米ドル/円の為替を予想!【2019後半】現在の相場、今後の見通し、おすすめブログ等
- 更新日: 2020/05/27
「米ドル/円の相場予想を知りたい!」
「相場予想をするために、米ドル/円ではどの情報を確認すればいいの?」
先に結論からお伝えすると、以下の通りです。
- 相場予想とは、「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」によって、今後の相場変動を予測すること。
- 現状、米ドル/円は108円台を推移(2019年7月11日時点)
2019年最初にフラッシュクラッシュで105円割れ後、112円半ばまで戻したが、再び下落してきている - 今後も米ドル安&円高がジリジリ進行すると予測
ファンダメンタルズ的に米ドル安&円高の要素が強いが、月足で形成中のトライアングルを抜けるまでは上下に動きづらそうな状態
米ドル/円相場を予想する際には次の2点に注意しましょう。
- 米ドル/円の相場は、米雇用統計やFOMCで決まる金利政策によって大きく動く
- 1つのシナリオにこだわりすぎず、さまざまな視点を頭に入れておく
この記事では、米ドル/円のリアルタイムをお見せしたうえで、年末にかけての中期予想から、数年にわたる長期予想、相場予想をする際のポイント、おすすめブログを紹介していきます。
米ドル/円を取引するうえで参考になる情報が多いと思いますので、ぜひ最後までチェックしていってください。
ほかの通貨ペアの予想について知りたい人は以下の記事をご覧ください。
米ドル/円でトレードを考えている人は、スプレッドが狭く、買いスワップが高めに設定されているSBI FXトレードがおすすめです!
SBI FXトレード
口コミ点数 | |
---|---|
初回入金額 | 無料 |
推しポイント | 業界最狭のスプレッド |
主要通貨スプレッド | ||
---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 |
0.09銭(1000通貨まで/原則固定/例外あり) | 0.30銭(1000通貨まで/原則固定/例外あり) | 0.40銭(1000通貨まで/原則固定/例外あり) |
買いスワップポイント | ||
---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 |
35円 | -12円 | 43円 |
この記事の目次
- 米ドル/円のリアルタイムチャート
- 米ドル/円の2019年前半の状況
- 米ドル/円の2019年後半の相場予想
- ファンダメンタルズでは3つの要素に注目
- テクニカルでは長期トライアングルに注目
- 有名トレーダーの相場予想
- 米ドル/円は今後どうなる?2020年~2022 年の見通しとポイント
- 有名トレーダーの相場予想
- 米ドル/円の相場予想を当てるためのコツ
- 金融政策発表と雇用統計を節目として考える
- 金融政策を決めるFOMCの仕組みを理解する
- 米ドル/円で取引するトレーダーにおすすめの相場予想ブログ
- 羊飼いのFXブログ
- 普通の主婦ゆきママがFXと株をシストレで攻略するブログ!
- INVAST NAVI
- 兵ブロガーの週刊相場予想
- エリオット波動 売買戦略
- まとめ
米ドル/円のリアルタイムチャート
まずはじめに、米ドル/円の値動きがわかるチャートを見てみましょう。
上記チャートはリアルタイムで動いており、今現在の相場の動きも見ることができます。
本記事では実際の相場に関する内容が多いので、ぜひこのリアルタイムチャートで確認しながら読んでいってくださいね。
(※)本記事で記載しているレートは、TradingViewチャートのレートを基準にしています。
米ドル/円の2019年前半の状況
まずはじめに、最初に2019年前半の動きを確認しておきます。
2019年最初に米ドル/円はたった数分で約400pipsも下落するというフラッシュクラッシュ(瞬間的な暴落)が起こり、ここで節目の105円を割れて、2018年安値104.63と同水準まで下落しています。
ここで長い下ヒゲをつけた後は、急激な下落に対する戻りの流れが続き、4月下旬のGW前には112.40まで値を戻します。
しかし、2017年に何度もトライして抑えられた114.50のラインや、2018年高値の114.55には届かないまま下落へと転じており、上値を切り下げたという印象です。
ちなみに、この下落の発端となったのは、GW明け直前のトランプ米大統領による中国への関税引き上げ表明です。
さらにその後、もともと市場で噂されていた米国の利下げ路線への方針転向をFRBが示唆したこともあり下落の流れが継続、6月下旬には107円を割り込む局面もありました。
この下降トレンドは106円後半でいったん止まり、本記事の執筆時点(2019年7月11日)では108円台に回復しています。
米ドル/円の2019年後半の相場予想
2019年前半では上値を切り下げた動きのなかで下降トレンドに転じており、後半はこのままいったん下値を探りにいきそうな形に見えます。
ターゲットとしては、フラッシュクラッシュの安値、2018年の安値というところで、104.60あたりを目安にジワジワと米ドル安&円高が進むかたちを予想します。
このメインシナリオの考え方について、ファンダメンタルズとテクニカルの両面から説明していきます。
ファンダメンタルズでは3つの要素に注目
ファンダメンタルズ的には、以下の3要素に注目しています。
それぞれの要素ごとに詳細に見ていきます。
リスクオフ要因が多い
2019年の折り返し地点でこの記事を執筆していますが、現在の市場における主要なリスクオフ要因を挙げておきます。
- 米国の保護主義的政策(とくに対中国)
- 米国による対イラン制裁や中東の地政学リスク
- 世界経済全体の減速懸念の高まり
市場がリスクオフになると米ドル/円は下落するため、これらの問題は今後も米ドル/円の頭を抑えることになります。
このなかでも米中貿易戦争の行方をとくに市場は気にしており、それに関する動向は注視しておくべきでしょう。(2019年前半の下降トレンドへの転換もこれがきっかけでした。)
なお、特定の問題が深刻化してしまうと一気に下落が進む可能性がある一方で、解決が現実的になると逆に一気にリスクオンに傾斜する可能性もあります。
トランプ米大統領は強引に政策を進めていく印象があるので、その動きに市場が一喜一憂して上下に振り回されることが今後も多くなりそうです。
米国の金融政策の利下げ路線への方針転換
米国の金融政策の利下げ路線への方針転換も大きな米ドル安・円高圧力へとなっていくでしょう。
現状、まだ実際に利下げが行われたわけではないですが、6月のFRBによる利下げ示唆から市場の利下げ期待は高まっています。
市場が利下げを完全に織り込んだ時点(≠利下げ実施時点)での下値がどのあたりになるかは、テクニカル的にも大きなポイントとなってきそうです。
米国経済の減速が確認されればこの期待は一層高まるため、今後も雇用統計を中心に米国の各種経済指標はしっかりチェックしておく必要があります。
また、トランプ米大統領も常々FRBに対して利下げ圧力を加えているため、その発言にも日頃から注意しておきましょう。
日本の消費税増税による日本経済の減速
一方、日本のほうに目を向けると、10月にはいよいよ消費税の8%から10%への増税が行われます。
これによって日本経済が減速することになれば、円高圧力が強まっていくことになるというのが筆者の見方です。
ちなみに、消費税増税自体は物価を押し上げるため円安圧力となり、過去4回の消費税増税では実際に米ドル/円は上昇しています。
しかし、筆者としては消費税増税自体の影響よりも、それに伴う金融緩和をはじめ、他の要因が米ドル/円の上昇を引き起こしたと考えています。
今回の状況を考えると、トランプ米大統領はドル安指向ですし、日銀はすでに強い金融緩和を実施してしまっており、これから打てる手はそれほど残されていないでしょう(また異次元緩和ができれば別ですが)。
となると、日本経済の押し下げ効果によるリスクオフから円高の流れのほうが可能勢が高い、というふうに予想できるわけです。
また、消費税増税自体はすでに市場も織り込んでいるはずなので、実施とともに物価上昇圧力によって為替が動くのではなく、経済指標に影響が表れるなかでジワジワと為替に影響していくかたちをイメージしています。
なお、可能性はかなり低いと思いますが、消費税増税が延期される可能性もまだあるかもしれません。そうなるとシナリオが大きく変わるので、一応頭の片隅には置いておきたいところです。
テクニカルでは長期トライアングルに注目
ファンダメンタルズ分析からは、環境的に米ドル/円の下落要素が多く、大きな流れで下がりやすいと考えられます。
そのため、直近ではまず下方向の目途を意識しておきたいですが、フラッシュクラッシュの安値、2018年の安値である104.60あたりがターゲットとして重要になりそうです。
ただ、このラインを直ちに突破するかというと微妙なところがあります。
現状、2015年以降の大きな流れでトライアングルを作っており、レンジ幅がどんどん狭くなっています。
もちろんこれを抜けると相場が動意づく可能性が出てきますが、基本的には上にも下にも動きにくい状態というのが現状です。
そのうえ、2019年の頭にはフラッシュクラッシュというかたちで、相当数のロングが刈られてしまいました。
下降トレンドを形成するにはたまったロングによる損切りがトレンドを加速させますが、1フラッシュクラッシュの安値まではこれが期待できません。もう少しロングがたまるのには時間が必要なようにも感じられます。
以上を踏まえると、基本的に相場は下方向を向いていくと思いますが、まだ下値の固い展開が続きそうでもあります。
下を攻めても下がらない場合は反動の上昇が起こりますが、そこでショートカバーによる動きが意外と強く出る局面もあり、ショートのタイミングは意外と難しいかもしれません。
こういったかたちで上下に揺さぶりながらも下落傾向が続く流れを予想します。
以上を踏まえて、年末にかけてのメインシナリオは、上下動を繰り返しながらも2018年の安値の104.60をターゲットとしてジリジリ目指していく、というのが筆者のイメージです。
そのうえで、ファンダメンタルズ要素のいずれかが引き金になって、一気にトライアングルをブレイクアウトする可能性についても、しっかり留意しておくべきでしょう。
有名トレーダーの相場予想
ここで、FXの有名トレーダーの2019年後半にかけての相場予想もいくつか引用しておきます。
まずはシティバンクなどの外資系金融機関でチーフトレーダーだった経験もある西原宏一氏です(2019年7月10日に投稿された記事です)。
“米ドル/円の動向は米株の動向に大きく左右されます。米中貿易摩擦が改善しなければ、米株は大きく下がると考えています。トランプ大統領的には今年、株価が下がるのはさほど問題ではなく、7月末頃から8月頃に米ドル/円相場も下がると考えています。ターゲットは米ドル/円100円付近、100円割れも想定しています。”
(引用元:ザイFX!)
次に、みずほ銀行のチーフマーケットエコノミストである唐鎌大輔氏です(2019年7月5日に投稿された記事です)。
“ドル、円、ユーロの主要3通貨の中では円が年末にかけて最も上昇するだろうと、みずほ銀行は予想する。ドルは調整局面が続き、ユーロは追加金融緩和が圧迫するだろうと指摘した。みずほの唐鎌大輔チーフマーケットエコノミストは、年末の相場を(中略)1ドル=103円と見込む。(中略)現水準から4%前後の下落となる。”
(引用元:ブルームバーグ)
両者ともに米ドル/円は2019年末に向けて下落圧力のほうが強いという見方でした。
FRBの方針転換が意識されるようになって以降、基本的に年末の米ドル/円を上方向で見ている人は少なくなっている印象でした。
あくまでも相場予想は予想なのでそれだけを信じすぎるのはおすすめできません。
ただ、ファンダメタルズ要素の大きな変化がなければ、市場のコンセンサスとして米ドル/円は下方向と認識していいんじゃないでしょうか。
米ドル/円は今後どうなる?2020年~2022 年の見通しとポイント
2019年内の予想について紹介したので、次の2020年以降の長期的な見通しについても触れていきます。
米ドル/円の動向を占ううえでのポイントとして、ここでは以下の4ポイントを挙げておきます。
- 日米の金融政策の差
- 日本の消費増税の影響の拡大
- 東京五輪終了後の景気動向
- 米国の次回大統領選挙の行方
まずはじめに米国の金融政策ですが、リーマンショック以降の実質ゼロ金利政策から2015年12月以降順次利上げを行ってきました。
しかし、ここにきて景気減速懸念が高まっており、また、トランプ米大統領の圧力もあって、再び利下げを再開することが予想されています。
一方で日本の金融政策は異次元の量的金融緩和策を続けてきており、追加緩和策の余地には限りがある状態です。
日本も消費増税、東京五輪終了の影響等で景気悪化が進行すれば対策(とくに金融政策)を行うはずですが、その打ち手は米国ほど強いものを期待できないのが現状です。
となると、日本よりも米国のほうが強い金融緩和の手があるという意味で、長期的には米ドル/円を押し下げる力のほうが強いと考えられます。
一方、数年単位の長期視点で見たときに、もっとも大きなキーポイントとなりそうなのが2020年11月の米大統領選挙です。
現職のトランプ米大統領は強引の政策運営が目につき、FRBにも多大な圧力を加えています。
基本的に自国の貿易に有利なドル安を志向するトランプ米大統領の2期目が現実となれば、米ドル/円の下落傾向は続いていくことになりそうです。
長期のチャートで見ると、2015年以降のトライアングルをどう抜けるかがポイントですが、この大統領選挙に対する思惑が重要となるように思います。
もし、トランプ米大統領の2期目が決まり、かつ、日本の経済低迷期に入るようなことになれば、2021年以降、米ドル/円の100円割れが定着する時代が再来してしまうことも十分あり得るのではないでしょうか。
有名トレーダーの相場予想
それでは、今後数年間の米ドル/円についても、FXの有名トレーダーの見通しをいくつか引用しておきます。
まずは「伝説の為替ディーラー」と呼ばれる若林栄四氏の大胆な予言からです(記事が投稿されたのは2017年5月と少し古いです)。
“為替相場は私から見れば完全なドルの下げパターンに入っている。いったん、戻り高値(ドル高)を見て、そこから再び本格的なドル安が始まるだろう。2017年の後半から、米国経済の景気は下降線をたどり、米国長期金利は急低下する。2022年に向けて、ドルは65円台まで下落するだろう”
(引用元:東洋経済オンライン)
数年前の記事、かつ、インパクトを狙ったところもありそうなので、65円という数字は話半分に聞くとして、相場の転換期というところは注意しておいたほうがいいかもしれません。
次に、みずほ証券のチーフFXストラテジストである鈴木健吾氏です。(記事が投稿されたのは2019年2月です。)
“(消費税増税によって)過去の平均をそのまま単純に当てはめた「2020年末から2021年初にかけて130円を超えるドル高/円安」の示顕は正直難しいと考えている。しかし、(中略)今回の消費増税による消費者物価の押し上げ効果はおおよそ1%程度と、前回増税時の約2%の半分程度になると予想されていることもあり、ドル円の上昇率も約半分の10%程度、現状に当てはめれば1ドル=120円程度を目指す原動力になる可能性は十分にあるのではないかと考えている。”
(引用元:ロイター)
2019年10月に予定されている消費税増税の円の消費者物価押し上げ効果に注目して、円安へ触れることを予想されています。
筆者の予想とは異なりますが、消費税増税による景気悪化に対して、日銀が市場の期待を上回る施策が出すことができれば、このシナリオも十分あり得るでしょう。
長期スパンの予想は人によって差が出やすいですが、さまざまなシナリオを頭に入れつつ、どうなっても対応できるような準備を心がけたいところです。
米ドル/円の相場予想を当てるためのコツ
筆者の今後の相場予想を紹介してきましたが、米ドル/円の相場予想を行ううえでのコツについても簡単に触れておきたいと思います。
米ドル/円は私たち日本人にとってももっとも馴染みの深い通貨ペアで、情報も豊富に手に入れることができます。
むしろ情報が多すぎて逆に迷いが生じることもあるので、以下のような2つの観点から情報を整理することをおすすめします。
それぞれのポイントについて、詳細に解説していきます。
金融政策発表と雇用統計を節目として考える
米ドル/円の動向を予想していくうえで、米国や日本の経済状況や金融政策はとても重要です。
それらをチェックする際には細かな経済指標も気になりますが、あまり細かいところを気にしすぎると“木を見て森を見ず”になってしまいます。
そのため、重要性の高いものを中心にチェックして、大きな流れを意識するのがコツです。
これを踏まえて、とくにチェックしてほしいのが以下です。
- 日米の金融政策発表
- 米国の雇用統計
まず為替に直接影響する金融政策はとても重要なので、絶対にチェックしておく必要があります。
そして、その金融政策の判断にもっとも影響を与える経済指標として、米国の雇用統計は押さえておきましょう。
いずれも市場が強く意識するイベントなので、相場の節目になることもしばしばあります。
なお、雇用統計以外にもCPIやGDPなどの重要指標もあり、インパクトのある数字が出ると相場が動き出すきっかけになることもあります。
ただ、情報が増えすぎて迷わないようにするという意味では、経済指標としては雇用統計をまずはしっかり押さえることをおすすめします。
最重要な情報に集中することで、メリハリのある相場予想ができるようになるはずです。
金融政策を決めるFOMCの仕組みを理解する
2019年の折り返し地点において、米国の金融政策は注目が集まっていることもあり、その動向を市場の思惑も含めてしっかりチェックする必要があります。
そのためにも、米国の金融政策を決めるFOMCについても正しく理解しておくことが有用です。
まずはFOMCの定例会合開催スケジュールはしっかり押さえておきましょう。
米国には12地区に中央銀行機能を持つ地区連邦準備銀行があり、その上にFRBが存在しています。
このなかでFOMCで投票権を持つのは、FRBメンバー7名と地区連銀総裁5名(NY地区連銀総裁は常任)です。
もっとも発言に影響力があるのはFRB理事ですが、FOMCで投票権を持つメンバーの発言や考え方はチェックしておくといいでしょう(ちなみに、地区連銀総裁については、12名全員がFOMC投票権を持っているわけではないので注意してください)。
なお、FRBメンバーについては、大統領が指名権限を持っています。
本来、金融政策は政府から独立していなければなりませんが、緩和的政策を望むトランプ米大統領の影響力が間接的に及びうることも付け加えておきます。
米ドル/円で取引するトレーダーにおすすめの相場予想ブログ
ここで、米ドル/円に関する相場予想ブログをいくつか紹介しておきます。
取引戦略を立てていくうえで役に立つので、気になったものはぜひチェックして見てくださいね。
羊飼いのFXブログ
「羊飼いのFXブログ」は定番と言ってもいいほど有名なFXブログで、とくに経済指標に関する情報が充実しています。
1週間の経済イベントに関するスケジュールやポイントを確認することができ、マーケット情報に関するひと通りの情報をチェックすることができます。
知っておきたい前提知識を得られるという意味で優れているので、とくに初心者におすすめしたいFXブログです。
普通の主婦ゆきママがFXと株をシストレで攻略するブログ!
「普通の主婦ゆきママがFXと株をシストレで攻略するブログ!」は「普通の主婦が半年で10万円を300万円にした」というブログでも有名なゆきママが運営するFXの情報ブログです。
もともと普通の主婦ということもあってか、難しくなりがちな相場をわかりやすい文章で説明してくれています。
日々の相場展望やトレード戦略の記事もあり、相場への入り方に迷った時には大いに役立つでしょう。
INVAST NAVI
「INVAST NAVI」は、自動売買に強いFX会社のインヴァスト証券が運営するブログで、多数の相場予想記事が投稿されています。
年間ベース、月間ベースでの相場予想を始め、毎日の相場材料をまとめたものやデイトレード戦略など、トレード戦略を立てるうえで役立つ情報が満載です。
バランス良く記事が用意されているので、INVAST NAVIの投稿記事にひと通り目を通しておけば、市場の流れについていくことができるでしょう。
兵ブロガーの週刊相場予想
「兵ブロガーの週刊相場予想」は、リピート注文のiサイクル2取引でおなじみの外為オンラインが運営する情報ブログです。
ここだけで9名のFXトレーダーの本日の相場予想、週間相場予想を読むことができ、いろいろな視点から相場を見ることができます。
他のトレーダーがどういう目線で相場を見ているのか、率直な意見を知りたい人はぜひチェックしてみてください。
エリオット波動 売買戦略
「エリオット波動 売買戦略」は、他で紹介したブログとは少し毛色が違いますが、エリオット波動理論に特化したFXブログです。
エリオット波動理論に関する情報がかなり充実しており、エリオット波動理論に興味がある人にはおすすめです。
また、エリオット波動理論に基づいた相場予想記事も随時更新しており、大きなチャートの方向性を占ううえでの参考として使うことができます。
まとめ
最後に今回の内容のおさらいです。
まずは、2019年後半は104.60をターゲットに米ドル安&円高の流れを予想しましたが、そのポイントは以下の通りです。
- リスクオフ要因が多い
- 米国の金融政策の利下げ路線への方針転換
- 日本の消費税増税による日本経済の減速
- テクニカル的にトライアングルの最終局面
次に、今後数年の流れとしては、100円割れが定着する可能性について予想しましたが、そのポイントも再掲しておきます。
- 日米の金融政策の差
- 日本の消費増税の影響の拡大
- 東京五輪終了後の景気動向
- 米国の次回大統領選挙の行方
そして、米ドル/円の相場予想をするうえでのコツです。
- 金融政策発表と雇用統計を節目として考える
- 金融政策を決めるFOMCの仕組みを理解する
相場を予想する方法には答えがあるわけではありませんが、
相場を予想するのは難しいものですが、しっかりと自分の相場観を持つことで、地に足のついたトレードが可能になります。
今回の内容を参考にして、米ドル/円の今後の相場展望に関するイメージをしっかり持っていただければと思います。
なお、冒頭でもご紹介しましたが、米ドル/円でトレードを考えている人におすすめなのはSBI FXトレードです!
SBI FXトレードではスプレッドが狭く設定されているだけでなく、買いスワップも高めに設定されているので、デイトレードや中長期運用に向いています!
SBI FXトレード
口コミ点数 | |
---|---|
初回入金額 | 無料 |
推しポイント | 業界最狭のスプレッド |
主要通貨スプレッド | ||
---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 |
0.09銭(1000通貨まで/原則固定/例外あり) | 0.30銭(1000通貨まで/原則固定/例外あり) | 0.40銭(1000通貨まで/原則固定/例外あり) |
買いスワップポイント | ||
---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 |
35円 | -12円 | 43円 |
当サイトが選ぶ部門別No.1のFX口座はこちら!
FXを始めてみたい方は、こちらで人気の会社を見てみましょう!