FXの年収は?プロとアマの違いを確認
- 更新日: 2020/05/28
FXに取り組む人たちの多くは、普通の仕事では得られないような収入を得ることが目的ではないでしょうか。
- プロトレーダーの年収は?
- アマチュアトレーダーの年収は?
- FXで年収500万円稼ぐためには?
などFXの年収に関する疑問は数多くあるかと思います。
今回は、そんなFXの年収について、プロトレーダーとアマチュアトレーダーに分けて確認していきます。また、目標の年収を稼ぎ出すためには、どのようなトレードスタイルが必要かについても考えていますので、ぜひご覧ください。
この記事の目次
- FXのプロトレーダーの年収
- 専業とプロの違い
- 為替ディーラーの年収
- 外資系企業の為替ディーラー
- プロトレーダーの年収は高いのか
- プロトレーダーは様々な制約の中で取引する
- FXのアマチュアトレーダーの年収
- 専業と兼業について
- アマチュアトレーダーの年収
- 損失が自分に返ってくる
- プロとアマのどちらが良いか
- プロトレーダーは狭き門
- ほとんどの投資家はアマチュアトレーダーから
- 年収目標を立ててトレード方法を決める
- 年収500万円を目指してFXを仕事にする
- 兼業トレーダーは目標を設定せず焦らない
- FXで夢の年収1億円を目指す
- FXのプロで有名な人物
- 名前:ぶせな
- 名前:Kiyo
- 機関投資家の投資手法
- グローバルマクロ
- マネージド・フューチャーズ
- アービトラージ
- マルチストラテジー
- ヘッジファンドは日本の個人投資家を狙っている
- 専業トレーダーはどのようにして勝っているか
- 専業トレーダーの取引方法
- 専業トレーダーの勝率
- 専業トレーダーの共通点
- 専業トレーダーの分析方法
- 専業トレーダーの情報収集
- 専業トレーダーの時間足
- FXのプロに「運用を任せる」のはあり?
- まとめ
FXのプロトレーダーの年収
プロトレーダーとしてFXを生業にしている人たちは、どのくらいの年収をもらっているのでしょうか。
専業とプロの違い
厳密にいえば、専業トレーダーがプロトレーダーではありません。プロトレーダーというのは、機関投資家のような特定の組織に属して取引をしている人たちを指します。
この人たちが個人投資家と大きく違うのは、給料というかたちで収入をもらえる点です。逆に、個人投資家のように利益すべてが手元に残るわけではありません。
為替ディーラーの年収
プロトレーダーは、為替ディーラーとも呼ばれていて、その年収には、かなりの開きがあります。一説には、800万~1000万程度という情報もありますし、3000万~5000万を稼ぎ出すトレーダーがいるという情報もあります。
これだけ推定年収に開きがあるのは、組織によって歩合制を取り入れている場合があるからで、利益の数%程度を成果報酬として受け取ります。
外資系企業の為替ディーラー
為替ディーラーの就職先には、国内企業の他に、外資系企業があります。そして、外資系企業の為替ディーラーは、日本国内においてワンランク上の存在として認識されています。
年収も国内企業に勤めるディーラーに比べると高く、優遇されています。
プロトレーダーの年収は高いのか
1000万円を超える年収をもらっている人も多いので、世間一般では高い部類に入るでしょう。
しかし、数億、数十億の利益を上げても、ごく一部の利益を成果報酬としてもらえるだけなので、FXの実力者にとっては物足りないといえるのではないでしょうか。
実際に、年収に不満を覚えて、為替ディーラーが個人投資家に転身したり、投資会社を起業したりする場合も多いです。
プロトレーダーは様々な制約の中で取引する
当然なのですが、個人投資家に比べて、プロトレーダーには様々な制約がつきまといます。損失を厳しくチェックされますし、場合によっては組織から取引停止措置を受けることもあるのです。
また、自分の負けが原因で会社が倒産に追い込まれてしまうというケースもゼロではなく、大きなプレッシャーの中で、勝負を繰り返す必要があるのです。
FXのアマチュアトレーダーの年収
FXのプロトレーダーの年収について知ったら、今度はアマチュアトレーダーの年収を確認してみます。
専業と兼業について
アマチュアトレーダーのすべてが、同じ立場で取引しているわけではありません。アマチュアトレーダーを大きく分けると、専業トレーダーと兼業トレーダーに分けることができます。
FX人口の多い主婦層については、家事とFXに取り組んでいることから、どちらかといえば兼業トレーダーに分類されるのではないでしょうか。
アマチュアトレーダーの年収
プロトレーダーの年収にも、かなりの開きがありました。しかし、アマチュアトレーダーの年収は、さらに開きがあります。というのも、アマチュアトレーダーの場合、FXの成績に応じて年収が決定する完全歩合制のようなかたちです。
そのため、年収100万のトレーダーもいれば、年収1億を超えるトレーダーも存在します。年収に上限はないので、とても夢のある仕事だともいえるでしょう。
損失が自分に返ってくる
プロトレーダーも負けの責任を負わされることはありますが、あくまでも組織からペナルティというかたちです。また、組織全体でみれば、一人のディーラーが損失を出しても、他のディーラーの利益で相殺できることがほとんどです。
しかし、アマチュアトレーダーの場合は、損失がすべて自分に返ってきます。そんな意味では、プロトレーダー以上のリスク管理を徹底しなければならないのがアマチュアトレーダーです。
プロとアマのどちらが良いか
プロトレーダーとアマチュアトレーダーの年収を知ったら、どちらが良いか比べてみましょう。
プロトレーダーは狭き門
トレーダーとしてプロとアマ以前に、プロトレーダーになるのは、かなり難しいです。上手く投資機関に就職できたとしても、最初からトレーダーとして活躍できるわけではありません。
為替ディーラーが使う情報収集をしたり、まずは後衛を任されることもあります。プロトレーダーのメリットは、収入が比較的安定している点、そして、社会的地位を得られることです。
さらに、損失に対してある程度の補償される点もメリットでしょう。しかし、本当にトレードの上手いトレーダーの場合は、プロよりもアマの方が圧倒的に稼げます。
ほとんどの投資家はアマチュアトレーダーから
プロトレーダーになるのが難しいので、FX取引を始める、ほとんどの投資家はアマチュアトレーダーに該当します。アマチュアトレーダーのメリットは、実力に応じて年収が決定する点でしょう。
自分が技術を身につけるほど年収に反映されるので、普通の仕事では得られないような年収も不可能ではありません。
年収目標を立ててトレード方法を決める
アマチュアトレーダーは、年収目標を立てて、トレードスタイルを確立するのもよいです。
年収500万円を目指してFXを仕事にする
FX一本で食べていこうと思っているなら年収500万円くらいが目安になってくるのではないでしょうか。
年収300万円程度でも暮らしていくことはできますが、わざわざリスクの伴う投資で生計を立てる意義が薄れてしまいます。500万円を12等分すると、大体ひと月に40万円と少し利益を出せばよいことになります。
しかし、FXの相場には波があり、ひと月単位で目標を設定してしまうと窮屈な取引になりがちです。あくまでも年のトータルで利益が500万円残るような取引をしていきたいところです。時間軸から考えるトレードスタイルは、デイトレードかスイングトレードになりそうです。
兼業トレーダーは目標を設定せず焦らない
兼業トレーダーのメリットは、本業による収入がある点です。そのため、トレードスタイルを確立する上で、そのメリットを存分に活用したいものです。そこでおすすめなのが、あえて目標を設定しない方法です。
兼業トレーダーは、焦らずじっくりとチャンスだと思える時だけ取引を重ねていけばよいでしょう。その結果、年に数十万から200万円程度の副収入を得られると上出来です。
また、目標を設定しないため、数カ月間ポジションを保持するような長期投資にチャレンジする方法もあります。長期投資の場合は、頻繁にトレードをしないので、兼業でもトレードで疲れることがありません。
FXで夢の年収1億円を目指す
多くの人にとって1億円という年収は、憧れの存在ではないでしょうか。FXは、そんな年収1億円を達成しやすい選択肢です。当然、簡単ではありませんが、買いからも売りからも取引できるので、利益を得られるチャンスは多いです。
年収1億円を目指すなら、かなり効率的に資金を運用しなければならないので、デイトレードが向いているのではないでしょうか。
スイングトレードでも不可能ではありませんが、難易度の高いスイングトレードで、安定した利益を1年間出し続けるのは非常に難しいです。また、年収1億円を毎年ではなく、1度でも達成すれば、富は確保されます。
そのため、短期取引でも値幅が取れそうな地合いを見極めて、勝負を仕掛けるのもよいでしょう。
FXのプロで有名な人物
プロのFXトレーダーとして活躍をしている人物を紹介します。FXで成功するには、初心者入門としてセミナーに参加したり、デモトレードで練習することも大事ですが、まずは実際に成功している人のトレード技術を参考にするところから始めましょう。トレードスキルを向上させるためにも有効です。
名前:ぶせな
トレーダー歴
2009年スタートで約9年のトレード歴あり
おおよその年収
スタートから5年目で1億円に達し、8年目で1億5,000万円の実績あり
FXを始めたきっかけ
ぶせな氏はサラリーマン時代に、未来に対して漠然とした不安を抱え、それがきっかけでFXを始めたそうです。
ブログ
「FX億トレーダーぶせな「スキャルピング」「デイトレード」ブログ」
出版書籍
名前:Kiyo
トレーダー歴
約8年
おおよその年収
2017年に1億5,000万円到達
FXを始めたきっかけ
普通のOLでしたが、もっとお金を自由に使いたいと思い、FXの猛勉強をしながらがんばって今のように大成功したそうです。
機関投資家の投資手法
FXで「プロ」というと、機関投資家を指すケースが多いものの、専業トレーダーの個人投資家のことを指すこともある、ということを先ほど書きました。そして、機関投資家や個人投資家がそれぞれどんな人々か、紹介しました。
ここでは、市場に大きなインパクトを与える機関投資家が、どんな手法を使って取引しているのかについて見てみたいと思います。数ある手法の中から、代表的なものを紹介します。
グローバルマクロ
世界中の様々な国の経済、金利、為替等の指標を分析したマクロ経済の見通しに基づき、株式、為替、債券等の投資商品へ投資する手法です。予想どおりに利益が出た時に反対売買を行います。
分散投資を行うことになるため、比較的リスクが低いのが特徴です。グローバルマクロ戦略を行ったファンドの中では、ジョージ・ソロス率いる「クオンタム・ファンド」や、ジュリアン・ロバートソン率いる「タイガー・ファンド」などがよく知られています。
マネージド・フューチャーズ
株式や為替、商品、債券等の投資商品へ、レバレッジをかけた投資をする手法です。上昇トレンド時も、下降トレンド時も大きな利益が期待できるため、ヘッジファンドなどでよく使われています。
トレンドフォロー型の投資戦略であり、運用にあたっては、コンピューターを使ったシステム取引を行っているのが大きな特徴です。
アービトラージ
裁定取引と言われる手法です。ロング&ショート、ペアトレード等の名前で呼ばれることもあります。アービトラージでは、売り買いの両建てを行うのが特徴です。同じ価値を持つ商品を複数持ち、割高な方をショートポジション、割安な方をロングポジションで持ちます。
そして、これらの価格差が縮小した時に反対売買し、利益獲得を狙うのです。
アービトラージは株ではよく行われている手法で、先物価格と現物価格との差を利用して取引します。また、為替や金利など、他の投資商品でも行われており、伝統的な投資手法であると言えます。
マルチストラテジー
マルチストラテジーは、上記で紹介したものに加え、それ以外の様々な投資戦略に分散して運用する投資戦略です。
ヘッジファンドは日本の個人投資家を狙っている
日本では、FX人気の高まりとともに、多くの個人投資家がFX市場に参入しました。現在、日本の個人投資家のFX市場における存在感は、見逃せないレベルまで高まってきており、世界のFX市場における日本の個人投資家の取引額は57%にも上ると言われています。
イギリスの経済紙が日本の個人投資家の事を「日本人を代表する性であるワタナベ」から「ミセスワタナベ」と掲載した事をきっかけに、海外の機関投資家は、日本の個人投資家のことを【ミセス・ワタナベ(Mrs.Watanabe)】と呼んでいます。
そんな日本の個人投資家を狙って、海外の機関投資家は攻撃を仕掛けてきます。特に大きな材料のない中、一方向に向かって日本の個人投資家がポジションを建てた時に、欧米のヘッジファンドは反対ポジションに莫大な資金を突っ込みます。
そうすることで、日本の個人投資家の持つポジションが、損切りやロスカットによる反対売買を行うように仕向け、自分のポジションに有利に働くのを狙います。
このように、海外のヘッジファンドは巨額の資金を武器に、FXにおける日本の個人投資家を利用して巨額の利益を得ているのです。
専業トレーダーはどのようにして勝っているか
ここからは、個人投資家の専業トレーダーについてスポットを当てます。彼ら専業トレーダーの多くが、勝ちを重ねて兼業から専業トレーダーになっています。そんな専業トレーダーとは、どんな人達なのでしょうか。
専業トレーダーの取引方法
専業トレーダーは長期投資を中心にしている人は少なく、最初に書いたように、どちらかというと、デイトレやスイングトレードなどの中長期取引を行って、利益を得ています。
専業トレーダーに共通して言えるのが、時間管理がしっかりできていることです。FXは常に相場が動いているため、つい取引画面をチェックしてしまいます。そして、ちょっとでもチャンスがあると思ったら、すぐにトレードしてしまうトレーダーも数多くいます。
しかし、専業トレーダーは、そのような行き当たりばったりのギャンブルトレードはせず、しっかりと時間を決めてトレードしています。
例えば、普段はロンドン時間をメインに取引している、というトレーダーや、特に時間は決めていないものの、チャートを分析し、ここぞというタイミングに絞って取引している、というトレーダーなど、しっかりとタイミングを決めて取引している人がほとんどです。
なお、専業トレーダーのトレード手法はまさに人それぞれです。取引する時は、しっかりチャートを見て、成行注文などを使って自分で発注している人もいれば、自動売買プログラムを使って、自分で作った手法に基づいて取引している人もいます。
専業トレーダーの多くが、複数の手法を駆使して取引しています。今まで使っていた手法がうまくいかなくなってきたら、違う手法を取り、相場の状況に合わせて利益を出す工夫をしています。
トレードスタイルや手法については、以下の記事で詳しく解説しています。
専業トレーダーの勝率
すでに書いたとおり、FXをはじめとした投資の世界における勝ち組は、ほんの一握りです。1割程度の人しか勝ち残っていけないと言われる投資の世界で、利益を重ねて専業となったトレーダーは、さぞかしすごい勝率なのだろうと思ってしまうのですが、実はそうではありません。
投資に絶対はないことはプロも同じです。専業トレーダーも、損失はもちろん出していますし、勝率が思ったより低いことも珍しくありません。しかし、彼らは損小利大を実践できているため、損失が出た回数が仮に多くても、その後にそれをカバーするだけの利益をきちんと出しているのです。
また、「どれくらい負けたら、損失の方が大きくなってしまうのか」といったこともきちんと計算してトレードしている人がほとんどです。そういう意味では、トレードというよりも、会社経営に似た感じで取引しているとも言えます。
FXは常に勝てるわけではないため、専業トレーダーは自分の読み通りになりやすいポイントをきちんと狙って取引し、そこで大きな利ザヤを稼いでいるのです。
デイトレード、スイングトレード、スキャルピング等、様々なトレードスタイルがありますが、トレードスタイルが異なっても、トレードするポイントを絞って取引していることは共通していると言えます。
専業トレーダーの共通点
専業トレーダーの手法は実に様々であるため、トレード手法に関する共通点は、個々ではあっても、全体としては見つけづらいかもしれません。しかし、彼ら全体に言えるのは、明確なトレードルールがあり、そのルールを徹底していることです。
トレードルールがないと、行き当たりばったりのトレードになってしまいます。また、トレードルールを徹底しないと、良かった点も悪かった点も見えてきません。専業トレーダーは、トレードルールを徹底して行い、相場の状況に応じて適宜ルールを改善しているのです。
また、専業トレーダーの多くが、トレードルールに基づき、しっかり損切りを行っています。利益目標と許容損失額をしっかり決めた上で、トレードしているのです。
専業トレーダーの分析方法
プロのFXトレーダーが重要視しているのがチャート分析方法です。初心者でもチャート上のレート予測ができれば、プロに通用する技術を手に入れることが可能です。チャート分析ができる人は、直近の値動きからそのあとの動きを予測できます。それによって、チャートを見るだけで売買サインを認識することができます。FXの性質上、世界中の人々が24時間参戦しているため、その参戦している人々の動向がチャートに反映されているとも言えるでしょう。
通常、ニュースや新聞記事で世界的な事件があったことを知った時には、もう下落してしまっていてチャンスを逃してしまうことが多いです。プロのFXトレーダーでチャート分析ができる人は、ニュースで知る前にチャートを見ただけでこれから起こることを予測できるのです。なぜなら、トレンド発生前の予兆がチャート分析でわかるからです。プロであればナマズが地震の予兆を感じられるのと同様に、チャートにトレンドラインを引いただけでも、大きなトレンドが発生する前触れだとわかります。多くのプロFXトレーダーはローソク足表示でいくつかのテクニカル指標を表示させて、チャート分析をします。オシレーター系とトレンドを見るための移動平均線などが一般的です。
チャート分析については、以下記事にて詳しくご紹介しています。
専業トレーダーの情報収集
プロのFXトレーダーでも、一般的な経済ニュースやFX会社にあるマーケット情報、日本経済新聞など、複数の情報サイトから情報収集をしています。なかでも、経済指標の過去の結果が見られるサイトを重視しているようです。過去の事件によって大きな値動きが起きたときのデータを参照できるので、検証する際に重宝している人が多いです。
また、「REUTERS ロイター」も、プロのFXトレーダーが参考にしている情報収集サイトでおすすめです。裁量でシンプルにトレードをするときでも情報収集は大切なので、「REUTERS ロイター」には目を通しておきましょう。
専業トレーダーの時間足
トレードスタイルにもよりますが、スキャルピングかデイトレードを主にしているプロは、1分足や5分足を使っています。もう少し長めに持つ場合は、1時間足から4時間足が多いでしょう。ただし、初心者は微妙な損失を連続で出し続けて退場となる恐れがある、スキャルピングなどの短期トレードからは始めないようにしてください。プロの中にも最初、短期トレードで失敗し続けた人がいます。自分のトレード手法が固まるまでは、スイングトレードなどで様子を見ておいた方がいいです。
FXのプロに「運用を任せる」のはあり?
大成功しているプロのFXディーラーにお金を渡して、稼いでもらいたいと思う人もいるでしょう。一見良さそうに思える方法ですが、実はこれ、預ける相手が個人や法人に関わらず、出資法違反という法律違反になります。
たとえ仲の良い友人や、親戚など身内が大成功していたとしても、資産を預けて運用してもらうことは、預けた人と渡した人両方とも法律違反になります。
また最近、FX取引代行という詐欺がでてきており、被害にあっている人もいるそうです。世界中のプロFXトレーダーにFX会社の口座情報を教えて、代わりにトレードしてもらうというものですが、少し考えただけでも危険なことがわかります。十分に注意しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
FXの年収について、プロトレーダーとアマチュアトレーダーという2つの方向から確認してきました。プロとアマには、それぞれメリットがあり、同じプロやアマでも収入にかなりの開きがあることがわかったのではないでしょうか。
また、目標の年収を設定してトレードスタイルを確立するのもおすすめの方法です。これだけの収入を得るためには、どんな手段が必要かを考えることが重要なのではないでしょうか。
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