FXは土日に取引できない/取引時間とデモトレード・注意点を解説

  • 更新日: 2017/09/11
娘を背中にのせて笑顔を見せる男性
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

FXは専業トレーダー以外にも、副業で始めている人は少なくありません。空いている時間を活用してトレードできるのでオススメの副業とも言えます。

しかし、副業となると土日に取引できるかどうか不安な方も多いかと思います。

  • 「FXは土日に取引できるのか?」
  • 「FXの土日のチャートを見る方法はあるのか?」
  • 「土日もポジションを持ったままだとどうなるのか?」

このような悩み・不安を抱えている肩のために、今回はFXが土日にトレードできるのか、そしてFXにおける土日のリスクについてご紹介していきます。

FXは土日に取引できない

FXは世界中の為替取引となるので日本の市場が開いていなくても、土日に取引できるのでは?と思ってしまうかもしれません。

しかし、実は土日に取引することはできないのです。

FXで取引できるのは月曜日午前7時から土曜日午前6時

株式の場合、月曜日午前9時から午後15時までですが、FXの場合は月曜日の午前7時から土曜日の午前6時まで市場が動いています。

そのため、24時間取引することも可能です。

ただし、欧米やオセアニアなどの先進国では「サマータイム」という日照時間に合わせて標準時から1時間早める制度が夏季の間適用されることになります。

この影響から取引時間は夏季の間だけ1時間早まるのです。

夏と冬では取引時間が変わることを覚えておきましょう。

土日は世界中の市場がクローズする

月曜日から金曜日までは24時間取引可能ですが、土日になると世界中の為替市場がクローズします。

そのため、土日にFX取引はできなくなってしまうのです。

ただし、中東は取引することができます。

土日はチャート・レートが動かない

市場がクローズしてもチャートやレートが動くのでは?と心配になってしまう方もいるかもしれませんが、基本的に世界中の為替市場がクローズするためチャートとレートはほとんど動きません。

OANDAの土日取引サービスは2012年に終了

以前まで、土日でも取引できるサービスをOANDAが提供していました。

しかし、2012年にサービスを終了しています。

市場がクローズしているのになぜ取引できていたのかというと、流動性の低下からスプレッドがワイドになり、さらに取引を行うことで為替レートが変化し、リスクマネジメントにつながっていたからです。

スプレッドと為替レートの変化を見ながらリスクマネジメントを行うことで、土日取引を有効にしていました。

ただ、土日取引にするとスプレッドを拡大しないといけなくなってしまい、コストもかかってしまうということで、土日取引が終了してしまったそうです。

土日のデモトレード

 これまでは土日の取引について説明してきましたが、この章では土日のデモトレードについて解説していきます。

LION FXは土日でもデモトレードができる

上記で土日のトレードはできないことを紹介しましたが、デモトレードも同様に、土日は使用できないことがほとんどです。しかし、実は土日でもトレードを行っているところはあります。

それが、ヒロセ通商の「LION FX」です。

こちらでは、デモトレードとなっていて、実際の環境とほぼ変わりなくトレードにチャレンジすることができます。

デモトレードは基本的に仮想マネーを使ってトレードを試してみることで、ツールを初めて使う人は操作しやすいかどうかなどを確認してみたり、FX初心者の人は実践感覚を身に着けたりするために最適なツールです。

LION FXは仮想レートを動かし、短期時間で大きな変動を起こすようになっているので、注文の仕方を確認しやすくなっています。

取引できるのは約3ヶ月間で、名前とメールアドレスの登録のみでデモトレードを行うことができるので、おすすめです。

その他のFX会社は土日にデモトレードができない

LION FX以外の会社でもデモトレードを行うことはできます。

しかし、デモトレードであっても土日に取引することはできません。

平日は仕事が忙しく、土日にFX取引の実践練習を行いたいという人にはLION FXが適していると言えるでしょう。

FXのトレードにおける土日の注意点

FXのトレードは基本的に月曜日から土曜日の早朝までとなります。

土日を挟んで月曜日から再びトレードを行なっていく形になるのですが、この時注意しておきたいポイントがいくつかあります。

そちらに注意してトレードを行うようにしましょう。

土日にポジションを持ち越さない

土日は市場がクローズされているため、金曜日に持っていたポジションを決済せず、また月曜日からトレードすればいいと最初は考えてしまうかもしれません。

市場取引は行なっていないものの、ポジションをそのまま保有することは可能なので、持ち越すことに関しては特に問題はありません。

しかし、土日にポジションを持ち越してしまうことで、良からぬ事態に発展してしまう可能性は高くなってしまうのです。

その理由として、市場は動いていなくても為替変動は動いていることが関係しています。

市場で取引できない状態であるのに為替は常に変動し続けているため、万が一ポジションを持った状態で世界情勢が変化し、大きな為替変動が起きてしまっても月曜日の朝、市場が開くまでは決済することができないのです。

含み損はその間どんどん大きくなってしまい、市場が開く頃には大損につながっている可能性があります。

ですから、エントリーして持っていたポジションは市場がクローズする前に決済することが重要なのです。

土日持ち越しの失敗体験談

実際に土日にポジションを持ち越してしまった人たちの体験談を見てみましょう。

長野県50代女性

始めたばかりのころ、ある会社のツールが使いにくく、停止したつもりが動き続けており、休日で取引がなかった時に気が付いたが、どうしようもなかった。

兵庫県60代男性

10日ほどの海外旅行で不在の期間に、指値注文を取り消していなかったため、約定してしまい、損を被った。

神奈川県60代男性

数年前、月曜日の朝FX口座をみたら、ロスカットされていた。

土曜日の早朝までに余裕を持って決済する

ポジションを土日に持ち越してしまうと、上記のような大損をしてしまう可能性は十分にあり得ます。

アメリカではこうしたトラブルが頻発しないよう、市場取引を行なっていない土日に悪い出来事やニュースを発表しているようです。

そう考えると、やはり土日の持ち越しはリスクの高いことだと言えるでしょう。

では、ポジションを土日に持ち越さないためにはどうすれば良いのか、という点ですが、やはり市場がクローズされる土曜日の早朝までギリギリまで取引を行わないということが挙げられます。

ポジションを時間ギリギリまで持っていると、迷った結果判断が遅れてしまい、そのままポジションを持ち越さなくてはならなくなってしまいます。

そのため、ポジションはなるべく金曜日中に決済しておいた方がよいでしょう。

ただし、金曜日は同じように金曜日中に決済しようと考えている人がほとんどです。

すると、ポジションの決済が多くなり、普段の値動きとは若干違った動きを見せる可能性があります。

ここで損をしてしまう可能性も十分考えられるでしょう。

また、金曜日は休日前ということもあり、できれば利益を上げてから土日に移りたいと考える人も多いかと思います。

急に金曜日に損失を出してしまった場合、それを取り戻そうと結果的にギリギリまでポジションを持ってしまうことにつながってしまうかもしれません。

このようなことが起きないためにも、金曜日は早めに決済を行う、もしくは金曜日も行わずに木曜日までに決済しておくというのも手です。

まとめ

FXは市場が動いていないので土日にトレードすることは基本的にできません。

ただし、デモトレードであればLION FXを利用して行うことができます。

デモトレードで実践の練習はもちろん、感覚を忘れないように土日はデモトレードを利用する人もいるのです。

ですから、土日のデモトレードを効果的に活用することができれば、平日のトレードで結果が残せる可能性も高まるでしょう。

ただし、ポジションの土日持ち越しに関しては月曜日の市場取引が開始されるまで決済ができなくなるため、為替変動により大きな損失につながってしまう可能性があります。

土日にポジションを持ち越さないように気を付けて、デモトレードで実践練習を積み重ね、本番のトレードで大きな損失が出ないようにしていきましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加