FXで大儲けはできる? 可能性を広げるための考え方を伝授します!

  • 更新日: 2019/07/02

FXで大儲けを実現した人は多くいますし、実際に誰でもそれを実現する可能性はあります。もちろんFXで絶対に大儲けができる方法なんていうものは存在しませんが、大事なのは可能性を広げるためのアプローチの仕方を知ることではないでしょうか。

    大儲けしたいけど、どうせ俺には無理でしょ……。なんとかして絶対に大儲けできる手法を見つけるんだ!FXで大儲けできた人が本当にうらやましいなあ。

大儲けについてはいろいろな気持ちがあると思いますが、FXを始めた人なら一度は夢見たことがあるはずです。少しでもその実現に近づくために、どうやって大儲けを狙っていけばいいのか、何に注意すればいいのか、そういったポイントを今回は解説していこうと思います。

FXで大儲けは可能だが落とし穴に注意しよう

まずはじめに、FXで大儲けが可能となる仕組みを確認したうえで、それを実際にどういうふうに使えば大儲けができるのか、落とし穴はないのかなど、基本的なところから解説をしていきます。

レバレッジによって大儲けが可能に!

FXでは時に大儲けをするトレーダーが出てきますが、それを可能にしているのが、FXのレバレッジをかけられるという特徴です。「レバレッジをかける」というのは手元資金よりも大きな取引をすることを意味しますが、FXではなんと最大で25倍のレバレッジをかける、つまり、最大で手元資金の25倍もの取引ができることになっています。

レバレッジ25倍というのは、つまり、例えば手元資金が100万円だった場合、最大で2,500万円の取引ができるということです。これは1米ドル=100円の時であれば、25万米ドル分の取引ができるということです。

仮に最大の25万米ドル分の取引をしたとすると、為替レートが1円上下することたびに損益が25万円発生することになります(※)。4円上下すれば100万円の損益ということで、かなり簡単に資金が倍になったり、逆にゼロになってしまうわけです(※)。

これを踏まえると、レバレッジによって大儲けが可能になっているということがわかります。ただし、同時に大損の可能性もあるということも忘れてはいけません。つまり、大儲けを実現するには、それ相応のリスクも払う必要があるというわけです。

(※)簡便のため、強制ロスカットや追加証拠金については考慮していません。国内のFX会社では強制ロスカットの仕組みが用意されているため、通常の相場で証拠金が0円になることは基本的にありません。

チャンスを掴んで資金が10倍近くに!

ここで、とあるトレーダーの大儲けの体験談を紹介しておきます。時期としては2011年~2013年頃で、ドル円が史上最安値を更新して一次75円台に突入するなど、超円高だった局面から、アベノミクス相場が始まって強力な円安トレンドとなっていく頃のお話です。

あるFXトレーダーの大儲け体験談

2011年というのは、円高のこれ以上の進行を食い止めるために日銀が介入を何度も行っていた時期でした。10月頃、直近の節目ラインを割って、再び史上最安値更新をうかがうタイミングで、介入が行われることにかけてかなり高いレバレッジをかけた勝負に出ました。これが見事に的中し、短時間で3円超の値幅を抜き、資産が一瞬で約1.5倍になる大儲けを達成しました。

その後、アベノミクス相場が始まるわけですが、そのなかでのポイントとしたのが2012年11月の解散総選挙です。選挙前から政権交代への期待は高まって円安トレンドが開始していましたが、大きく勝負に出たのは選挙後、政権交代が確定してからです。

81円台でロングエントリーして、この勝負ポジションをガチホールドします。その後、思惑通り強い勢いで上昇していきますが、「100円は絶対に達成するはずだ」という信念で引っ張ります。そして、黒田総裁誕生を見て95円台で利益確定、なんと約14円の値幅を抜くことに成功しました。(結局、100円までは我慢できませんでした……。)

ちなみに、この勝負ポジションでは日銀介入で稼いだ利益をすべて損切り予定額としており、かなり高いレバレッジをかけることができました。この2つの取引によって、資産額はなんと10倍近くとなる大儲けを達成することができました。

1つ目の勝負取引は一瞬での3円抜き、2つ目の勝負取引は大きな上昇トレンドに乗った、4ヶ月間にも渡る長いスパンでの取引で14円抜きということです。どちらも予想がピッタリ的中しているわけですが、こういううまくハマった取引が続くと資産10倍というのも可能ということなんですね。FXの可能性を感じさせてくれる体験談でした。

大儲けの裏にリスクあり

先ほどのような体験談を聞くと、「自分もできるんじゃないか」という気持ちについついなりがちです。ここで注意しておきたいですが、ゼロサムゲームのFXにおいて、大儲けをした人がいるということは、逆に大損をしてしまった人もいるということです。

例えば、日銀介入の話なんかでも、円高トレンドのなかでドル円のショートポジションを抱えていた人もいるでしょう。史上最安値を更新しにいっていたなかなので、下に走ることを期待するということも十分に考えられる話です。

つまり、大儲けを100%確実にする方法はないわけで、大儲けをするためには相応のリスクをかける必要があるということです。この現実をしっかりと受け止めたうえで、自分がかけるリスクをはっきりさせたうえで、チャンスが来た時にだけ勝負を仕掛けることが大事です。

ここがあやふやになると、「100%勝てる方法でちゃっちゃと稼ぎたい」というふうな思考に陥ってしまうこともあります。現実的でない聖杯を信じて、リスキーな取引を繰り返してしまっては大儲けは遠ざかってしまいます。

FXで大儲けを狙うための考え方

前章ではFXでの大儲けについて、前提となるような部分を見てきました。この章ではもう少しつっ込んだかたちで整理して、大儲けを狙うための考え方について解説していきます。

大儲けするための3つのアプローチ

大儲けをするための方法としては、いくつかのアプローチが考えられます。ここでは筆者が意識しておいたほうがいいと考えるアプローチについて、3つほど紹介しておきます。

ハイレバレッジで取引する

FXでの大儲けといえばまずはこれが思い浮かぶと思いますが、ハイレバレッジで勝負するということです。はじめに説明した通り少ない資金で大きな金額の取引ができるため、大きな利益を生み出すことが可能になります。

ただし、逆に取引が失敗してしまった場合には、少ない資金で大きな損失が出るため、退場につながるような致命傷を負ってしまう可能性もあります。相場状況に応じて、ハイレバレッジでも損失を抑えられる局面での使用が求められます。

複利で増やしていく

資金に対して一定の利益率を維持し続け、複利計算によって指数関数的に資金を増やしていく考え方です。例えば、1.1倍を8回繰り返せば2倍になります。つまり、1ヶ月10%の利益を8ヶ月維持しつづければ資金は2倍、3年では8倍になるという計算です。

個別の取引は地味で時間もかかりますが、現実的な方法で通常時におすすめできる考え方です。ただし、安定的に結果を出し続けられる手法が必要なため、FXのスキルとしては高いものが要求されます。

極端に大きく動く相場を狙う

為替相場では時に極端に大きく動く相場が発生します。こういった相場のなかでうまく取引をすれば、驚くほどの値幅を抜くことも可能です。一気に資金を倍増させるチャンスがあり、大儲けをするには欠かせない相場です。

ただし、大きく動く相場はなかなか起こるものではないため、とにかく待つことが大切になります。背景にファンダメンタルズの状況変化がある起こりやすくなるため、普段からニュースをチェックしておくことで、発生タイミングがわかることもあります。

ミックスしたやり方で大儲けを狙おう

大儲けをするための3つのアプローチを紹介しましたが、これらは個別に1つずつ行うこともできますが、ミックスして使うこともできます。例えば、“ハイレバレッジな取引”で“極端に大きく動く相場を狙う”といったイメージです。

なお、もっとも安定的で普段から実践すべきなのは、“複利で増やしていく”という考え方です。一発の威力は少ないですが現実的な方法で、時間をかければこれだけでも大きく利益を積み上げることが可能です。

おすすめなのは、この複利の方法をベースにしつつ、勝負所では“ハイレバレッジな取引をする”というやり方です。それによって大きく資金を増やすことができれば、ベースとなる複利計算の利益幅も大きく増えることになり、より大儲けが近づきます。

問題なのは「勝負所がどこなのか?」ということですが、一言で言うと、極端に高いリスクリワード比率(=予定利益÷予定損失)が期待できる局面です。簡単な言い方をすると、失敗しても少ない損失ですみ、成功すれば大きな利益が出せるような局面ということです。

例えば、相場の分岐点において大相場になる可能性が高いところでは、損切りラインを引きつけつつも、うまくいけば大きな利益が期待できるようなことがあります。そういった“極端に大きく動く相場”になる直前のところは、勝負所になる可能性の高い局面と言ってもいいでしょう。

こういったかたちで、紹介した3つのアプローチをうまくミックスさせて考えてください。上で紹介したミックスの仕方はあくまで一例ですが、大儲けのための基本イメージとして、頭にしっかり入れておいてくださいね。

レバレッジでは “海外FX > 国内FX”

勝負所で“ハイレバレッジな取引をする”ということに触れましたが、このレバレッジについて少し補足です。実は国内のFX会社は規制によってレバレッジが25倍になっているのに対して、海外のFX会社ではレバレッジが1,000倍近くまでかけられるようなところもあるんです。

また、レバレッジをかけた結果として資金以上の損失が出てしまった場合、国内FXではその損失分は借金という扱いになってしまいます。一方で海外FXの場合、ゼロカットシステムというものが採用されていて、資金以上の損失が出てもその分はチャラになるようなところもあります。

以上のことを踏まえると、こと勝負所に関して言うと、海外FXのほうが国内FXよりも優れているところがあります。信頼性の面で海外FXはあまりすすめたくない面もあるのですが、とくに本当の大勝負を仕掛ける場合には、一度利用を検討してみてもいいかもしれません。

そのうえで、勝負所以外の普段の取引では、過度に高いレバレッジはむしろ害になることも多々あります。普段の取引に関しては、信頼性も高い国内FXを使っておくことをおすすめします。

大儲けを実現するポイントと落とし穴

大儲けのアプローチについて整理をしてきましたが、大儲けの狙い所というのが見えてきたんではないでしょうか。それでは、このアプローチを踏まえつつ、大儲けを実現するためのポイントについて確認していきます。

大儲け体験談をアプローチから検証

最初のほうで、あるトレーダーの大儲け体験談を紹介しましたが、この事例について大儲けの3つのアプローチから分析をしてみます。大きく2つの取引に分かれていたので、それぞれ別々に見ていきましょう。

まず1つ目の日銀介入を狙った取引ですが、これは“極端に大きく動く相場を狙う”やり方ですね。また、“ハイレバレッジで取引をする”ということをやっていて、この2つのアプローチの併せ技というかたちになっています。

そして、2つ目のアベノミクスによる円安相場ですが、先ほど違ってスパンは長いですが、やはり“極端に大きく動く相場を狙う”ことをしていて、かつ、“ハイレバレッジで取引をする”かたちです。

また、特筆すべきは、このハイレバレッジが日銀介入時の利益があったからこそ実現できているということです。つまり、この利益分に関してはなくなっても仕方ないと割り切ることで、大きな枚数の取引ができているわけです。勝負所に至るまでに、利益を積み上げておくことの大事さがわかります。

ということで、いずれも“極端に大きく動く相場を狙う”、“ハイレバレッジで取引をする”という方法による、王道的な大儲けの狙い方だったように思います。勝負を仕掛けて成功しており、素直に「おめでとう」と言いたい結果ですね。

補足:筆者から見た改善点とは?

筆者は1つ疑問に感じているのは、「日銀介入のほうで、リスクをどう考えていたのか?」という点です。史上最安値を更新しているなかで、もしパニックのような大暴落相場になった場合、逆指値が執行されない可能性もあるからです。そのなかでハイレバレッジな取引をするというのは、ややリスキーな側面もあったように感じます。

ただし、2つ目の取引の時点で1つ目の取引の成功による利益が積み上がってたからこそ、資金が10倍近くに増やせたというところもあります。この点について理想的なことを言うと、2つ目の取引の時点で積み上がった利益が、“複利によって増やす”方法で積み上げられたものであれば、もっときれいだったかもしれませんね。

勝負所でしっかり勝負できるように!

大儲け体験談を検証しましたが、そこからもとても大事なポイントが見えてきました。というのは、勝負所でちゃんと勝負できる資金があることが大事だということです。体験談において、「2つ目の取引において、利益が積み上がっていた」というところですね。

せっかく大儲けを狙えるような勝負所が来ても、その時に勝負ができなければどうしようもありません。意外多いのが、勝負所が来た時に含み損ポジションを多く抱えて身動きが取れないというパターンです。勝負して負けたのであればまだあきらめもつきますが、勝負できなかったというのでは納得もいかないでしょう。

理想を言えば勝負所までに利益を積み上げておきたいところですが、少なくともちゃんと身動きが取れる状態にはしておきたいところです。そのために必要なのは、勝負所じゃないところで無駄に勝負しないということです。大儲けをするためには、待つこともとても大事になってきます。

普段の取引は“複利で増やしていく”のをおすすめしましたが、基本は堅実にコツコツ稼ぐべきです。そして、勝負所が来たらモードを切り替えて、勝負をしにいってください。「勝負所で勝負ができるようにする」、これはぜひ意識しておきたいポイントです。

大儲けしたら資金を守りきれ!

ここまで大儲けをするためのお話ばかりをしてきましたが、最後に大儲けをした後のお話もしておきます。うまく大儲けができたとしても、その後、大損をしてしまって元に戻ってしまうということも、実はよくあることだからです。

人というのは一度大儲けを経験すると、ついつい気が大きくなってしまいがちです。気が大きくなると、本来は勝負すべきでないところでも勝負をしてしまいがちです。リスクリワード比率の高くないところ、割に合わないところで無駄に勝負を仕掛けていては、いつかは大損を食らってしまうでしょう

資金を増やす段階ではリスクをかけて勝負していくことも時には必要ですが、大儲けをして資金が増えた後というのは、あえて勝負する必要性も大きくなくなってきているはずです。増やすことよりも資金を守ること、大きな損失を出さないことをより優先すべき段階なんです。

そのため、大儲けをした後というのは、基本的には時間をかけて、“複利で増やしていく”かたちでの取引がいいでしょう。また、その際の予定利益率・予定損失率も低めに設定し、手堅い運用でコツコツ増やし、資金を守りきることを意識してください。

まとめ

今回は、FXトレーダーの誰もが一度は夢見るFXでの大儲けについて、その可能性を広げるための考え方について考察してきました。なにか参考にできるものがあれば幸いです。最後にまとめということで、内容のおさらいをしていきます。

まずは大儲けをするための3つのアプローチです。

    ハイレバレッジで取引をする複利で増やしていく極端に動く相場を狙う

それぞれの方法はミックスして使うことができ、本文で紹介した方法を基本にしつつ、オリジナルのやり方をぜひ編み出していってください。なお、大儲けをするうえでとても大事なポイントとして、以下についても覚えておきましょう。

    勝負所はリスクリワード比率が極端に高くできる局面勝負所以外で無駄な勝負をしない勝負所でしっかり勝負できるようにする

こういったところを意識していくことで、大儲けの可能性は大きく広がっていくはずです。もちろん簡単に大儲けは実現できるものではありませんが、チャンスがあればぜひ勝負を仕掛けて夢に挑戦していってほしいと思います!

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