2019.1.7 本日のFX外国為替相場予想
- 更新日: 2019/01/07
※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。
2019年1月7日のレンジ予想
ドル/円
強気予想:107.83円~109.29円
弱気予想:107.13円~108.91円
ユーロ/円
強気予想:122.88円~124.68円
弱気予想:122.08円~124.18円
ポンド/円
強気予想:136.55円~139.91円
弱気予想:134.95円~139.03円
(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)
※過去の相場データから当期の予想変動幅を算出。
※本資料は情報の正確性、完全性を保証するものではありません。自己責任に基づき、投資の最終的な判断をお願いいたします。この情報に基づくいかなる損害についても、ナビナビFXおよび運営者は一切の責任を負いかねます。
先週末のFX外国為替相場
1月4日(金)の東京市場の早朝は、1ドル107円台後半で推移した。午前9時に東京株式市場がスタートすると、日経平均株価が昨年末の終値を下回り、再び2万円を割り込んだことからドル売り地合いとなったため、1ドル107円50銭前後まで円高が進んだ。
午後も同水準で小動きとなったが、この日の夜に米雇用統計があることから、円買いが一服。終盤は1ドル107円台後半まで浮上した。最終的にドル円は、1ドル107円85銭前後で推移した。
ロンドン時間の序盤は、円高進行に対する警戒感が広がったことから円売り地合いとなった。そのため、1ドル108円00銭~108円10銭前後で推移した。
午後に入り、米・雇用統計が発表され、12月の非農業部門雇用者数変化(前月比)が事前予想を大幅に上回る結果となったことからドル買い地合いとなったため、円は売られた。
しかしこの後、パウエルFRB議長の講演が控えていたことから、円売りは限定的となった。最終的にドル円は、1ドル108円10銭~108円20銭で推移した。
ニューヨーク時間では、米・雇用統計が発表された。12月の非農業部門雇用者数変化(前月比)が事前予想の17.7万人を大幅に上回る31.2万人となった。
一方、12月の失業率は事前予想の3.7%を上回る3.9%とややネガティブな結果となったが、非農業部門雇用者数変化(前月比)の上振れのインパクトが大きかったことや、12月平均時給が前月比、前年同期比ともに事前予想を上振れたことから、ドル買いにつながった。
しかし、この日の講演で、パウエルFRB議長が「市場は世界景気を不安視しており、金融政策も柔軟に見直す用意がある」と述べたことから、これまでの金融引き締め路線がいったん停止する可能性があるとの見方が広がり、一時、ドル売り地合いとなった。
しかし、再びドル買い優勢となったため、円は売られた。最終的にドル円は、1ドル108円50銭~108円60銭で推移した。
ユーロは、1ユーロ1.1405ドル~1.1415ドルで推移した。また、ポンドは、1ポンド1.2720ドル~1.2730ドルで推移した(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)。
本日の経済指標カレンダー
1月7日(月)
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08:50(日) 12月 マネタリーベース [前年同月比] 前回…6.1% 今回予想…5.8%16:00(独) 11月 製造業新規受注 [前月比] 前回…0.3% 今回予想…-0.4%16:00(独) 11月 製造業新規受注 [前年同月比] 前回…-2.7% 今回予想…-2.7%16:00(独) 11月 小売売上高指数 [前月比] 前回…0.1% 今回予想…0.3%16:00(独) 11月 小売売上高指数 [前年同月比] 前回…5.0% 今回予想…-0.7%19:00(欧) 11月 小売売上高 [前月比] 前回…0.3% 今回予想…0.1%19:00(欧) 11月 小売売上高 [前年同月比] 前回…1.7% 今回予想…0.4%24:00(米) 12月 ISM非製造業景況指数(総合) 前回…60.7 今回予想…59.024:00(加) 12月 Ivey購買部協会指数 前回…57.2
(元ネット系証券会社社員 佐藤真奈美氏)
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