脱税はばれる!FXの脱税がばれる理由と確定申告の方法

  • 更新日: 2019/08/01

FXに限らず、所得を得たら税金を払う義務が生じます。FXにはFXのための税金のルールがあるため、たとえ儲かったとしてもそこまで高額の税金が発生することはありません。

まだFXを始めたばかりのトレーダーにとって、税金や確定申告の知識は縁が遠く、馴染みは薄いかもしれません。しかし、FXで勝てるようになり、利益が出るようになったら、絶対に確定申告をし、税金を払わないといけません。もしも税金を払わないと、脱税となり、厳しいペナルティを受けることになります。

  • FXで利益を得たら税金はいくらかかるのか?
  • 確定申告はやらないといけないのか?
  • 確定申告をしないとどうなるのか?

税金に対して様々な悩みや疑問を持つトレーダーは多くいることでしょう。税金のルールは複雑なため、仕組みを一回ですべて理解することはなかなか難しいです。

ただ、税金に関して一つだけ確実に言えることがあります。それは、脱税は絶対にダメ、ということです。FX業者を通じて取引をしている以上、取引の記録は税務署に筒抜けです。確定申告を怠れば、その事実はすぐにでも発覚します。

脱税はするだけ無駄な行為です。FXで利益を得たのであれば、しかるべきルールに則り、税金を納めましょう。

FXで確定申告をするべき人とは?

2月の中旬から3月の中旬までというと、恒例の確定申告の時期です。たとえ普段は確定申告の義務が無い人であっても、FXをやっているのであれば確定申告の義務が発生します。

もちろん、FXをやっているからといって、すべてのトレーダーに確定申告の義務があるというわけではありません。

確定申告の義務がある人というと、サラリーマンのような給与所得がある人の場合、FXで20万円以上の利益が出ると、確定申告の義務が発生します。

次に、主婦や学生、フリーターのような扶養家族の場合、FXで38万円以上の利益が出ると、確定申告の義務が発生します。

そして年金生活者のような、公的年金などのの収入金額が400万円以下の人の場合、FXで20万円以上の利益が出ると、確定申告の義務が発生します。

その他の自営業者などの場合、例年通り確定申告をする必要があります。

基本的に、確定申告の義務がある人というと、利益が出ている人です。そのため、利益が小さい人や、赤字の人の場合、確定申告の義務はありません。ただし、赤字だからといって、確定申告ができないというわけではないです。

FXはたとえ赤字だったとしても確定申告をした方が良いです。確かに赤字だと確定申告をする義務が生じないため、面倒な手続きを踏むぐらいであれば、サボりたいと思う気持ちは誰にだってあるでしょう。

しかし、赤字を確定申告すると、3年間の繰越控除を受けられるため、翌年にFXで利益を得た時、控除という形で恩恵を受けることができます。

今まで一度も利益を出せなかったトレーダーが、ある年を境に利益を出せるようになったとしても、赤字の確定申告をサボると、繰越控除を受けられず、利益はすべて課税対象となります。しかし、繰越控除を受ければ、前年の損失で今年の利益を相殺できるため、税金の額を低く見積もることができます。

このように、赤字だろうと黒字だろうと、確定申告はやっておいた方が良いです。そして、もしも確定申告をサボると、税金の支払をしていないわけですから、脱税の罪に問われます。

確定申告書の書き方については、下記サイトにてご紹介していますので、ご参考ください。

脱税するとどうなるか?

まず、確定申告をサボるといっても、利益が出ていないのであれば特に問題はないです。しかし、本来であれば税金を納めるべき立場にある人が、確定申告をサボると、脱税をしたことになります。

まず、確定申告をしない場合、無申告ということで、無申告加算税という罰が課されます。無申告加算税が課される場合、納税額が50万円だと15%、50万円を越える場合は20%の金額が徴収されます。

次に、確定申告をし、税金を払わないといけないのに期限までに払わなかった場合、延滞税が発生します。延滞税は原則として年7.3%となります。ただし、納期限から2月以上の日数が経過した場合、14.6%に上がります。

そして、悪質な脱税の場合、重加算税という重い罰則が生じます。これは意図的に脱税をしたときに課される罪で、無申告だと40%という重い税金が徴収されます。

脱税をすると、利益の大部分が徴収されることになるため、基本的に割に合いません。確定申告を怠る行為そのものが、既に脱税とみなされる行為となりますので、FXで利益が出たのであれば必ず確定申告をしましょう。

FXトレーダーの中には億単位の利益を出している人もいます。ここまで高額の利益を出しているにも関わらず、確定申告を行わず、脱税をすると、罰金刑だけでなく、懲役刑まで科される恐れがあります。

もちろん、正しく確定申告をし、税金を納めているのであれば問題はないです。あくまで脱税をしている人の話です。

なぜFXの脱税はバレるのか?

ネットで検索をすると、たまにFXは脱税してもバレないなどという間違った知識が載っていることがあります。確かに確定申告をサボっているのに、なぜか税務調査を受けていないトレーダーもいるにはいます。しかし、それは単純に税務署から泳がされているだけで、バレていないということではありません。

そもそも税務署は、脱税の疑惑があるからといって、すぐに税務調査を行いません。まずは調査をし、本当に脱税をしているのかを確認します。次に、脱税をしているのであれば、その金額はいくらになるのまで、詳細に調査することでしょう。

税務署が税務調査にやってくるという事は、既に調査が完了し、証拠が集め終わったことを意味しています。実際に税務調査を受けたというトレーダーの数は非常に多く、甘い認識を持っていた人ほど後々になって確定申告をサボったことを後悔するものです。

ただ、なぜFXトレーダーが脱税した情報はすぐにバレてしまうのでしょう?

昔と違い、法整備が進んでいる昨今、FXの取引データは税務署に筒抜けです。税務署はいつでもFXトレーダーの取引履歴を、業者を通じて調べることが可能です。

さらに、マイナンバー制度が施行された昨今、FX取引をするにあたり、マイナンバーは欠かせません。

マイナンバーを調べることで、税務署はいつでも簡単にFXトレーダーの利益を知ることができます。さらに、確定申告の有無などの情報も、パソコンを操作するだけで簡単に調べられます。

今の時代、FXはオンライントレードが主流です。取引の記録はすべてネット上に残ります。つまり、利益が出れば出るほど、その記録は残り、税務署に把握されるということです。

インターネットが発達し、法整備が進んでいる昨今、税務署の手からFXトレーダーが逃れることは事実上、不可能でしょう。

確定申告の必要性

FXで利益が出たら、確定申告は必ず行いましょう。たとえ赤字だったとしても、繰越控除が受けられるため、確定申告をやった方が良いです。

確定申告をサボると確実にバレますし、後々になってペナルティを受けることになります。

なにより、納税は国民の義務です。国は税金を納めている人には優しいですが、税金を払わない人には厳しいです。

せっかくFXで利益を得ても、国に睨まれるような人生は良いものではありません。利益が出たのであれば、しかるべき金額を納め、気持ち良く生活しましょう。

なにより、確定申告は悪いことばかりではありません。国に所得を申告することで、自分はいくら稼いでいるのかを証明することができます。

FXで利益が出ているということを証明できるのであれば、たとえ仕事に就いていない人であっても、FXの利益を根拠に社会的な信頼を得ることができます。

専業FXトレーダーというと聞こえは良いのですが、実質は無職です。無職だと社会的な信頼性が低く、まともに部屋も借りれないでしょう。しかし、資産があることを証明できれば、部屋を借りやすくなります。

確定申告をすることは、自分の身の証を立てる上で非常に役立ちます。面倒かもしれませんが、やはりやっておいた方が良いでしょう。確定申告を行うと、様々なメリットも受けられます。

確定申告をするメリット

確定申告をすると、様々なコストを経費として認められるようになります。これが普通のサラリーマンやOLの場合、プライベートで購入したパソコンやスマホなどは経費にはなりません。

しかし、FX取引をするにあたり、パソコンやスマホの存在は欠かせず、経費扱いにすることができます。

FXで経費として認められるモノというと、これらの取引に必要なツールや機材があります。特にパソコンの性能が低いと、取引に支障を来す恐れがあるだけに、高性能なパソコンであっても経費として認められやすいです。

さらに、オンライントレードが主流の昨今、ネット代や電気代もやはり経費として認められやすいです。

他にも、取引中に利用した部屋の賃料や、FX会社などが開催しているセミナーの費用、FXの勉強に役立つ書籍代、FX取引に必要な銀行への手数料、ペンやノートなどの事務用品なども経費として認められやすいです。

確定申告をする際に、これらの費用を経費扱いすることで、課税対象となる利益の額を安く見積もることができます。

例えば、FXの利益が100万円で、経費が50万円の場合、残った金額は50万円となります。課税対象は50万円となります。

さらに、FX取引で赤字が生じた場合、その年の損失を翌年以降の利益と相殺、いわゆる繰越控除を受けることができます。

例えば、去年のFXの利益がマイナス100万円で、今年の利益がプラス100万円だった場合、前年の損失と相殺することで、今年の実質的な利益は0円にすることができます。

0円ならば税金が発生しないため、100万円の利益に対する税金が無くなります。

ただし、繰越控除を受けるためには、赤字だった年に確定申告をする必要があります。赤字分を確定申告することで、翌年以降の利益に対する税金を節約できるのです。

確定申告というとお金を払うイメージが強いかもしれません。ただ、基本的に国は稼げていない人には優しいです。赤字でもしっかりと確定申告をしておきましょう。

FXの利益と損益通算できるのは、過去の損失ばかりではありません。同年のCFDやバイナリーオプション、商品先物などで発生した損益も計上することができます。そのため、FXで利益が出たけれど、CFDなどで損失が発生した場合、損失分だけ節税することができます。

ただし、株の損益は通算できないため、株で大損したからといって、FXの節税を図ることはできません。

確定申告のやり方

FX取引の確定申告時には、各種書類の準備及び作成が必要となります。下記にFXでの確定申告を行う際に必要とされる書類についてまとめました。実際の書き方については、以下の記事で詳細に解説しておりますので、一読ください。

「国税庁のウェブサイト等から取得し作成する書類」

申告書B

第一表・第二表申告書

第三表(分離課税用)

先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書

申告書付表(先物取引に係る繰越損失用→損失の繰り越しを行う場合)

「個人で用意もしくは作成する書類」

年間取引報告書(FX会社が発行、事業者により名称が異なる場合もあり)

源泉徴収票経費表

もしも税金が払えない場合

FXは確かに短期間で高額の利益を生み出せる金融商品なのですが、失敗すると大損することもあります。例えば、前年に1000万円以上の大金を稼いだものの、今年に入って早々に大損し、資産を溶かしてしまうと、貯金が減り、税金を払えなくなる恐れがあります。

たとえ相場の急変など、特殊な事情で大損したとしても、一旦利益が確定された以上、税金を納める義務が生じます。

しかし、いくら払いたくても、お金が無い以上、納められません。一体どうしたら良いのでしょう?

まず、お金が無いのであれば無いで構わないので、きちんと税務署に申告しましょう。税務署も、無いところから徴収などしません。事情を説明すれば、分割払いなどにも応じてくれます。

たとえ税金の支払いができなくても、支払う意思を示せば、税務署は柔軟に対応してくれます。しかし、無申告で、払う意思を示さないと、たとえお金が無かったとしても、厳しい措置を講じます。

FXの税率

FXで利益を得た場合、税金を払わないといけないのですが、そもそも税率はどうなっているのでしょう?

FXの利益は申告分離課税の対象となりますので、一律に20%となります。内訳は所得税が15%、住民税が5%となります。

ここで重要なのは、所得税だけでなく、住民税も払わないといけないということです。住民税の支払いもあるため、会社などで働ているサラリーマンやOLの場合、FXをしていることがバレないか不安に思う人もいることでしょう。

どうしても会社に副業をしていることをバラしたくないというのであれば、確定申告をする際に「普通徴収」を選択してください。

普通徴収を選択することで、FX分の税金は自分で納付することになります。つまり、住民税の通知が会社に行かないということです。

FXの脱税は厳禁

FXの情報をネットで検索していると、たまにこうすれば脱税できるという情報を発見することができますが、そういった情報は基本的に信憑性が薄く、信用できません。絶対に真似してはいけません。

例えば、よく海外の業者を使えば税務署にバレないので脱税できるという話を聞きますが、嘘です。海外業者だろうと、銀行を使って送金している以上、その記録は残ります。むしろ送金の記録が残る分、バレやすいといっても過言ではありません。

そもそも税務署は税金徴収のプロです。海外の業者を使うという方法があることぐらい熟知していますし、看破の方法も心得ているものです。

ネットで広まっている程度の脱税の手法など、税務署からしてみれば時代遅れの産物も同然です。ネットの情報を鵜呑みにし、脱税をすると確実にバレますし、意図的な脱税だとみなされると通常より重い罰則を受けることになります。

FXは節税対策であればいくらでもしても構わないのですが、脱税だけは厳禁です。必ず確定申告をし、税金を納めましょう。

税金のこと以外にもFXを始める前に知っておくべきことは以下の記事で詳しく紹介されています。

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