ダウ理論はFXの常識!必ず押さえておくべき相場の6つの基本法則

  • 更新日: 2019/07/31

FXを始めたばかりの初心者には、自分の相場の見方が正しいのかどうか不安な人も多いでしょう。そんな人にぜひ押さえておいていただきたいのが、ダウ理論というものです。古くからある相場理論で、相場を見るうえでの基本となる考え方が身につきます。

  • FXのチャート分析、何から勉強したらいいの?ダウ理論?
  • 名前だけ知ってる!(内容は知らない)
  • 我流で勉強してきたから基本に自信がないんだよね。

こういうふうに感じている人は、ぜひこの記事でダウ理論について理解してしまいましょう。何事もそうですが、基本がもっとも重要です。基本を丁寧に学んで、今後のFX生活で大いに活かしていってください。

先にFXに関する基礎知識について勉強したい人は以下の記事を参考にしてください。

ダウ理論なくして相場は語れない

まずはじめに、ダウ理論ができた背景などを通じて、チャート分析における位置づけについて解説していきます。ここでダウ理論がどういうものか、ざっくりとしたイメージをつくっておきましょう。

テクニカル分析の基本中の基本

ダウ理論というのは、19世紀終わりにチャールズ・ダウというアメリカの証券アナリスト構築した相場理論です。チャールズ・ダウは『ウォール・ストリート・ジャーナル』を創刊したダウ・ジョーンズ社の創業者の1人でもあります。

そんな彼がアメリカで初めて体系的につくりあげたチャート分析のための相場理論がダウ理論です。その後、さまざまなチャート分析手法が編み出されますが、このダウ理論に影響を受けているものも多くあります。まさに「元祖・相場理論」とでも言うべき存在です。

ちなみに、ダウ理論は株式相場を前提としてつくられたものです。しかし、株式市場でしか使えないというものではなく、市場の値動きというものには全般的に通用します。もちろんFXにおいても欠かせません。

ただ、やはり株式とFXでは違いもあるので、ある程度、置き換えて考えておく必要がある面もあります。そのあたりはある程度柔軟性が必要だという点は、軽く頭に入れておいてもいいかもしれません。

ダウ理論はトレーダーの共通認識

ダウ理論は「元祖・相場理論」というものでもあり、ほぼすべての市場参加者が当たり前のように知っています。ダウ理論の考え方を前提にトレーダーは相場を見るため、市場参加者の心理状況を知るにはダウ理論は欠かせません

また、相場は市場参加者の多数決で動いていきます。ダウ理論で相場を見ている人が多い以上、やはり相場はダウ理論を意識した動きをすることが多々あります。もともとダウ理論は相場の動きを有効に分析できるものですが、それに加えてこの認知度によってさらに有効性が高くなっていると言えるでしょう。

ただし、ダウ理論を知っていれば勝てるようになる、というわけではありません。あくまで相場の見方の基本という位置づけです。勝てるようになるわけではないですが、他のトレーダーと同じ土俵に上がるためには欠かせないということですね。

ダウ理論を理解していれば、トレーダーの考え方が見えるようになります。そうすることによって、相場の分岐点であるとか攻防ポイントなんかが見えてきます。これが見えているかどうかは、トレード戦略を立てるうえでの大きく違いになるでしょう。

ダウ理論は6つの基本法則で構成される

トレーダーの共通認識となるダウ理論ですが、その中身は以下の6つの基本法則です。

  1. 平均はすべての事象を織り込む
  2. トレンドには3種類ある
  3. 主要トレンドは3段階からなる
  4. 平均は相互に確認されなければならない
  5. トレンドは出来高でも確認されなければならない
  6. トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

どうでしょうか? パッと見た感じだとちょっと取っつきにくそうで、「意味がよく分からないなあ」と感じるかもしれないですね。

ただ、これらの基本法則が言っていることは、それほど難しいことではありません。次の章で、FXの世界に適用させながらそれぞれをかみ砕いて解説していくので、しっかり押さえていっていただきたいと思います。

ダウ理論の6つの基本法則

それでは、いよいよダウ理論の中身です。株式を前提した理論だということをふまえつつ、FXの世界に適用したらどうかという点を意識しておいてくださいね。

「平均はすべての事象を織り込む」

とにかくチャートに集中すればいい

この基本法則を簡単に言ってしまえば、「他のことは気にせずに、チャートだけを見ておけばいい」ということです。なぜチャートだけを見ていればいいかというと、「市場価格は他のありとあらゆる状況を織り込んだうえで成立している」とダウ理論では考えているからです。

実際の株価というのは、さまざまな経済状況や政策、他国との外交関係、自然災害など、あらゆるものの影響を受けた結果決まります。これらのことをすべてチェックしようとするとキリがないですし、そういった複雑な事象を完全に理解するのはそもそも不可能かもしれません。

しかし、それらを1つ1つ追いかけるなんてことはしなくても、市場で決まる株価がそれらを織り込んで動いてくれるわけだから、チャート分析をやればすべてを含めて分析したことになるというわけです。

だからこそチャート分析は重要と言えるわけであって、この基本原則はチャート分析の根っこになっていると言ってもいいでしょう。具体的な相場の話ではありませんが、相場へ臨む姿勢という意味では非常に重要なところです。

チャートについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

補完的にファンダメンタルズ分析するのはアリかも?

この基本原則は、そのままFXの世界にも適用することができます。為替市場も基本はチャート分析を根っこに置いておけばいいです。ただし、これを大前提としつつも、少しだけ突っ込んだ話をすると、補完的にファンダメンタルズ分析は使えると思います。

例えば、将来に重要な経済指標が発表される、要人が会見を開くといったことが予定されていれば、そこでチャートが大きく動いたら、トレンドが変わることもあります。この将来の何時何分という情報はチャートだけではわかりません。

また、例えばトレンドが発生している時に、なぜ今はこういうトレンドになっているかというファンダメンタルズ的背景を理解することは、市場参加者の心理を推察するうえで無駄ではありません。こういったかたちで、確かにファンダメンタルズ分析が役立つ場面はあります。

一番ダメなのは、中途半端な経済知識に基づいて、「こういうニュースが出たから、絶対にこれからこう動くはず」と思い込んで、チャート分析を無視したトレードをしてしまうことです。うまく当たればいいですが、外れると相当苦しい思いをすることになるでしょう。

ファンダメンタルズ分析を否定するわけではありません。ただ、チャート分析の邪魔になるくらいなら、無視したほうがいいということです。この「基本はあくまでもチャート分析なんだ」というFXに臨む姿勢は、しっかりと頭に入れておいてください。

「トレンドには3種類ある」

相場は大中小の波を意識せよ

次は、いよいよ相場に関する重要な理論です。ダウ理論では、相場で見られるトレンドを次の3種類に分類しています。

  1. 主要トレンド(1年以上)
  2. 二次的調整トレンド(3週間から数ヶ月)
  3. 小トレンド(3週間未満)

3種類のトレンドの説明

もっとも大きな流れが赤で書いている主要トレンドで、これは1年以上、数年にわたって続くこともあります。長期投資をすることを考えた時には、基本的にはこの大きな流れに載っていきたいところです。

ただし、この主要トレンドに調整的な逆行をするトレンドが二次的調整トレンドとして現れます。これは3週間から数ヶ月続きますが、直前の動きの3分の1、3分の2の逆行が起こることもあるので注意が必要です。

そして、これらのトレンドの中に、さらに細かい3週間未満の小トレンドも見られます。小トレンドの細かい上下を繰り返しながら、全体として主要トレンドや二次的調整トレンドが形成されているというかたちです。

一概に相場のトレンドといっても、このようなスパンの違うトレンドが複合的に合わさってできています。大中小のそれぞれのトレンドがどうなっているかを意識しながら、トレードは行っていく必要があるということが、この基本原則からはわかります。

トレードスタイルに合わせて柔軟に使える

この基本原則についても、基本的にはFXの世界に適用することができます。ただ、ダウ理論ができた19世紀と比較して、現在は経済のスピード感も早いものになっています。そのため、ある程度柔軟性を持ったかたちで応用するのが適切でしょう。

具体的に言うと、トレンドの長さについてはもっと柔軟にとらえることが可能だということです。大きなトレンドの中に小さい内部トレンドがあるという原則は守りつつ、いろんなスパンのトレンドを意識すればいいでしょう。

そのうえで、トレードをする際は、大中小の3つのレベル感の違うトレンドを意識するのが実用的です。大きな流れでトレードの目線を決め、その中に見られる中トレンドを見極めたうえで、細かいエントリータイミングは小トレンドで決める、というようなイメージですね。

この大きな流れをどのレベル感にするかは、ご自身のトレードスタイルに柔軟に合わせてください。スイングであれば1週間以上のトレンドでもいいですし、デイトレードなら1日のトレンド、スキャルピングなら数時間というものでもいいでしょう。どんなトレードスタイルにせよ、大中小のトレンドを意識することで相場がよく見えてくるはずです。

「主要トレンドは3段階からなる」

主要トレンドの裏にトレーダーの動向あり

この基本原則は、「トレンドには3種類ある」における主要トレンドを、トレーダーの動向という角度から見たものです。具体的には、主要トレンドは以下の3段階に分かれるとしています。

  1. 抜け目のない先行投資家が買い集める段階(先行期)
  2. プロ投資家が参入してくる段階(追随期)
  3. 一般投資家が参入してくる段階(利食い期)

3段階の説明

第1段階(先行期)では、株価は低迷していて、多くの投資家は相場を悲観的に考えています。そんな中、一部の抜け目のない投資家ーが密かに株式を買い集めているという状態です。この買い集めによって相場は上向いてきていますが、そこまで大きな動きにはなっていません。

第2段階では、多くのプロ投資家が相場が上向き始めたことに気づき、この流れに乗ってどんどん参入してきます。相場は大きく上昇を加速させていきます。

第3段階では、相場が大きく上昇したことが一般的にも注目され、一般投資家も参入してきます。相場は大きく上昇しますが、大きい下落も見られ始めます。実は、このタイミングで抜け目のない投資家たちが次々と利食いをしているからです。

3種類のトレーダーをイメージしよう

FXの世界でこの基本原則を考える際は、やはり主要トレンドのスパンについては柔軟に考えるとよいでしょう。それぞれの時間軸の中で、抜け目のないレーダーうまいトレーダー一般トレーダーが存在していると思ってください。

そのうえで、この3段階の中でもっとも狙いたいタイミングというのは、第2段階の追随期であると言えます。なぜなら、トレンドが出始めたことを確認してから動くことができ、大きな値幅を期待でき、そして、利食いのタイミングも十分にあるからです。

もちろん第1段階のほうがより大きな利益は出せまずが、一方で特別な先見性が必要とされます。この段階ではトレンドに逆らったトレードになるため、そういった特別な先見性がないままにトレードするのは、ハイリスクになるためおすすめはできません。

つまり、先述した3種類のトレーダーのうち、「うまいトレーダー」になることを目指すべきだということです。うまいトレーダーは、チャートでトレンドを確認してそれに乗っていくトレーダーです。この相場に臨む姿勢についても、ここでは覚えておくとよいでしょう。

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「平均は相互に確認されなければならない」

この基本原則にある「平均」というのは、工業株平均鉄道株平均のことです。そして、本当にトレンドが発生しているのであれば、この両方にトレンドが確認されるはずだということを言っている基本原則です。

工業関連の景気が良くなればその物資を運ぶ鉄道関連も景気が良くなるはずです。そのため、この両方がきちんと確認されない状態では、本当に好況に向かうトレンドが出ているとは言えないだろう、という考え方が背景にあります。

これはFXの世界に当てはめるのは難しいですが、大きな考え方として、相関性のある複数の市場価格を確認するという姿勢を読み取ることはできます。例えば、ドル円をトレードするのであれば、日経平均株価やダウ平均株価を見るといった具合です。

重要性は下がる基本原則なので、初心者のうちはあまり意識する必要はありません。ただ、FXに慣れてきた人については、為替市場で1つの通貨ペアをチェックするだけでなく、相関性のある他の市場の相場動向もチェックすることも考えてみるとよいでしょう。

「トレンドは出来高でも確認されなければならない」

この基本原則では、本格的なトレンドが発生する時出来高も多くなるということを示しています。逆説的に言えば、出来高が伴わないトレンドというのは長続きしないだろうということを示唆しています。

ただし、これはFXの世界に適用するのは難しいため、重要性が低い基本原則です。というのは、為替市場はリアルタイムに出来高を確認することが難しい世界だからです。そのため、トレンドに出来高が伴っているかどうかというのは、確かに大切な要素に違いないのですが、FXではそれを活用しにくいということです。

あえて出来高に類似するものを挙げると、相場が活発に動いているかどうかを、Tick回数やプライスアクションなどで見ることはできるかもしれません。それによって活発な相場か閑散相場か判断できる場合にだけ、この基本原則は意識するようにすればいいと思います。

「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」

上値・下値の切り上げ・切り下げが続くのが「トレンド」

最後の基本法則では、「トレンド」と「転換シグナル」がキーワードとなってきます。このそれぞれについて、まずは図を使って定義を解説します。

トレンドの定義

左側の上昇トレンドは、上値・下値が切り上がり続けています。一方で、右側の下降トレンドでは上値・下値が切り下がり続けています。これをトレンドが発生している状態として、ダウ理論では定義しています。

相場はずっと上がり続けたり、下がり続けたりするわけではありません。トレンドが出ていても、上下を繰り返しているわけです。ただ、そういった上下がありつつもトレンドにしたがい方向性を持って動いていて、その結果、トレンドの定義のような上値と下値の推移となるわけです。

そして、現在のトレンドの方向性を確認する場合は、相場の波の上値と下値を見て判定することになります。その判定ポイントとなる上値と下値は、市場において注目されやすい相場の分岐点でもあるので、そういう意味でも意識しておくとよいでしょう。

発生したトレンドにはついていくのが基本

このトレンドの定義を前提として、ダウ理論では、発生したトレンドは基本的には続いていくという考え方をしています。そして、トレンドが終わるのは、次のようなシグナルが出た時だとしています。

トレンド転換のシグナル

上の図の左側では、上昇トレンドであれば、上値切り上げをできないまま、下値が切り下がってしまっています。この下値が切り下がったタイミグで、上値切り下げと下値切り下げが起こることが確定し、上昇トレンドが終わって下降トレンドに転換したことになります。

もう1つのパターンが右側です。上値が切り上がった後に強い下落が起こり下値切り下げ。そして、その後の上昇局面で上値に届かないまま、再び下値を割り込んできています。この下値を割り込んだタイミングで、上値切り下げと下値切り下げが起こることが確定し、上昇トレンドの終了と下降トレンドへの転換ということになります。

ダウ理論で言いたいのは、こういった転換シグナルが出るまではトレンドを見る目線は変える必要はないということです。なので、トレードをする場合には、基本的にこの判定したトレンドについていくことを考えるようにしましょう。

ダウ理論を使えば取引目線が明確になる!

前章で、ダウ理論の6つの基本原則について解説してきました。この章では、これらの基本原則を使ったオーソドックスなトレード戦略について、基本的な考え方を整理していきます。

相場の大きな流れを見極めてトレンドフォロー

ダウ理論によるオーソドックスなトレード戦略を立てるベースとなるのは、相場大中小のトレンドを意識するというところです(「トレンドには3種類ある」)。この中で、まず大きなトレンド方向を意識して、こちら方向に目線は持っておきます。

そのうえで狙っていきたいのは、調整としての中規模のトレンドがトレンド転換して大きなトレンド方向に再び向かって大きく伸びるところです。ちなみにこれは、大きなトレンドを3段階に分けてみた時に、追随期にあたるところを狙うのが理想的です(「主要トレンドには3段階ある」)。

そして、この中規模のトレンドがトレンド転換するのを判断するにあたっては、その内部にある小トレンドの動きに注目します。この小トレンドの上値・下値にトレンド転換シグナルが示現すれば、中規模のトレンドが転換したと判断できます(「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」)。

これが基本的なダウ理論による、トレンドフォローの押し目買い・戻り売り戦略の考え方です。このベースとなる考え方を理解しておくと、トレンドの定義にしたがって大中小のトレンドの方向性を確認することで、チャートの形だけに基づいてトレードの目線を固められるようになるでしょう。

エントリータイミングと損切りライン

では、実際のチャートで、エントリータイミングと損切りラインの具体的な設定イメージについても見ていきましょう。

ダウ理論チャート事例の説明

まず、大きく上昇の方向性にあるということを、より大きな視点で確認しておきます。そのうえで、青の中規模の調整トレンドが発生している状態です。狙いとしては、この調整トレンドが上昇トレンドへ転換していくタイミングです。

ということで、調整トレンドの中の細かい波の上値と下値の推移を確認しておきます。そして、オレンジのラインんところで、まず下値更新失敗の後に、上値の更新が起こりました。ここで転換シグナルを確認することができます。

ここで調整トレンドが終わると判断して、ロングでエントリーをしていきます。また、同時に損切りラインは直前の下値の下側に置きます。ここを割り込まれると想定していたシナリオ(上値と下値の切り上げ)が崩れる、というラインですね。

なお、この後ですが、この中規模レベルでのトレンドにおいて、上昇トレンドの転換シグナルが示現するまでポジションを保有することができます。少しイレギュラーな動きで怖い場面(長い下ヒゲのところ)もありますが、結果的には利益が十分に伸ばせそうな形になっています。

細かい部分を他のテクニカルで補完するのもアリ

先ほどの事例では、ダウ理論のみでトレード戦略を構築しています。ただし、別にダウ理論だけで勝負する必要はありません。ダウ理論でトレードの目線を固めつつ、他のテクニカルで細かい部分は補うというやり方もあるわけです。

例えば、ダウ理論の押し目買い・戻り売り戦略では、中規模の調整トレンドの転換が焦点となってきます。この点について以下のような考え方で、他のテクニカルを使っていくことができるでしょう。

(1)中規模の調整トレンドが終わり、大きなトレンド方向へのトレンド発生を、トレンド系テクニカルのサインでとらえる。

(2)中規模の調整トレンドの終わりについて、オシレーター系テクニカルを使って過熱感を見ることによって判断する。

もちろんダウ理論だけでも十分に勝負できますし、ダウ理論は欠かせない知識であることには変わりありません。ただし、だからといってそれだけにとらわれる必要もありません。ダウ理論を理解したうえで他のテクニカルを使うと、より細やかなトレードが可能になることも、頭の片隅に入れておいていただければと思います。

まとめ

今回は、ダウ理論について、ひと通り解説してきました。ダウ理論は19世紀の株式市場を対象とした理論なので、そこを現在の為替市場に置き換えて理解するというのが、1つのポイントかなと思います。

ザッと基本原則を整理しておくと、まず、チャート分析の根幹をさせる考え方で、トレードに臨む姿勢を教えてくれているのが、次の基本原則でした。

平均はすべての事象を織り込む

そして、実際のチャート分析をするにあたって、常に頭に入れておきたい重要な基本原則が次の3つです。

  1. トレンドには3種類ある
  2. 主要トレンドには3段階ある
  3. トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

他にも2つ基本原則はありますが、とりあえずは上記の4つをしっかり押さえておきましょう。そして、これらを実戦トレードに活かす際の考え方についても、併せて押さえておいてください。

ダウ理論はFXでトレードをやるうえで、絶対に欠かせない常識のようなものです。しっかりと理解をして、市場のトレーダーたちの共通認識を理解できるようになってくださいね。

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監修者紹介/FX専門家 五十嵐勝久

1974年・秋田生まれ。中央大学経済学部卒。アルゴ株式会社代表取締役。大学卒業後、銀行、証券、FX会社に勤務。営業、企画、マーケティング部に所属。40歳で会社を辞めて起業。
現在はFXや証券会社などのプロモーション業務、システム開発を行う一方、システムトレーダーとしても活躍。

> FX専門家 五十嵐勝久について
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