次世代のトレードスタイル/Apple WatchなどのスマートウォッチのFX活用法

  • 更新日: 2019/07/31

Apple Watchを始め、スマートウォッチを利用している方が徐々に増加しています。そして今やFXトレードの際に、スマートウォッチを利用してトレードすることも可能です。

この記事では、FXトレードを行う際に、スマートウォッチをどのような形で活用することができるのかを紹介します。

とても便利なスマートウォッチですが、画面が小さく機能が限定されているため、FXトレードでのスマートウォッチの利用は補助的なツールとして認識すべきでしょう。

2015年4月にApple Watchが発売

スマートフォン・タブレット端末に続くデバイスとして、アップルが腕時計型ウェアラブル端末Apple Watchの発売開始をしたのが2015年4月。

現在ではApple以外からも各種スマートウォッチの販売がなされており、街で時計の代わりにスマートウォッチを身に付けている方の姿を見かける機会も多くなりました。

2015年4月から3年の月日が経過し、Apple Watchを始めとするスマートウォッチも一通り出揃った状況です。

そしてスマートウォッチには、FXトレードで利用可能なアプリも各種発表されています。FXトレードでは株式トレード以上に、取引の際にスマートフォンやタブレット端末が活用される傾向にあります。

よってスマートウォッチを有しているようなら、FXトレードに際しその利用を検討する価値は十分にあります。

FXトレードに対するスマートウォッチのメリット

FXトレードに際しスマートウォッチを利用するメリットは、いつでも手軽に為替レートを確認できる、という点にあります。

通常のトレードスタイルの場合、机の前のPCに向かいチャートを分析してトレードを行う、という形になります。スキャルピングやデイトレードなど、常にモニターに映し出されるチャートを監視する必要のあるトレード手法もあります。一方で、スイングトレードのように長期間に渡りポジションを持つトレード手法もあります。後者の場合、常時モニターを監視する必要はありません。

スマートウォッチであれば、手間なく為替レートの観察が可能です。当然スマートフォンでも手軽に為替レートの確認はできます。しかしスマートフォンの場合、スマホをカバンなどから取り出す、という動作が必要です。

一方でスマートウォッチの場合、為替レートの確認の際に物理的な動作は殆ど必要ありません。何らかの作業でも為替レートの確認を簡単にできる所が、スマートウォッチの最大のメリットです。

スマートフォンより更に手軽に使えるという部分が、スマートウォッチの最大のメリットであり、FXトレードの場においてもそのメリットを活用することができます。

FXトレードに対するスマートウォッチのデメリット

スマートウォッチはある程度の普及はなされた状態ですが、スマートフォンやタブレット端末に比べると、それほど普及している状態ではありません。

FXトレードに限りませんが、スマートウォッチは利用場面が限定される、というデメリットを有しています。

時計機能のみであれば、通常の腕時計が十分その機能を果たします。スマートウォッチはスマートフォンに比べると通信機能は劣りますし、画面が小さいためできることも限られます。またタブレット端末に比べると、絶対的な性能の差が存在するため、スマートウォッチは“見る”という機能が利用の中心となります。

スマートフォンに比べても画面が小さい中で、基本的には“見る”という機能が中心となる事が、スマートウォッチの欠点であり、FXトレードに利用の際はその欠点を踏まえての利用が必要です。

FXで想定されるスマートウォッチの利用シーン

それぞれのトレーダーのスタイルにもよりますが、FXトレーダーがスマートウォッチを利用する場合について、3つ例をピックアップしました。

①専業トレーダーの運動時の活用

専業トレーダーは日常的にPCの前に座っているため、運動不足になりがちです。専業トレーダーとして生計を立てている多くの方は、運動不足解消のために何かしらの運動を行っています。

ジムやプールに通う方もいれば、定期的にジョギングをする方もいます。スキャルピングやデイトレードのように、ポジションを持った後はPCモニターの前に座らざるを得ないスタイルのトレーダーであれば、スマートウォッチ利用の場合も限られます。

ただしスイングトレードなどの長めにポジションを保有するトレードスタイルの場合、四六時中PCモニターの前に座り続ける必要はありません。ポジションを持った後は、決済と損切注文を入れてしまうと、他には何もすることが無くなってしまいます。

FXの専業トレーダーは暇、と言われる方は意外に多いです。スイングトレードのスタイルの場合、ジムやジョギングなどの運動を行っている際に、為替レートは保有のポジションを確認するのに、スマートウォッチは非常に役立つ存在です。常にスマートウォッチは身に付けていることになるため、カバンからスマホを取り出す等の手間はかかりません。

ジョギングやジムでのトレーニングの合間に少し為替や株式市場の状態を確認したい、という時にスマートウォッチがあれば、手早く望みの情報にコンタクトができます。

スマートウォッチは健康管理アプリが充実しているので、運動時に非常に有用ですし、運動時にスマートウォッチを見る行動は、周囲から見ても違和感が殆どありません。

②兼業トレーダーのコマ切れ時間の活用

兼業トレーダーもスマートウォッチを利用するのは、長めのポジションを持つスイングトレードスタイルの方が適しているといえます。

仕事の最中に為替相場や保有ポジションが気になる際に、スマートウォッチであればサッと状況の確認が可能です。特に営業職などで移動が多い場合は、スマートウォッチを利用する事で手間なく為替情報の入手が可能です。

ただし専業トレーダーに比べると、兼業トレーダーがスマートウォッチを利用するシーンは限られる事になりそうです。

③通常トレードの補助端末としての活用

FXトレードを行う際は、マルチモニター環境を構築すると、トレード及び為替チャートの分析が非常にやりやすくなります。

少なくともモニター2台、理想的には3枚以上のモニターを準備してのトレード環境が欲しい所。ただしスマートフォンやタブレット端末、更にはスマートウォッチがあれば、必要最低限のPCモニターでトレード環境の構築が可能です。

スマートウォッチは、ポジション確認及びエントリー・決済の端末としての利用ができます。保有ポジションがある場合、自らの含み損益の状況は表示させたいものです。それほどハードのスペックも必要としないポジション情報の表示には、手軽に扱うことができるスマートウォッチの利用が適しています。

スマートウォッチがあれば、タブレット端末やスマートフォンをチャート表示専用に利用することができます。よって最低限のPC台数のままで、トレード環境の拡張が可能です。

スマートフォンを始めとするデバイスの性能及び機能向上は著しいため、最低限のPCを用意するだけで、現在では簡単にトレード環境の構築が可能になっています。スマートウォッチも工夫次第で、通常のトレードに十分活用できます。

FXトレードのためにスマートウォッチを購入する場合は、事前に利用場面を充分考慮する必要があります。しかしながら既にスマートウォッチを持っているようなら、どのような形でFXトレードにスマートウォッチを活用できるか、考えてはいかがでしょうか。

スマートウォッチ対応アプリを提供のFX会社

スマートウォッチ対応アプリを提供のFX会社として、①GMOクリック証券(FXWatch!)、②外為どっとコム、③SBI FXトレード、④IG証券の4社を取り上げました。

①GMOクリック証券(FXWatch!)

GMOクリック証券

Medium 494020
口コミ点数 Point star4 0 4.3
総合ランキング 2位
初回入金額 無料
推しポイント 低コスト&高スワップ◎
主要通貨スプレッド
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
0.30銭原則固定(例外あり) 0.50銭原則固定(例外あり) 0.70銭原則固定(例外あり)
買いスワップポイント
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
36円 -15円 43円

FX会社の国内最大手にして、世界最大の取引量を誇るのがGMOクリック証券です。GMOクリック証券は「FXWatch!」というスマートウォッチ専用のFXアプリを提供中。

1・2・4.通貨ペアと3種類の通貨ペア表示形式の選択が可能です。また各通貨ペアのチャート表示機能だけではなく、FXトレードアプリの機動も可能。「FXWatch!」から直接の取引はできませんが、通貨ペアのレートの確認やチャートの確認には十分な機能が搭載されています。

②外為どっとコム

外為どっとコム

Medium 99cc610d3bc7486acc314e0178bfad56
口コミ点数 Point star4 0 4.4
総合ランキング 4位
初回入金額 無料
推しポイント 業界トップクラスの情報量!
主要通貨スプレッド
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
0.30銭原則固定(例外あり) 0.5銭原則固定(例外あり) 0.70銭原則固定(例外あり)
買いスワップポイント
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
72円 -15円 25円

国内FX会社大手の一角である外為どっとコムも、既存アプリ「外貨ネクストネオ」がApple Watchに対応しています。スマートウォッチ専用のアプリケーションではないものの、Apple Watch上でスマートフォン同様のレート配信やチャート表示が可能です。

ただしスマートウォッチからの売買注文を行う事はできません。よって監視ツールとしての位置付けに利用は限られます。

③SBI FXトレード

SBI FXトレード

Medium 734235
口コミ点数 Point star4 0 4.1
初回入金額 無料
推しポイント 業界最狭のスプレッド
主要通貨スプレッド
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
0.27銭原則固定(例外あり)※ 0.39銭原則固定(例外あり)※ 0.59銭原則固定(例外あり)※
買いスワップポイント
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
35円 -12円 43円

ネット証券大手のSBI証券が手掛けるSBI FXトレードにおいても、スマートウォッチ向けのアプリが提供されています。

ただしSBI FXトレードも外為どっとコム同様、既存のスマホアプリにスマートウォッチ対応機能を付加したアプリであり、スマートウォッチ専用のアプリではありません。

よってスマートウォッチから直接の発注は出来ない仕様となっています。

④IG証券

イギリス系の会社でFXトレードのみならず、CFDやバイナリーオプションも取引可能な、非常にユニークなサービスを展開しているのがIG証券です。

IG証券が提供のスマートウォッチアプリは、他のFX会社のアプリとは異なり、レートの確認のみならず、新規発注及び決済も可能です。

またプライスアラート機能も搭載しており、設定したレートに到達の際にアラートを鳴らすことができます。

スマートウォッチからの直接売買を検討するようなら、口座開設するべき会社となります。

あくまでもトレードの補助ツールとして認識すべき

余程のベテラントレーダーを除けば、スマートフォンなどの携帯デバイスのみでFXトレードで勝ち切ることは難しいと言えます。

長期トレードであろうと、短期トレードであろうと、PCのモニターにチャートを表示させた上で、チャート等の分析を行いトレードする、というのが王道的なスタイルです。

スマートフォンやタブレット端末のみならず、スマートウォッチもFXトレードに活用可能ですが、位置付けはトレードの補助ツールに留まります。タブレット端末は画面が大きいため、PCモニターの代替としての利用も可能ですが、スマートウォッチは画面が小さく、またアプリの機能も直接の売買できないケースが多くなります。

ジョギングなどの運動をしながら、為替レートを確認するのにスマートウォッチは非常に重宝する存在です。特にスイングトレードで長期のポジションを持つトレードスタイルの方には、エントリー後の為替市場の状態を把握するのに、スマートウォッチは非常に便利な存在となります。

便利なスマートウォッチですがFXトレードで利用の場合は、トレードの補助ツールとしての認識を持った上での利用が必要ではないでしょうか。

まとめ

金融商品のトレードツールの技術進歩は日進月歩と言えます。かつては専用端末や電話で売買の発注を行っていたものが、現在は株・為替・先物などいずれも自宅のPCはおろか、スマートフォン経由でも発注が可能です。そして腕時計の代わりともいうべきスマートウォッチ経由でもFXトレードが可能であり、技術進歩を感じざるを得ません。

ただし多くのスマートウォッチ用FXアプリは存在しますが、その多くはレートの確認等に機能が限られており、売買機能まで搭載のアプリは少ない状態です。またスマートウォッチ自体は画面が小さいため、チャート分析等のトレードのためにはやはりPCが必要不可欠となります。

どのようなデバイスでも得意・不得意分野があります。スマートウォッチをFXトレードに利用の際にも、自らのトレードスタイルに合致する利用方法を考えた上で、適した利用が求められるのではないでしょうか。 

スマートウォッチ以外にもFXに使える取引ツールはたくさんあります。FXの取引ツールについては以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

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