FXの利益計算方法/利益を出すために考えるべき3つのこと

  • 更新日: 2019/08/01

FXで取引をする上で混乱する人が多いのが、利益の計算です。

利益計算はやり方を一度覚えてしまえば難しいものではありませんが、FX会社で表示されるレートには補助通貨が含まれていることや、ドルストレートの通貨ペアがあることから、初心者にとっては少々分かりにくいものになっています。

そこで今回は、

  • FXにおける利益計算をどのようにするか知りたい。
  • 利益と損失のバランスをどのように考えるか知りたい。

という人に、利益計算の方法はもちろん、利益と損失のバランスなど、FXを取引する上で押さえておきたい基本的な内容を紹介します。

まずFXの基礎的な情報を知りたい人は以下の記事を参照してください。

FXの利益と損失

FXで取引をする上で、必ず考えなくてはいけないのが利益と損失についてです。ここではFXの利益と損失についてどのようなことを考えるべきか、そのポイントを紹介します。

FXを取引する上で、利益と損失を考えることは大切

FXを取引する際に、利益と損失をどうコントロールすればいいのか考えるのは、非常に大切なことです。このことについて何も考えないまま取引をしていると、損失ばかり繰り返し、すぐに資金もなくなってしまいます。

また、一獲千金を狙おうとして、ギャンブルのような取引をしてしまうこともあります。

FXは少ない資金で大きな金額を取引できることが特徴の投資商品ですが、余剰資金の無い、必要証拠金額ギリギリの状態で取引してしまうと、損失の発生によって、すぐに証拠金が無くなってしまいます。そのため、資金には余裕を持って取引しなくてはいけません

また、初心者トレーダーが陥りがちなのが、資金計画や明確な利益目標などを立てないまま、チャート分析をはじめとした様々な手法の研究にばかり注力してしまうという事です。

いかにして利益を出すか」という点だけを重要視してしまい、「いかにして損失を抑えるか」という事はあまり考えないのです。利益を出す方法ばかりこだわった結果、必勝法を追い求めるようになってしまいます。

もちろん利益を出すことは大切で、投資というのはそのために行うものです。しかし、利益は毎日出せるとは限らないので、利益を出すのと同じくらいにディフェンスの部分…つまり、損失を抑える方法について考慮することも大切です。

つまり、FXを始めるにあたって利益計算することはもちろん大切なのですが、損失の部分についてもきちんと計算した上で、FX取引を行う必要があるということです。

考えにくい、補助通貨の部分

FXの利益を計算するのは意外と簡単です。FXの本などを読むと、「1ドル100円で、ドル円のロングポジションを1ロット(1万通貨)、レバレッジ10倍で持った場合に必要な証拠金は、100円×1万÷10=10万円。

ロングポジションの場合、1円円安が進むと、1円×1万=1万円の利益が出る。反対に、1円円高が進むと、1万円の損失が発生する」といった具合に説明されています。

初心者向けのFXの本やサイトでは、わかりやすいようにシンプルな例を取り上げて説明しているのですが、実際にFXを取引する際には、「1円」「10ドル」「5ユーロ」などといった単位だけでなく、必ず「」や「セント」などの補助通貨も出てきます。

そのため、ドル円であれば、「100円54銭」、ユーロドルであれば、「1ユーロ1.1859ドル」などといった表記がされていることがほとんどです。

為替は株などとは違って、値動きはそこまで激しくありません。株の場合は、1日に1円、10円などといった単位で動くのが普通ですが、為替の場合、1日に1円も値動きしないケースがよくあります。その場合、1日に数十銭単位で動いている、ということになるのです。

また、先ほどは円ベースで説明しましたが、ドルの場合はドルの下にさらに小さな「セント」があります。なお、ユーロの場合もユーロの下の単位を「セント」としています。ポンドの場合は「ペニー」、スイスフランの場合は「ラッペン」が補助通貨単位となっています。

FXにおける各国の通貨は、「円」や「ドル」以下の部分も変動しているため、実際にFXの取引画面を観た際にAskとBidに表示されているレートは、小数点以下の部分が頻繁に変動しています。

この小数点以下の部分が、「銭」や「セント」などの補助通貨の部分なのです。

FXの利益計算に欠かせないpips

FXの利益計算は、基本的に決済時のレート×取引通貨数-建玉時のレート×取引通貨数で計算します。実際にはロットを使って計算するので、決済時のレート×保有ロット数×通貨単位-建玉時のレート×保有ロット数×通貨単位で計算する場合が多くなります。

そのため、例えばドル円のロングポジションを、1ドル100円で1ロット(1万通貨)建て、1ドル103円の時に反対売買で決済したとすると、103×1×10,000-100×1×10,000=30,000となり、3万円の利益が出たことになります。

しかし、実際の計算では上記の例よりも少々複雑になってしまいます。なぜなら、先ほど書いたように、FXでは「銭」や「セント」などの補助通貨の部分も変動するからです。

この補助通貨の部分が大きく変動することで、やっと「円」や「ドル」などの通貨単位の部分も変動します。

そのため、実際にFXを取引する際には「1ドル100円が1ドル101円になったら…」などといったシンプルな計算をすることはあまりなく、補助通貨の部分も勘案して損益を計算する場合がほとんどです。

補助通貨の部分については、先ほど紹介したように、各国で単位が異なります。この補助通貨を分かりやすくするために、FXでは「pips」という単位を使って表します。そして、FXでは、このpipsを基に利益計算していきます。もちろん、損失が出た場合もpipsを用います。

pipsは、クロス円の通貨の場合は1pipsが1銭になります。しかしドルストレートの通貨であれば、1pipsが0.01セントとなります。そのため、クロス円の場合、1ドル113.485円、1ユーロ134.532円などといった記載がされます。

この例で言えば、1ドルの場合は小数点以下の部分の485が48.5銭…つまり48銭5厘ということになり、1ユーロの場合は、小数点以下の532の部分が53.2銭…つまり、53銭2厘という事を表しています。

ドルストレートの場合は、1ポンド1.33707ドルといった記載がされます。この場合、1ポンドについては小数点以下の0.33707の部分がセントに該当するため、33.707セントということを表しています。

クロス円の場合は、pipsで考えることは比較的容易です。1pipsが1銭のため、1円の損益は100pipsの損益となります。分かりにくいのが、ドルストレートの場合です。1pipsが0.01セントとなるため、非常にわかりづらくなります。

そのため、ドルストレートの通貨でpipsを計算する場合は、いったん100倍にして考えてから、クロス円の時と同じような形で考えられるようにすると、わかりやすくなります。

例えば、ユーロドルを、1.20699ドルで売って、1.18379ドルで買い戻したとします。その場合、1.20699と1.18379にそれぞれ100を掛けて考えると、クロス円と同じような感覚で考えられるようになるので分かりやすくなります。

そうして計算すると、それぞれ120.699、118.379となります。120.699-118.379=2.32ですので、2.32×100=232pipsということになるのです。

また、「ユーロドルを1.19244ドルで買い、30pips上でいったん利益確定したい」といった場合も同様にpipsベースで考えてみると、利益計算しやすくなります。この場合も同じく、いったん100倍して考えます。

1.19244×100=119.244となり、30pipsなので0.3を119.244に足します。すると合計は、113.244+0.3=119.544となり、これを今度は100で割ります。その結果1.19544となるので、1.19544ドルでいったん利益確定すればよい、ということが分かります。

FXの利益計算方法

FXの利益を計算する際は何点か注意すべきポイントがあります。ドル/円などの通貨ペアであれば、あまり難しく考えなくても利益の計算を行うことができますが、日本円以外の通貨ペアで取引を行い利益を得た場合の利益計算方法には慣れが必要となります。確定申告に備えるためにも、事前にしっかりと利益の計算方法を知っておくことは非常に大切です。

豪ドル

もう少し詳しく、なぜ日本円以外の通貨ペアで利益を得た際の利益計算は慣れが必要なのかを紹介します。ここでは豪ドルを例に出して解説します。例えば豪ドル/円の通貨ペアで取引を行なったとします。豪ドル/円のレートが81.5円の時にロングでポジションを持ち、83円の時に決済を行なったとします。この場合の利益は1.5円となります。(1通貨単位で取引を行なった場合)

紹介したように豪ドル/円など日本円の通貨ペアであれば利益の計算方法は一目瞭然です。しかし、ユーロ/豪ドルのケースではどうでしょうか。ユーロ/豪ドルのレートが1.58豪ドルに時にロングでポジションを持ち、1.60豪ドルで決済を行なったとします。この場合の利益は0.02豪ドルとなりますが、日本円換算されていませんので、単純にいくらの利益を得ているのか判断に戸惑うこととなります。

米ドル

先ほどは豪ドルを例にしましたが、もちろん米ドルでも同様のことが起こります。例えば、ドル/円のレートが105円で106円の時に決済を行えば利益は1円となります。では、英ポンド/ドルではどうでしょうか。英ポンド/ドルのレートが1.32ドルの時にロングでポジションを持ち、1.35ドルで決済を行なった場合の利益は0.03ドルとなります。ほかの通貨に比べ、日本人でも馴染みのある米ドルですので、ユーロ/豪ドルなどに比べれば少しは分かりやすいかもしれませんが、やはり日本円でいくらの利益が出ているのかを一目で判断することは難しくなります。

ドル/円の換算

日本円以外の通貨ペアで利益を得た場合の利益計算はドル/円に換算し計算を行うことで解決します。例としてユーロ/ドルで利益を得た場合の利益計算方法を解説します。

下記の条件でロングポジションを持ち決済を行います。

    通貨ペア ユーロ/ドル約定レート 1.27決済レート 1.28

取引通貨単位は10,000通貨とします。決済時のドル/円のレートは105円です。この場合、利益を求めるには下記の計算式を利用します。

1.28ー1.27=0.01

決済レートから約定レートを差し引きしてトレードの利益を求めます。今回は0.01ドルの利益となりました。さらに10,000通貨を購入していましたので下記の計算を行います。

0.01×10,000=100

利益は100ドルとなります。決済時のドル/円のレートは105円でした。ドル/円のレートを用いて日本円での利益を求めます。

100×105=10,500

ユーロ/ドルの通貨ペアで、レートが1.27ドルの時にロングでポジションを持ち、1.28ドルで決済を行なった場合の日本円での利益は10,500円であることが分かりました。このように日本円以外の通貨ペアで利益を得た場合は、ドル円に換算し利益を求めることが可能です。

fxの利益計算で計算すべきコスト

FXの利益計算を行う際に忘れてしまいがちなのがコストの存在です。コストを無視してしまっては正確な利益を把握することができません。ここでは、FXにおけるコストの種類を解説します。

保証金

保証金(証拠金)はFXを行う上で必ず必要となるコストです。外国為替証拠金取引と言われるように、FXでは保証金をFX口座に預け入れることにより取引が可能となります。

税金

FXで得た利益は課税対象となり税金の支払いが必要となります。そのため、利益確定を行い、現金を手にしたとしても税金の支払い分はコストとして考える必要があります。一般的に給与所得者の場合、年間の利益が20万円を超えた場合。自営業者や学生は年間の利益が38万円を超えた場合に確定申告が必要となります。税率は雑所得として処理され一律で20%の課税となります。税金の支払いに備えるためにもFXで得た利益の2割は、あらかじめコストとして考えて置くと良いでしょう。

手数料

FXには主に2種類の手数料が発生します。まずは為替の買いレートと売りレートの差異による手数料「スプレッド」です。そして、取引毎に発生する場合がある「取引手数料」となります。スプレッドに関しては、多くのFX会社で発生するコストとなり、利用する口座によってスプレッド幅が異なってきます。取引手数料は、ほとんどのFX口座で無料化されていますが、一部の口座では発生しますので注意が必要です。コストを抑え利益の最大化を図るのであれば、スプレッド幅が狭く、取引手数料が無料のFX口座を利用する必要があります。

FXの利益を計算する上で大切なこと

FXにおいて利益計算することは大切です。しかし、利益計算をするのであれば損失のことも考えなくてはいけません。ここでは、利益と損失を考える上で大切なポイントについて紹介します。

利益目標を決めて利益計算する

利益目標を決めることは大切です。明確な利益目標を決めずに取引してしまうと、トレードのポイントを絞らないまま取引してしまったり、相場分析をきちんとせずに取引してしまう恐れがあります。

そうなると、取引画面に張り付いて、相場が動いている間はずっとFXをトレードしようとしてしまい、資金を大きく減らすことにつながりかねません。こんな風にならないよう、明確な利益目標を決めておくことは大切なのです。

明確な利益目標を決める際には、無理な目標を立てないようにすることが重要です。

「自分の投資資金を短期間のうちに何倍にも増やす」といった目標を立ててしまうと、前述したように、相場が動いている間はずっとトレードしたり、資金を考慮せず、大きなロット数で取引をしようとしてしまいます。

その結果、多くの場合、利益よりも損失が勝ってしまい、投資資金を大きく減らしてしまうことになります。そうならないためにも、無理のない利益目標を立てることが大切になります。

初心者のうちは短期間で大きな利益を狙うのではなく、時間をかけてコツコツと利益を積み重ねて資金を増やし、資金が増えた段階で、ロット数を増やしていくようにした方が良いでしょう。

例えば、デイトレをする場合には1日でどの程度の利益を出すのか考えます。仮に10万円の資金を元にドル円を1万通貨、1ドル100円で買うとします。そして、その際にかけるレバレッジを10倍とします。

この時、1日に2,000円の利益が出るように取引をします。1万通貨で2,000円の利益が出るということは、1日に0.2円=20銭…つまり20pipsの為替変動を利食えば良いということになります。

この場合、毎日2,000円の利益を出し続ければ、50か月後には資金を10万円から20万円に増やすことができます。もしもこの時にレートが建玉時と同じ100円だった場合、必要証拠金額ギリギリにはなりますが2万通貨の取引ができるようになります。

当然ながら、このタイミングで必要証拠金額ギリギリになるような取引をすることは好ましくないので、実際には、もう少し利益が増えてからロットを増やすようにします。

このようにして取引ロット数を増やすことができれば、それに伴い獲得利益も増やすことができ、目標利益を達成するまでのスピードも早くなります。

そのため、投資資金が少ない最初のうちは、大きなロット数で取引して大きな利益を短期間で出すような方法は、避けるようにしましょう。20pipsや30pipsといった小さな利益を毎日積み重ねていき、資金が十分に増えたタイミングで、大きなロット数での取引をした方が良いでしょう。

スワップポイント、ロスカットの考慮

スワップポイントとは、取引を行う通貨の金利差によって発生します。例えば低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで、その金利差を利益として得ることができるのです。

しかし、高金利通貨を売って、低金利通貨を買った場合は、金利差がマイナスとなり損益となってしまいます。日を跨がない短期取引をメインに行うのであれば、あまり意識する必要はありませんが、数日間から数ヶ月間、ポジションを保有するような取引を行う場合は、スワップポイントを加味した利益計算を行うことが重要です。

スワップポイントは利用するFX口座により価格がことなりますので、事前に利用予定のFX口座のスワップポイントを確認するようにしてください。

またロスカットが発生した場合には、利益計算が大きく狂う可能性があります。ロスカットとはFX会社が定める証拠金維持率を割った時に、さらなる損失を防ぐために強制的に決済が行われるシステムとなります。相場の分析を行い、利確ポイントと損切りポイントを定めていたとしても、そもそもの証拠金が少なくロスカットになってしまっては意味がありません。

そのためFXを行う際は、証拠金維持率に余裕を持たせ、損切りポイントの設定を行うことが大切です。

損小利大を目指す時に欠かせないペイオフレシオ

FXをはじめとした投資では、損小利大を目標に取引します。損小利大を目指す際に考えたいのが、「ペイオフレシオ」です。なお、「リスクリワードレシオ」ともいいます。

ペイオフレシオというのは、損益比のことです。つまり、利益と損失の比率なので、獲得利益と損失のpipsの比率ということになります。

ペイオフレシオは、1を基準にして利益より損失が大きいのか、あるいは、損失より利益が大きいのかを見ることができます。算出式は利益の平均÷損失の平均、もしくは平均獲得pips÷平均損失pipsで算出します。

この式によって出した数字が1よりも小さい場合は、損失が大きいということを表しています。反対に1よりも大きい場合は、利益が大きいということになります。

いくら勝率が大きくても、このペイオフレシオが小さければ損失の方が大きいということになってしまいます。FXで目標利益について計算する際は、ペイオフレシオがどのくらいになるのかも考慮しましょう。

実際のトレードでは、毎日利益を獲得することは難しく、実際には、利益を獲得できる日もあれば、損失が発生する日もあるなど、日によって様々です。その場合、トータルの利益とトータルの損失とを比較し、利益と損失がどのくらいの比率になっているのかを確認します。

その結果、ペイオフレシオが1未満だった場合は勝率を上げる必要があります。損益を0以上にするのに必要な勝率を考慮した場合、1で勝率は50%で、1より大きくなるにつれて必要な勝率は小さくなります。

しかし、1より小さくになるにつれ、必要な勝率は大きくなってしまいます。

このように、FXの利益計算をする場合には、ペイオフレシオも考慮して目標利益を考えてみると良いでしょう。

損失を取り戻すのは労力がかかる

FXをはじめとした投資では、損失の発生はどうしても避けられません。まったく損失を出さずにトレードするのは至難の業です。そのため、損失は必ず生じるものとして割り切る必要があります。

とはいえ、注意すべきこともあります。それは、損失が発生した場合、それを取り戻すのに時間がかかりかつ必要なリターンも大きくなる、という点です。

例えば、証拠金20万円でFXの取引をすると仮定します。ところが、自分の持ったポジションとは反対方向にレートが進んでしまい、証拠金が10万円まで減ってしまいました。もしもこの10万円を元の20万円に戻すとしたら、どれくらいのリターンが必要になるのでしょうか。

計算してみると、10万円の資金に10万円加算することで20万円になるため、10万円の資金に対し、10万円の利益が必要になる、ということが分かります。つまり、100,000(※利益)÷100,000(※資金)×100=100で、100%のリターンが必要ということになります。

他の例も見てみましょう。例えば、200万円の資金でFXを取引したとします。ところが、負けが続いて資金が20万円まで減ってしまいました。

その場合、20万円を元の資金の200万円まで戻すのに、2,000,000-200,000=1,800,000で、180万円の利益が必要になるという事が、この計算から分かります。

つまり、20万円の資金に対して180万円の利益が必要ということになるので、1,800,000÷200,000×100=900となり、900%のリターンが必要という事になります。

このことから分かるように、損失を取り戻す場合はより多くのリターンが必要になります。そして、それを実現するのは非常に大変であるということが言えます。損失が大きくなればなるほど、それを取り返すのには時間がかかります。

そのため、損失をできるだけ低く抑えることが、非常に重要となります。

FXで利益計算をする際は、ただ利益を獲得することだけを計算するのではなく、損失についてもきちんと考える必要があります。

損失を抑えるために損切りラインをしっかり決めておき、もしも損失が発生した時には、どのくらいの期間をかけて損失を取り返すことができるのか、しっかり考える必要があります。

また、損失を取り返すために多少リスクを取る場合は、どのようなトレードをして損失を取り返していくのか考慮した上で、利益計算をする必要があります。

損益計算の例

最後に損益の計算方法を改めて解説します。一度覚えてしまえば損益の計算方法は簡単に行うことができますので、FX初心者の方は早めに損益の計算方法を身に付けるようにしてください。

(決済レート - 約定レート)× 取引数量 = 利益or損益

日本円を含む通貨ペア以外の場合は、上記で求めた、利益もしくは損益をドル/円に換算することで利益の管理が容易になります。

利益or損益 × 約定時のドル/レート

損益シミュレーションツール

手計算で損益のシミュレーションを行いメモなどに残すことも可能ですが、損益管理の効率化や、振り返りに利用するためにも損益シミュレーションは各種ツールを利用して行うことをおすすめします。

エクセルで作成

もっとも簡単な方法はエクセルを利用し損益の計算やシミュレーションを行う方法です。簡単な関数を利用するだけで損益の計算とシミュレーションが可能です。普段からエクセルを利用している方は、オリジナルの損益管理表を作成することをおすすめします。

専用ツールで計算

利用するFX口座によっては公式の専用ツールなどを用意していることがあります。損益の計算やシミュレーションに特化したツールですので高い機能性が魅力です。エクセルの利用に自信がない方などは、これら独自ツールの提供を行なっているFX口座を利用することをおすすめします。

まとめ

目標利益を定めるという事は、FXの取引をする上で非常に大切です。目標を定めると、その目標から逆算して、どの程度の利益を目指せばいいのかが分かります。目標が分からないまま取引すると、ダラダラと取引を続けてしまい、結果として大きな損失を被るかもしれません。

FXにおける利益の計算方法にはpipsなどを用いるため、慣れるまでは若干複雑な部分もありますが、しっかり理解しておきましょう。なぜなら、計算のやり方が分からないままだと、目標利益に対する進捗が順調なのかどうか把握できなくなるからです。

そして、何か問題があった場合も、どこでどんな問題が発生し、そのためには今後どのように利益と損失をコントロールすれば良いのか、といったことがきちんと計算できず、トレードを改善することができません。

FXにおける利益の計算方法をきちんと覚え、目標利益に向けて取引を重ねていきましょう。ただし、焦って無理な目標利益を定めてしまうとかえって損をしやすくなりますので、必ず、無理のない範囲で目標を定めるようにしましょう。

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