水平線を使ったFXトレードのポイント3つ/引きすぎに注意

  • 更新日: 2019/07/02

FXはチャートを見ながらトレードをしていきますが、チャート分析のために必要となるのが水平線です。水平線はFXの分析方法の中で最もシンプルな方法の一つですが、それだけにどう使っていけばいいのかわからないという人もいます。

そこで今回は、

水平線を使ったトレード法を知りたい。水平線を使って何を見れば良いのか分からない。

という人に、水平線の見方やトレードで水平線をどのように使えば良いかを解説します。

FX会社の高機能チャートは、描画機能が備わっているものがほとんどですが、描画機能のほとんどに水平線が含まれています。しかし、初心者が水平線を使ってみようとしても、「こんな横線を描いて何が分かるんだろう?」「そもそも、水平線をどこに描けば良いんだろう」と疑問に思い、上手に使えないことが多いのではないかと思います。

今回は、そんな方に水平線の引き方見方のポイントはもちろん、トレードでの実際の使い方についてもご紹介します。

水平線とは何か?

FXを取引する上で、多くのトレーダーが注目しているのが水平線です。ここでは水平線の基礎について説明していきます。

水平線は相場分析の基本

重要レートへの水平線引きのチャート

水平線は「ホリゾンタルライン」とも呼ばれており、特定のレート長い横線で示したラインのことをいいます。

特定のレートというのは常に決まっているわけではなく、その時々で変化します。例えばそのレートが110円であればチャートの110円のところに横線を描き、そのレート近辺で相場がどのように動いているかを見ていきます。

水平線は、FXはもちろん、株や商品先物等の投資商品の取引でよく使われています。とりわけFXでは水平線は非常によく使われているため、多くのトレーダーが水平線を意識してトレードいます。

水平線というのは、とどのつまり「市場参加者が意識するレート」を線にして分かりやすく表したものなです。そのため、水平線に注目する場合、そのレートを境にして、為替相場がどう動くか、ということを分析する必要があります。

難しいテクニカル分析は不要?

FXには多くのテクニカル指標やテクニカル分析があり、FXについて調べた場合、いくつものテクニカル指標やそれを利用した分析法が一緒に紹介されています。そのため、FXをやってみようと思った時には、まずは様々なテクニカル指標や様々なテクニカル分析の方法を探してしまうのではないでしょうか。

テクニカル指標には実に様々な種類があるので、どれを使ったらいいのか、つい目移りしてしまうのではないかと思います。より正確に相場を分析できるものを…と思い、色々なテクニカル指標を試してみたり、たくさんのテクニカル指標を同時に使ってみたりするケースもよくみられます。

しかし、テクニカル指標をたくさん使ったとしても、かえって混乱したり、相場を把握できなくなったりもします。また、様々なテクニカル指標を試しに使うのは良いのですが、「これだ」と思うものになかなか遭遇することができずに、どんどんマイナーなテクニカル指標を求めてしまうケースもあります。こうなってしまうと、テクニカル指標を使いこなすというよりも「正しく相場分析できるテクニカル指標」を追い求めることになってしまい、FXの必勝法を追い求めるのと変わらなくなってきます。

また、テクニカル分析の方法を追い求めるのもそれと同様であり、完璧な方法というものはありません。より正確な相場分析ができるよう、難しいテクニカル分析にこだわってしまうと、上記のような行動に陥りやすく、その結果、FXでなかなか利益を上げられなくなってしまいます。難しいから良いというわけでも、勝率が上がるわけでもないのですが、このような状態に陥るトレーダーは多いのです。

実は、いわゆる「勝ち組」と呼ばれているトレーダーの多くは、複雑で難解な方法よりもシンプルな方法を用いたトレードで利益を上げています。そんなシンプルな手法の一つが、水平線を基にしたトレードです。

水平線は、個人投資家はもちろん、莫大な資金を元手に投資を行う機関投資家も意識しているものなので、シンプルであるとはいっても、決して見逃すことができないものです。

すでに書いたように、水平線は、意識されていると思われるレートを横線で引っ張っただけのものなので、非常にシンプルです。そのため、「こんな方法で本当に利益が得られるのか」と疑問に思うトレーダーもいるかもしれませんが、水平線の見方をきちんとマスターすると、相場の動きがより鮮明に見えてきます。そして、それに伴い、トレードの方法もFXに対する見方も変わってくるはずです。

水平線のポイント

水平線は多くのトレーダーが見ているもので、意識されているレートに長い横線を引くだけであるとはいっても、そのレートが果たしてどこになるのか、という判断が重要となります。

意識されているレートは、まずはレジスタンスライン(抵抗線)とサポートライン(支持線)です。レジスタンスライン、サポートラインは短期で見た場合、中期で見た場合、長期で見た場合のそれぞれにあり、どれを見るかということについては、ケースバイケースとなります。

また、どの時間足のチャートで見るかといった問題もありますが、基本的に水平線は、比較的長い時間足のチャートで見ます。そのため、10分足や30分足といったものではなく、1時間足や6時間足、日足といった長い期間を見て、どこが直近のレジスタンスラインやサポートラインとなっているのかを確認します。ただし、長い期間の場合には、レートの間隔も大きくなることがあるので、短期の時間足での確認も必要です。

そして、直近のレジスタンスラインやサポートラインとなる水平線を抜けた場合と、跳ね返された場合とをそれぞれ考えます。抜けた場合については、次のレジスタンスラインやサポートラインを抜けるかどうかを考えます。跳ね返された場合については、いったん跳ね返された後、再びレジスタンスラインやサポートラインになっているところを抜けるかどうか考えます。このようにして、次のシナリオを考えていきます。

また、よく意識されるレートとなるのがキリの良いレートです。例えばドルの場合は120円、113円など小数点以下の部分がつかないレートです。それだけでなく、もう少し細かいレートとして10銭のラインもよく意識されます。そのため、例えば10820銭などといったレートも注目されることがあります。

水平線で大切なネックライン

ヘッド&ショルダー、ダブルトップのネックラインの模式図

ネックラインは、ダウ理論でいう押し目や底値圏、もしくは戻り売りや天井圏において発生することがある、あまりトレンドのない横ばいのところに引くレジスタンスラインやサポートラインのことをいいます。

ネックラインを抜けると、トレンド転換のシグナルとなると考えられています。

水平線の引きすぎに注意!

慣れないうちは、水平線をつい引き過ぎてしまうことがあります。どれもこれも重要なレートに見えてしまい、さほど重要ではないところに水平線を引いてしまうのです。

このようなケースの多くは、サポートラインやレジスタンスラインがどこになるのかが分かっていないのが原因です。そのため、とりあえずは上値と下値に線を引いてしまい、どこがサポートラインやレジスタンスラインになるのかが分からなくなってしまうのです。

水平ラインを引きすぎたチャート

このようなことにならないようにするために、まずは長期の足を確認しておきましょう。1時間足、6時間足、日足といった長期の足がどうなっているのか確認し、ポイントとなるレートがどこなのかをチェックします。その上で、サポートラインやレジスタンスラインを引くようにします。

長期の足のチャートを見て、サポートラインとレジスタンスラインを見極めた上で、短期の足のチャートに長期の足で確認したサポートラインとレジスタンスラインを引きます。そして、さらに短期のチャートを見て、短期的なサポートラインとレジスタンスラインを引くようにします。

このようにして注目されているレートを見つけていき、そこでどのような動きをするのかを場合分けして考え、トレードしていくのです。

ゾーンの役割と水平線の違い

水平線とゾーンは、役割としてはほぼ同じです。水平線はレジスタンスラインやサポートラインそのもので、ゾーンは水平線を基準とした、値動きの節目となる為替レートの価格帯になります。

水平線はある為替レートそのものに線を引くため値幅がありません。ゾーンは水平線の前後でオーバーシュートしながらも、レジスタンスラインやサポートラインと同様に機能した為替レートも含むよう、水平線に値動きの幅を持たせたバーションだとイメージしてください。

水平線を引いた後、その前後で水平線と同様に機能した最大と最小の為替レートを見つけ出して2本の線を引きましょう。この2本の線に挟まれた区間がゾーンです。このゾーンを意識しながら注文することで、騙しを可能な限り避けた取引が可能になります。

水平線のメリットとデメリット

水平線のメリットとデメリットについて、その理由も交えて説明します。

水平線のメリット

水平線のメリットをまとめると以下の通りです。

トレーダーが反応しやすい位置に当たりがつけられる大多数のトレーダーが意識しているポイントなので機能しやすい基本的なルールを理解しやすく、ある程度練習することで身に付けられる簡単さ

水平線を使う大きなメリットは、多くのトレーダーが反応する可能性のある位置に当たりがつけられるという点です。水平線は、どんな手法とも組み合わせやすく大多数のトレーダーが意識しているポイントなので機能しやすいという点もメリットとして挙げられます。

また、基本的なルールが理解しやすく、ある程度練習することで誰でも身に付けられる簡単さも魅力です。精度の高い水平線を引くためには練習が大事ですが、水平線を引いては検証を繰り返すことで、誰でも使いこなせるようになります。

水平線のデメリット 

とても良さそうに思える水平線ですが、デメリットもあります。順番に見ていきましょう。

水平線を絶対だと信じてしまうと失敗する可能性がある意味のない水平線をたくさん引いてしまいがちシナリオを考える練習が必要

水平線は、多くのトレーダーが意識するポイントです。そのため機能することが多いのですが、外れる場合もあります。水平線を絶対と思い込まず、値動きに対して自分の決めたルール通りに取引していくことが重要です。

また、何も考えずに水平線を引いていくと、意味のない水平線をたくさん引いてしまい、どうトレードしていくか分からなくなる場合もあります。まずは大きな時間足でトレンドを確認してから、より短い時間足で水平線を引くなど、他の時間足やテクニカル指標を併用してみましょう。そうすることで、意味を持った水平線が引ける確率が高くなります。

また、ある程度相場の流れがどうなるかのシナリオを考える練習をしないと、実際のトレードは難しいでしょう。過去のチャートやデモトレードなどで何度か練習と検証を繰り返すことで、次第に相場の流れをある程度考え、水平線を生かせるようになります。

水平線トレードの実践

水平線は非常にシンプルですが、実は多くのトレーダーが使っています。

売りと買いの攻防が起こる水平線に注目したトレードは、どのように行うのでしょうか。ここでは、水平線を使ったトレード法について解説します。

水平線トレードで確認したい、大きなトレンド

すでに説明したとおり、水平線はあるレートに注目してそのレートに長い横線を引き、そこで反発するのか、それとも抜けていくのかを見てトレード戦略を考えていきます。

水平線は多くの市場参加者が注目しているものなので、非常に重要なのですが、ともすると横のラインばかりに気が取られてしまい、相場全体に目が届かなくなってしまいます。そのため、水平線に注目してトレード戦略を考えるのであれば、トレンドラインにも注目した方が良いでしょう。

トレンドが出ている状況で水平線にぶつかる局面、跳ね返されながらもブレイクするイメージ

水平線で抜ける、あるいは反発した場合にどうなるのか考えた時に、気にしなくてはならないのは、現在どのようなトレンドにあるのか、ということです。

例えば水平線で反発したとしても、相場全体で見た場合に上昇トレンドにあるのなら、やはり上昇の波にまた乗ろうとする可能性が高くなります。反対に、全体では下降トレンドという場合は、水平線で反発して一時的に上昇しても、やはり下降の波に再び乗ろうとする可能性が高くなります。

明確なトレンド転換のシグナルが出ている場合は別ですが、そうでない場合は、全体のトレンドにも注目しながらトレード戦略を考える必要があります。

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水平線トレードで見るべきポイントを探る

水平線トレードで見たいのは、まずは1時間足以上の長い足のチャートで、ポイントとなっているレートです。

チャートで何度も跳ね返されているところに水平線を引く図

チャートをよく見ると、大体同じくらいのレートで、複数のローソク足の頭や底が揃っている箇所があります。そこがポイントとなるレートで、サポートラインやレジスタンスラインとなっているのです。

チャートの山と谷に水平線を引くことによりダブルトップかダブルボトムになっているところ

また、ローソク足が山を描くようなチャートの場合にはその山の頂上部分のレートが一つのポイントとなりやすいレートであり、反対に谷を描くようなチャートの場合には谷底部分のレートが一つのポイントとなりやすいレートです。

ダブルトップと言われる2つ山があるチャートや、ダブルボトムと言われる2つ谷があるチャートの場合であれば、目安になるレートは2つの山の頂上や2つの谷の底部分のレートです。

三尊天井のチャート、ネックラインに水平線

また、三尊天井(トリプルトップ)や逆三尊底(トリプルボトム)と呼ばれる形については、それぞれの天井や底の部分はもちろんですが、さらにいったん反発した際に一時的に下がった場所、あるいは上がった場所…つまりネックラインを意識します。

水平線をベースに今後のシナリオを考える図

また、前述したようにキリの良いレートや10銭単位のレートも意識されやすいレートです。このように、意識されるとみられるレートに到達した後はどのように動くのかということを、水平線を基に考えていくといいでしょう。そして先ほど説明したように、その際は全体のトレンドがどちらに向いているのかを考えます。

例えば、現在の相場が上昇トレンドにあるとします。その際に、130円のラインが上昇を阻む可能性のあるラインの一つであるとします。その場合、もしも130円のラインを抜けた場合には、次のポイントとなるラインがどこになるのかを確認しましょう。反対に、反発して下がった場合であれば、一時的な反発になる可能性が高いので、どこがサポートラインとなるのか確認しましょう。

一例として、上昇の勢いが強いために130円のラインを抜けて、そのまま上昇したとします。その際に次のポイントとなるラインが13050銭だとしたら、そこまでどのように上昇するでしょうか。つまり、すんなり上昇するパターンなのか、それとも、少し上昇した後いったん130円に戻り、そこで反発して上昇するパターンなのか…といったことを考えます。そして、そこから13050銭に到達した後どうなっていくのか、シナリオを再び考えます。

また、反対に130円のラインで押し返されて、いったん下落したと仮定します。その場合、いったん12970銭付近まで押し返されるケースが多いと仮定すると、そこが一時的なサポートラインとなります。そのため、この12970銭のサポートラインに到達した後、再び上昇するのか、もしも上昇せずにさらに下落した場合には、次のサポートラインはどこになるのかを考えます。

また、この時にはトレンドラインがどうなっているのかも確認する必要があります。もしもこれまでトレンドラインに乗っていたのが、トレンドラインを突き抜けて下落するようであれば、その場合はトレンド転換している可能性が高くなります。

なお、水平線を引くレートについては少し幅を持たせて考えた方が良いでしょう。「そのレートを抜けるか、反発するか」というよりも、「そのレート付近を抜けるか、反発するか」という意識で見た方が分かりやすくなります。

水平線と一緒に使うテクニカル指標は?

水平線は非常に分かりやすくシンプルなものですが、実際にはトレーダーの多くは水平線のみを単独で使うのではなく、他のテクニカル指標も参考にしながら、現在の相場のトレンドや勢いがどうなっているのか確認しています。

水平線と一緒に使われる指標として、特に多いのが移動平均線です。移動平均線は短期、中期、長期のすべてを表示したり、あるいはどれか一つを表示したりするなど様々な使い方ができます。

水平線をメインにしているトレーダーはあまりテクニカル指標をたくさん使わない傾向にあるので、他のテクニカル指標といっても、それほど多くの種類を使うことはありません。

先ほどトレンドラインの話を書きましたが、水平線トレードでチェックするのを忘れてはいけないのがトレンドの方向です。トレンドの方向を見たい場合には、MACDや平均足などのトレンド系指標を使って確認してみるのも良いのではないでしょうか。

高値と安値を意識した水平線の引き方

直近の高値と安値を意識して水平線を引くと、その時間足でのトレンドについて方向性がより見定めやすくなります。上昇トレンドの例で水平線の引き方を説明しましょう。

直近の高値を次の高値が上抜いている間は上昇トレンドが続いていると考え、最新の高値を付けた直前の低値にサポートラインの水平線を引いてください。高値を更新し続ければ、サポートラインも移動します。

高値更新が止まっても、直近高値の前に引いたサポートラインを下抜けない限り、上昇トレンドは継続していると考えてください。サポートラインが割れると、上昇トレンドは終了したかもしれないと考えます。そして、サポートラインがレジスタンスラインとして機能するようになったら、本格的に下降トレンドに逆転したと考えて、直近の高値をレジスタンスラインとして扱い上昇トレンドと逆のトレードに切り替えましょう。

水平線は実体?ヒゲ?

水平線は基本的には高値と安値で考えてヒゲにしましょう。海外のトレーダーでは、ローソク足以外のチャートを利用していて、高値と安値を見ているため、より多くのトレーダーがヒゲを意識していると考えられるためです。ただ、水平線としてピンポイントで考えずに、ゾーンとして考えるようにすると、ヒゲも実体も含まれますのであまり迷わずに済みます。

水平線を利用したエントリーのタイミング

水平線を利用したエントリーのタイミングの一例として、ブレイクラインを紹介します。レジスタンスラインやサポートラインをブレイクしていく状態がブレイクラインです。基本的には順張りでトレンドを図るような形でエントリーします。

具体的な手順としては、まずトレンドの方向を確認してください。移動平均線やMACDなどを利用してトレンドの方向が上昇トレンドと確認できた場合は、基本的にレジスタンスラインを上抜けるブレイクラインを狙って順張りでエントリーしましょう。

ただし、ダマシの可能性もあるため、レジスタンスラインを一回上抜けたタイミングではエントリーを見送ります。レジスタンスラインは、本格的に突破されると今度はサポートラインとして機能する性質を利用して、上抜けた後にレジスタンスラインに接触してもう一度上昇の動きを見せたタイミングでエントリーしまよう。このタイミングでエントリーすることで、ダマシをうまく避けられる確率が高くなります。

ポジション保持後は、サポートラインとして機能するようになったレジスタンスラインを、損切りラインとしても利用してください。

トレンドがはっきりと出ている場合はこの方法でトレードしていきますが、トレンドが終了してレンジ相場に移行する場合もあります。必ず順張りで勝てる、という訳でもありませんので、順張りのみでのエントリーは注意してください。

他のテクニカル指標も確認して、トレンドが継続しているかどうかを確認し、レンジ相場に移行したことが確認できたら、無理にエントリーせず様子を見ましょう。

水平線を利用した損切りのタイミング

水平線を利用した損切のタイミングをいくつか紹介しましょう。1つめは、ブレイクラインを利用してエントリーした場合で紹介した、ブレイクされてレジスタンスとサポートの役割が入れ替わったタイミングです。ブレイクラインでエントリーしたタイミングで、これまで意識してきたラインを損切りラインにしておくと、損が出た場合も大損にはなりません。

また、買い注文のタイミングでは、直近の低値に引いたサポートラインを損切りラインとし、売り注文の場合は直近の高値に引いたレジスタンスラインを損切りラインとして利用するのも有効です。

水平線は逆張りでも活用できる?

結論から言えば、水平線は逆張りでも活用できます。特におすすめな使い方は、レンジ相場での活用です。レンジ相場では、方向感がなく 一定の値幅でレートが行ったり来たりを繰り返します。レンジのレジスタンスラインとサポートラインを見極められれば、サポートラインに触れて反発したタイミングで買いでエントリー、レジスタンスラインに触れたら買いを決済して売りでエントリー、ということを繰り返すことで効率よく利益を狙うことが可能です。

水平線だけでは勝てない?活用の失敗例

水平線だけでトレードしているトレーダーも数多いですが、それでも失敗することはよくあります。例えば、先ほどのブレイクラインで言えば、1回目にレジスタンスラインを上抜いたタイミングでエントリーすると、ダマシに引っかかって損切りする機会が多くなります。この場合は、エントリーのタイミングが早すぎるのです。自分の理論通りにレートが動くまでじっくり待たないと、水平線を使っていても失敗する可能性は十分にあります。

また、水平線をラインだけで考えると、相場の大局を掴みきれない場合が多いです。ダマシに何度も引っかかって損切りの憂き目にあうこともあるでしょう。そのような場合は水平線を細いラインでなくゾーンとして考えてください。水平線の効果があるレートの値幅を確認して、常にゾーンで捉えるようにすることで、ダマシを減らしてより精度の高いエントリーができるようになります。

FXの水平線を自動分析できるMT4インジケーターの紹介

ここでは、FXの水平線を自動分析できるMT4インジケーターを3つ紹介します。

ラインマスターPRO

ダウ理論に基づいた水平線トレンドラインを両方引ける有料のインジケーター。現時点で必要な水平線だけを表示してくれるため、非常に見やすい点が特徴です。他の時間足の水平線も表示できるため、大きな時間足でのトレンドを意識しながらのトレードもできます。自分で正しく水平線を引く自信がない場合に導入してみてはいかがでしょうか。

R-TYPE_ZigZag6

ボリンジャーバンドを加味したジグザグに、高値安値の価格表示水平線も自動で引いてくれるという無料のインジケーター。価格表示が見やすく、ダウ理論によるトレンド転換見極めに使われるジグザグと水平線を組み合わせて利用するのはもちろん、水平線のみを使った取引にも十分活用できます。無料で水平線を自動表示してくれるインジケーターをお探しの方におすすめです。

HT_Line_Sync

複数の時間足チャートに対して、同時に水平線が引けるインジケーター。自分が見ているメインの時間足チャートで気になる水平線を引き、長い時間足のチャートではどういう状態なのかを確認するのに使えます。逆に、長い時間足での水平線を使って、短い時間足チャートでのトレードに活用、という手も。無料で気軽に導入できる点も魅力です。

まとめ

水平線は非常にシンプルでありながら、トレードに多大な影響を及ぼします。

水平線は、目安となるレートに水平の線を引くだけのシンプルなものですが、それだけでトレードがとてもやりやすくなります。レジスタンスラインやサポートラインに線を引き、その線をレートが超えるかどうかによって、その後の相場がどう動くのかを予想していきます。

水平線を使うことで、全体のトレンドを把握することができるのですが、より詳しく分析したい場合は、水平線と一緒に他のテクニカル指標も一緒に使います。中でも移動平均線は一緒に使われることが多い指標です。また、トレンドの方向を把握するためにはMACDや平均足といったトレンド系指標を使うと良いでしょう。

FXにおいて、水平線はシンプルながら強力な武器になるため、ぜひ使い方を覚えておきましょう。

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監修者紹介/FX専門家 五十嵐勝久

中央大学経済学部卒。アルゴ株式会社代表取締役。銀行や証券、FX会社に勤務し、営業、企画、マーケティング部に所属。40歳で会社を辞めて起業。現在はFXや証券会社などのプロモーション業務、システム開発を行う一方、システムトレーダーとしても活躍。

> FX専門家 五十嵐勝久について
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