移した。

昨日のドル円は、米中貿易協議への期待感から、円安・ドル高地合いとなった。

東京時間中のドル円はNYダウ先物と米長期金利の上昇がドル買いの主因となったが、ロンドン時間に入り、中国が米国との貿易合意について排除しな考えだとの報道からドル買い優勢となり、ドル円はさらに上昇した。

なお、本日のオセアニア時間に、香港英字紙が次官級米中貿易協議は主要な貿易問題で進展がなかったと報じたことから、ドル円は一気に円高が進み、1ドル107円10銭まで下落している。

これによりNYダウも一時320ドルまで下落した。

本日のドル円も、米中貿易協議がドル円相場に大きな影響を与えると考えられる。

関連のヘッドラインには注意したい。

テクニカルを確認すると、ドル円の一時間足は急落を受けて一目均衡表の雲の中にある。

ボリンジャーバンドは上向き。バンド幅はやや縮小している。また、60日移動平均線は下向きになっている。

本日の東京時間のドル円は、ひとまず1ドル107円20前後が抵抗線として意識される。

そこを突破した場合は1ドル107円30銭前後が抵抗線として意識されるとみられる

また、1ドル107円00銭前後が東京時間における短期的な支持線として意識され、そこを割り込んだ場合は1ドル106円90銭前後が次の支持線として意識されるとみられる。

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

2019年10月10日|本日のFX経済指標カレンダー

15:00 (独) 8月 貿易収支
 前回…216億ユーロ 今回予想…186億ユーロ
15:00 (独) 8月 経常収支
 前回…221億ユーロ 今回予想…179億ユーロ
15:45 (仏) 8月 鉱工業生産指数 [前月比]
 前回…0.3% 今回予想…0.2%
17:30 (英) 8月 月次国内総生産(GDP) [前月比]
 前回…0.3% 今回予想…0.0%
17:30 (英) 8月 鉱工業生産指数 [前月比]
 前回…0.1% 今回予想…0.0%
17:30 (英) 8月 鉱工業生産指数 [前年同月比]
 前回…-0.9% 今回予想…-0.8%
17:30 (英) 8月 製造業生産指数 [前月比]
 前回…0.3% 今回予想…0.2%
17:30 (英) 8月 商品貿易収支
 前回…-91.44億ポンド 今回予想…-100.00億ポンド
17:30 (英) 8月 貿易収支
 前回…-2.19億ポンド 今回予想…-10.50億ポンド
20:30 (欧) 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:30 (米) 9月 消費者物価指数(CPI) [前月比]
 前回…0.1% 今回予想…0.1%
21:30 (米) 9月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
 前回…1.7% 今回予想…1.8%
21:30 (米) 9月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]
 前回…0.3% 今回予想…0.2%
21:30 (米) 9月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比]
 前回…2.4% 今回予想…2.4%
21:30 (米) 前週分 新規失業保険申請件数
 前回…21.9万件 今回予想…21.8万件
21:30 (米) 前週分 失業保険継続受給者数
 前回…165.1万人 今回予想…165.1万人
21:30 (加) 8月 新築住宅価格指数 [前月比]
 前回…-0.1% 今回予想…-0.1%

2019年10月11日|本日のFX経済指標カレンダー

08:50 (日) 9月 マネーストックM2 [前年同月比]
 前回…2.4% 今回予想…2.4%

(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)

※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

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