サラリーマンはFXで稼げるの?サラリーマンがFX取引を行う注意点

  • 更新日: 2019/07/22

サラリーマンが副業としてFX取引をするのは、当たり前の時代になりました。

しかし、本当にサラリーマンにFXは向いているのだろうか、という疑問を持っている人もいるはずです。

  • サラリーマンとFXの相性
  • サラリーマンがFXをする場合の注意したいこと
  • サラリーマンのFXでの稼ぎ方

このような疑問を持っている人に対して、サラリーマンとFXの相性を紹介していきます。専業トレーダーには、時間的な余裕という大きなメリットがあります。それと同様にサラリーマンにも、本業の収入という大きなメリットがあります。

そのメリットを最大限に活かした投資スタイルを確立することができれば、サラリーマン投資家としての成功を収められるかもしれません。

FXはサラリーマンに向いているのか

まずは、サラリーマンとFXの相性について考えてみます。もちろん、兼業や副業という立場で取引をすることになります。

投資商品の中ではFXはかなり向いている

サラリーマンが副業として投資をする場合、まず時間という大きなハードルがあります。日本で最もポピュラーな投資である日本株ですが、サラリーマンは、まずリアルタイムに参加することはできないでしょう。

平日の9時~15時というのが大体の時間ですが、サラリーマンは仕事中であることが大半で、忙しい時間のはずです。この時点で、短期トレードと中期トレードの選択肢がなくなってしまい、PTS取引など一部例外はあるものの、どうしても投資スタイルが窮屈になってしまいます。

しかし、FX取引は、サラリーマンが帰宅する時間にも市場が開かれてます。それどころか、帰宅して夕食を食べ終わった時間帯でニューヨーク時間が到来して、相場が活気づくので、ある意味ではサラリーマンのための投資法ともいえます。

短時間ながら効率の良い時間に投資可能

為替相場においてサラリーマンの主戦場となるのは、ニューヨーク時間と呼ばれる、日本時間で21時以降です。この時間は、相場が最も活気づく時間で、1日の中で最も値動きが大きいです。

この時間ならデイトレードであっても、まとまった利益になることが多く、夕食後から就寝時間までの短い時間で効率的に稼げます。サラリーマンにとって趣味の時間を投資に充てるような感覚で取引できるのがFXなので、この点からもFXとサラリーマンの相性は良いといえるでしょう。

本業がある強み

FXの専業トレーダーに比べて、兼業トレーダーが有利な点は、本業があることです。専業トレーダーは、FXの利益に生活が左右されますが、サラリーマンは大きな損失さえ出さなければ、本業の給料でカバー可能です。

また、本業がある強みというのは、取引にも関係していて、無理にエントリーしてポジションを取る必要がありません。確実に勝てそうなポイントで勝負し、コツコツと利益を重ね、勝てないと思えば取引をせずに、次のチャンスを待てるのです。副業でFXをするサラリーマンは、この強みを最大限に活かしたいところです。

資産運用の選択肢

サラリーマンもある程度の年齢になってくると、資産運用を考える余裕が出てくるのではないでしょうか。そんな時の選択肢としておすすめなのがFXです。

今後、老後に受けられる保障は先細りしていく可能性が高いので、サラリーマンも積極的に資産運用していく必要がある時代だといえます。

他にもいくつかの選択肢がありますが、それぞれの用意できる投資資金にあわせて取引ができるFXは、多くの人におすすめの資産運用です。余剰資金内での運用であれば、投資マンション購入のために多額のローンを組むなどに比べると、圧倒的にリスクは小さいはずです。

サラリーマンがFXをする際の注意点

サラリーマンがFX取引をする場合、たくさんのメリットがあることがわかりました。それを踏まえて、今度は注意点についても確認しておきましょう。

FXと仕事の兼ね合い

兼業トレーダーが一番に注意しなければならないのは、FXと仕事の線引きです。FXに熱中すると、市場が開いている時間が長いので、毎日夜中まで取引をして、次の日の仕事に支障が出ることもあるかもしれません。また、今ではアプリもありますので、外出先でついついチャートを確認してしまい、集中が疎かになる場合もあるでしょう。

サラリーマンがFXをするメリットは、本業の収入によってリカバリーが可能部分なので、本業が疎かにならないよう注意しましょう。おすすめなのがデイトレードで、ポジションを持ち越さないことで含み損を持ち続けることをなくし、さらに仕事中に急な相場の変動がきたりしてFXのことが気になってしまうのを防げます。

オーバーナイト・ポジションは不向き

兼業の性質上、取引専用のスマホアプリが各FX会社から配信されているとはいえ、チャートの動きをたびたび確認して日中に損切などはしにくいため、サラリーマンがオーバーナイト・ポジションを持つのはおすすめしません。そのため、サラリーマンと相性が悪いのは中期トレードです。

スイングトレードは、相場を静観しつつ、新規注文と決済注文を入れるため、日中チャートを見にくい兼業の会社員には不向きです。また、損失が最大化される傾向がある難しい取引なので、兼業でスイングトレードに取り組もうと思っている人は注意してください。

FXについて学ぶ時間が少ない

これは予想以上に気になる注意点です。本業とFXを両立させようとすると、ほとんどプライベートな時間は、ないと思ってください。週末の相場が閉まっている時間に勉強時間を取る方法もありますが、既婚者は家族サービスや接待などで難しいのではないでしょうか。

FX初心者にありがちなのが、副業としてFXを始めたはいいものの、こうした勉強の部分を疎かにして、適当な根拠でトレードを行って失敗してしまうこと。

FXで安定した収入を得るためには、勉強が必要不可欠なので、わずかな時間を使いながら、少しずつ知識や技術を積み重ねていきたいものです。

税金について

サラリーマン投資家として利益を上げた場合、気になるのが税金です。会社が副業を禁止しているなら、会社にバレることで、ペナルティとなってしまうのではないかと心配する人もいるかもしれません。

また、一定額以上の利益を出せば、確定申告も必要になるので、その辺りもFXを始める前に勉強しておきたいものです。万が一、損失になってしまった場合も繰越控除といった優遇措置があったりするので、FXに関する一通りの税金の知識は、把握しておくべきです。

サラリーマンがFXで利益を上げる方法

サラリーマンのFX取引のメリットや注意点がわかったら、最後に利益を上げるための具体的な方法について確認してみましょう。

デイトレードか?長期トレードか?

サラリーマンがFX取引をする場合のトレードスタイルですが、デイトレードか、長期トレードになるでしょう。中期トレードは勤務時間の関係上、不可能に近い人も多いはずです。

積立投資などに向いているのが長期トレードで、短期的に利益を求めたいならデイトレードがおすすめです。デイトレードは、ピンポイントでニューヨーク時間を狙える、効率的な取引が可能なので、まずは、こちらから取り組んでみてはいかがでしょうか。

長期トレードではスワップポイントの獲得による金利ベースで利益を狙うことができます。一回一回の支払いはとても小さな額だとしても、積み上げていくことでやがて大きな金額になります。

毎日一定の通貨を買ってスワップポイントを増やしていくのは資金さえあれば難しいことではありませんし、深くチャートを分析したり、大きくレバレッジをかけすぎることもないため、FXで資産運用を考えているサラリーマンの方にはおすすめです。

特に、新興国通貨は金利が高いものが多いのが特徴で、そちらから自分に合ったものを参照してみるのもいいでしょう。もちろん値動きが激しい通貨も多いため、リスクもしっかり考慮する時間を持つことを忘れないで下さい。FX会社によっては、取り扱っていない通貨もありますので、口座開設の際にもしっかり確認しましょう。

トレードスタイルについては、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

システムトレード

サラリーマンと相性の良い投資スタイルには、システムトレード(自動売買)もあります。システムトレードは、指値や損切り注文も細かく設定できる上、設定が済めば、仕事中にも取引を続けてくれるので、サラリーマンのパートナーには最適です。

これからスタートするつもりなら、思い切ってシステムトレードから始めるのも方法です。裁量トレードとは違い、仕事中にFXのことを考える必要もありませんし、プライベートも大切にできます。

稼げるようになったら仕事を辞めるか

上手くFX取引が軌道に乗った場合、多くの人がサラリーマンを辞めるかを考えるはずです。これは、人によって考え方が違うかと思われますが、本業の収入という後ろ盾を失うことについては、十分に考えるべきです。

特に養っている家族がいる場合は、そう簡単に決められる問題ではないでしょう。さらに、兼業トレーダーだからこそ勝てるFXという考え方もあるので、自分の力量についても今一度見直す必要があります。

まとめ

いかがだったでしょうか。サラリーマンとFXは、予想以上に相性が良いことがわかったかと思います。FXの素人は、安定した利益を出すのが難しいので、余裕のあるFX取引であればあるほど良いです。

そんな余裕と安心を提供してくれるのがサラリーマンとしての本業です。「本業があるから別に勝てなくても良い」このくらい肩の力を抜いて取引することで、勝率が向上してくるかもしれません。

また、専業であれば毎日トレードするのが当たり前という場合もあるでしょうが、あくまでサラリーマンの副業としてFXを捉えるならば、その日、取引するしないもあなたの自由です。今日は気が乗らないからFX関連のブログをチェックしたり、レートを眺めるだけにするというのでも構わないのです。

また、サラリーマンは、ニューヨーク時間をピンポイントに取引することになるので、効率という意味でも侮れません。どうしても日中取引したいならシステムトレードという手段があるので、サラリーマンはそちらを利用すると良いでしょう。

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