ダイバージェンスは“逆行現象“/トレンド転換を察知する3つの指標

  • 更新日: 2019/07/31

FXでオシレーター系テクニカルに興味を持っている、使っているという人は多いと思います。その中で一歩深い分析する際に注目したいのが、いわゆる「ダイバージェンス」という現象です。

  • そもそもダイバージェンスって何のこと?
  • 単語は知ってるけど、実はちゃんと理解できてない……。
  • オシレーター系をもっと使いこなしたい!

もしこういったことを考えいている人がいたら、ここでダイバージェンスをしっかりと理解してしまいましょう。今回はダイバージェンスの意味からチャートにおける見方、そして、実戦での使い方まで解説していきます。

まずFXの知識について確認したい人は以下の記事を参照してください。

ダイバージェンスでトレンド転換がわかる?

ダイバージェンスというのは、どういう現象を指していて、そこから何が読み取れるのでしょうか? まずはじめに、ダイバージェンスの基本的なところについて解説していきます。

オシレーター系テクニカルを使った一歩上のテクニック

RSIが買われすぎゾーンに張り付いているチャート

一般的なオシレーター系テクニカルで知ることができるのは、相場の過熱感や勢いといったものです。例えば上のようなRSIの場合、70%以上になると買われすぎ、30%以下になると売られすぎという見方をします。

トレンドが強い場合だと、このRSIは買われすぎゾーン・売られすぎゾーンに入っていくことになります。ただ、しばしば起こることですが、勢いのあるトレンドが出ると、この買われすぎゾーン・売られすぎゾーンに何度も入って、トレンドがなかなか終わらないことがあります。

もし、単純に買われすぎゾーンに入ったから売り注文、売られすぎゾーンに入ったから買い注文としていくと、勢いの強いトレンドに遭遇すると含み損がどんどん拡大することになるわけです。これはオシレーター系テクニカルを使う人が持つ、1つの悩みではないでしょうか。

そこで注目したい現象が、オシレーター系テクニカルのダイバージェンスという現象です。ダイバージェンスを使うと、そういった強いトレンドが出ていても、トレンド転換の兆候を読み取ることができるようになります。

一般にレンジ相場に強いオシレーター系テクニカルですが、トレンド転換の兆候を察知することで、トレンド相場でも有効に使うことができるようになるわけです。1つ上の段階の分析ができるようになるという意味で、ダイバージェンスは非常に有効な手段というわけです。

ダイバージェンスで相場の流れがわかる!

冒頭でダイバージェンスの有効性について説明しましたが、いよいよダイバージェンスの中身に入っていきましょう。

ダイバージェンスの意味は「逆行現象」

ダイバージェンスをそのまま日本語に直すと、「逆行現象」という意味になります。そして、何と何が逆行しているのかというと、実レートとオシレーター系テクニカルが逆行しているということになります。

例えば、上昇トレンドにおいては、実レートはどんどん上昇していきます。通常はそういった場合、オシレーター系テクニカルも上昇します。相場の過熱感や勢いが高まるわけなので、これは素直な反応だと感じるでしょう。

ところが、この上昇がずっと続いていくと、オシレーター系テクニカルの上昇の反応は鈍くなっていきます。逆に、ちょっとした実レートの下降には敏感に反応するようになっていて、大きく下げるようになっていきます。

こういう状態になると、ついには実レートが上値更新をしているのに、オシレーター系テクニカルは上値更新をせずに切り下げてしまうという逆行現象が起こりはじめます。これがダイバージェンスと言われるものです。

逆行現象が示唆するのはトレンド転換の兆候

それでは、この逆行現象が何を意味しているかについてを考えてみましょう。このオシレーター系テクニカルから読み取れるのが勢いだと捉えると、オシレーター系テクニカルが上値を切り下げているということは、トレンドの勢いが低下しているということになります。

つまり、実レートが上値更新をして、オシレーター系テクニカルが上値切り下げとなっている状態は、「上昇トレンドの中にあるが、トレンドの勢いが低下している」という状態になるわけです。トレンドの勢いが低下しているわけなので、そろそろトレンドが終わりが近づいていることになります。

こういうことから、ダイバージェンスというのはトレンド転換が近いことが示唆されていると言われています。もちろんダイバージェンスが出たら必ずトレンド転換するとはかぎりませんが、「そろそろ流れが変わるかもな」と対応の準備をするなど、相場の流れが見えてくるようになるわけです。

実チャートでダイバージェンスを見てみよう!

では、冒頭に出てきたチャートをダイバージェンスの視点から見てみましょう。相場は上昇トレンドとなっており、Aのところでは実レートもRSIも上昇していっている状態です。そして、BのところでRSIが買われすぎゾーンに入ってきています。

その後、いったん実レートが小さな調整の下落を見せた後、Cのところで再び上値更新をしていきます。Cのところでは、実レート、RSIともに上値更新しており、まだダイバージェンスとはなっていません。

さらにその後、再度、実レートが小さな調整の下落を見せた後、Dにかけて上値更新をする流れとなります。ところが、このDのタイミングにおいてRSIのほうは上値更新をすることができませんでした。これがダイバージェンスが起こった状態です。

このダイバージェンスが起こった後、上昇トレンドはいったん終了し、下降トレンドへと転換していっています。こういうかたちでダイバージェンスという視点でチャートを見ると、トレンド転換の兆候をいち早く察知して、その対応を準備することができるようになるわけです。

ダイバージェンスが機能しない3パターン

ダイバージェンスは有効な分析方法ですが、もちろん限界というものも存在します。ここではダイバージェンスが機能しないパターンについて、3つ紹介していきます。ダイバージェンスを正しく使うために、この限界3パターンもしっかり頭に入れておくようにしましょう。

ダイバージェンスが解消してしまうパターン

ダイバージェンスで気を付けたい1つ目は、ダイバージェンスが一度発生したのに、その後の相場展開で解消してしまうというパターンです。

ダイバージェンス解消の実チャート

たとえば、上昇トレンドにおいて実チャートが上値更新を続けるなか、オシレーター系テクニカルが上値更新をできていない状況が起こったとします。しかし、上値更新をした後も実レートがずっと上がり続けると、オシレーター系テクニカルも上値更新ができてしまうケースがあります。

そうすると、実チャートとオシレーター系テクニカルがともに上昇していることになるので、いったんは出ていたダイバージェンスが解消してしまうことになるわけです。もし、トレンド転換を想定したトレードをしていた場合は、すぐにそのシナリオはあきらめる必要があります。

ちなみに、注意深くチャートの動き方を見ていれば、ダイバージェンスが解消しそうかどうかというのは、ある程度わかるようになってきます。回避できるダイバージェンス解消もあるので、未来の実レートの動きとオシレーター系テクニカルの反応をイメージできるように、チャートを普段からよく見ておくことが大切です。

また、もちろんそれでも避けられないことはありますが、ダイバージェンス解消というのはシナリオが崩れたことが明確にわかります。タイミングとしては、オシレーター系テクニカルが上値更新したところです。そのタイミングで損切りの判断を明確にできるので、迷いが少ないという意味ではプラスの側面もあると言えるかもしれません。

ダイバージェンスを繰り返しながらトレンドが継続するパターン

2つ目は、ダイバージェンスは解消しないんですが、ダイバージェンスが繰り返しながら実レートがジリジリと上昇し続けるというパターンです。

ダイバージェンスを繰り返してトレンド継続

たとえば、上昇トレンドにおいてダイバージェンスが起こったとします。その後、実レートが軽く調整で下降をしてオシレーター系テクニカルが下がった後、再び実レートが上値更新をします。しかし、ここでもまたダイバージェンスが起こるというかたちです。しかも、これが何度も何度も繰り返し起こることもあります。

つまり、ダイバージェンスが起こっているのに、実レートの上値更新が続くというわけです。これは息の長いトレンドが起こった時にはしばしばみられるケースです。こちらのパターンにハマると、ズルズルと含み損が増えていくことになるので注意が必要です。

ダイバージェンスが解消しているわけでもないので、まさにダイバージェンス自体が機能していないという状態がこれです。これを避けるためには、ダイバージェンス以外の分析も併せて行うしかないでしょう。

なお、トレードシナリオをあきらめるタイミングというのは、ダイバージェンス後に実レートで上値更新が行われたところです。このタイミングで損切りをしていれば傷は深くならないので、確実に損切りを執行するようにしましょう。

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トレンド転換でダイバージェンスが起こらないパターン

3つ目は、ここまでとは少し毛色が違いますが、トレンド転換したのにダイバージェンスが起こっていなかったというパターンです。

ダイバージェンスなしトレンド転換

たとえば、上昇トレンドにおいて、実レートが上値更新している時はオシレーター系テクニカルも上値更新をしています。そして、実レートが上値切り下げとなって下降トレンドへと移行したところで、オシレーター系テクニカルも同じように上値切り下げとなっていくようなイメージです。

つまり、トレンド転換をする前に必ずダイバージェンスが起こるわけではないということです。そういう意味でも、ダイバージェンスを当てにしすぎると、無駄に失敗をしてしまうことがあります。

トレードにおいてダイバージェンスを必要条件として加えていると、エントリーの際はチャンスを逃してしまうこともありますし、イグジットの際は利益確定を逃して勝ちトレードが負けトレードになることもあります。とくにイグジットの際は損失につながるので、より気を付けたいところです。

ということで、ダイバージェンスだけを頼りにトレードをするのは、あまりおすすめできません。他の分析と併用しながら(強力な)補助的根拠として使うのがふさわしい、というのが適切なイメージと言えるでしょう。

いろいろなダイバージェンス

ここまでのところで、ダイバージェンスの見方や意味、限界といった基本的なところを見てきました。この章では視点を変えて、いろいろなテクニカルのダイバージェンスを見ていきたいと思います。

同じダイバージェンスとはいっても、テクニカルによって見え方はけっこう異なります。それぞれの違いを意識しながら、「自分だとどのテクニカルが使いやすそうか?」「自分が普段使っているテクニカルはどういう見え方をするのか?」といった観点でチェックしていってください。

オシレーター系の定番「RSI」

RSIのダイバージェンスの実チャート

まずは、ここまでの例としても挙げてきたRSI(14)から見ていきましょう。このチャートではAを起点として上昇トレンドが発生しています。そして、AからBにかけては、実レート、RSIともに上値更新が続いているかたちです。

ところが、BからCにかけて実レートが上値更新するものの、RSIが上値切り下げとなるダイバージェンスがまず発生しています。しかし、ここで実レートは天井を付けず、さらにDにかけて上値更新を継続していき、このタイミングでも再びダイバージェンスが起こっています。ここが実レートの天井となり、いったん下降トレンドへと移行していっています。

RSIは定番のオシレーター系テクニカルで、わりとバランスの取れているイメージです。今回は2度ダイバージェンスが起こっていますが、ある程度、信頼性をおけるといっていいでしょう。

また、RSIはほどよく上下をしてくれるので、ダイバージェンスも読み取りやすいのではないでしょうか。これというオシレーター系テクニカルがない人は、まずはRSIでダイバージェンスに慣れてみるといいかもしれません。

トレンド系としても使える「MACD」

MACDのダイバージェンスの実チャート

次は、移動平均線の発展形でトレンド系テクニカルとしても使われるMACD(12, 26, 9)です。ここではMACDで勢いを測るというかたちで、オシレーター系テクニカル的に使っていきます。

先ほどと同じチャートですが、AからBにかけて、実レート、MACDともに上値更新が続いているかたちです。その後、BからCにかけては実レートは上値更新するものの、MACDは上値を切り下げて、ダイバージェンスが発生しています。そして、ここが天井となって、その後は下降トレンドへと移行していっています。

RSIと比べると、MACDのほうがダイバージェンスが出るタイミングがやや遅くなっています。MACDの動きを見ても、RSIに比べるとなめらかになっており、MACDとしては感度としてはやや鈍いと言えるでしょう。信頼度は高めですが、ダイバージェンスがやや出にくいというイメージですね。

なお、MACDはトレンド系テクニカルでもあるので、ダイバージェンス的な見方をすると同時に、MACDがシグナル(赤い点線)をブレイクするというトレンド発生のサインをチェックすることもできます。1つのテクニカルで多角的に分析できるという意味では、使い勝手がいいところもあると言えるでしょう。

相場の動きに敏感な「スローストキャスティクス」

ストキャスティクスのダイバージェンスの実チャート

3つ目はスローストキャスティクス(14, 3, 3)で、これまでのものに比べると、もっとも敏感に相場の動きに反応するオシレーター系テクニカルです。そのため、ダイバージェンスの発生頻度も多くなっています。

チャートはこれまでと同じで、Aから上昇トレンドがスタートしていきます。そして、Bまでは実レート、%D(マゼンダの実線)ともに上昇していっています。しかし、Cの時点で1回目のダイバージェンスが起こります。しかし、CからDにかけて実レートが大きく上昇し、これはその後解消してしまいます。

そして、DからEにかけて、再度ダイバージェンスが発生し、ここが天井となって、実レートは下降トレンドに移行していくことになります。この下降トレンドではGまで下降が続きますが、FからGにかけては、またダイバージェンスが発生しています。

こういったかたちで、スローストキャスティクスはかなり敏感に反応するので、序盤にはダイバージェンスの解消も発生しています。しかし、終盤の下降トレンドの終わりもダイバージェンスで捉えることができているというかたちになっています。

ダイバージェンスを利用したトレード

ひと通りダイバージェンスについて見てきたので、この章では実際にダイバージェンスを取り入れたトレードについて解説していきます。ダイバージェンスを使ったトレードの考え方を理解して、ぜひ自分のトレードにも応用してみてください。

ダイバージェンスを使った逆張りトレード

まずはトレードにおけるエントリーの部分の判断材料として、ダイバージェンスを使っていく考え方について紹介します。

プラスアルファの分析を加えるのがポイント

トレンド転換の兆候を捉えるのがダイバージェンスなので、考え方としてはシンプルに逆張りをしていくイメージです。

ただし、ポイントとしてはダイバージェンスが出たからといって、単純に逆張りのエントリーを入れるというのはおすすめしません。もう1つのプラスアルファのトレード根拠を持っておくようにしましょう。

例えば、押し目買い・戻り売りに使う場合だと、あらかじめ大きな流れのトレンドを確認しておきます。そのうえで、押し・戻しの調整トレンドについてダイバージェンスが出るのを確認したところで、トレンド方向へエントリーするといったかたちです。これは他のテクニカル分析で目線を決めて、ダイバージェンスでエントリータイミングを計るという方法です。

また、トレンドが出ている相場においてダイバージェンスを確認した時に、トレンドとは逆の目線に変えるという方法もあります。そのうえで、なんらかの逆方向へのトレンド発生のサインを見てエントリーするというかたちです。この方法ではダイバージェンスで目線を決めて、他のテクニカル分析でエントリータイミングを計っています。

順番は逆ですが、いずれもダイバージェンスだけでなくプラスアルファの分析を加えているのがポイントです。こういったかたちで、ダイバージェンスによるトレンド転換の兆候を他のテクニカル分析に組み合わせることで、優位性の高いトレードが可能になっていきます。

トレンドラインとダイバージェンスの併用例

ダイバージェンスを確認後に、トレンドラインブレイクでエントリー

それでは実際のチャートを使ったトレード事例を見ていきましょう。ここではダイバージェンスでトレンド転換の兆候を捉えて、トレンドラインのブレイクをサインにエントリーするという流れです。

まず、このチャートの序盤は上昇トレンドが続いていた状態です。その上昇の中で、オレンジ色の上昇トレンドラインが描けることが確認できます。その中で、AからBにかけてRSIのダイバージェンスが発生しているので、このタイミングでトレンドが終わる可能性を意識します。

このダイバージェンスが示現した後、Cのところで上昇トレンドラインを下にブレイクしていきます。これまで乗っていた上昇トレンドラインを下抜けしたことで、いよいよトレンド転換が発生すると判断し、ここで売り注文でエントリーすしていきます。

ダイバージェンスだけでは確実にトレンド転換するとは言えません。そのため、ダイバージェンスが出たらトレンド転換への対応の準備を始め、より明確なサインが出たところでエントリーしています。トレンドラインのブレイク以外のサインでも問題ないので、ぜひ自分なりの併用方法を考えてみてくださいね。

ダイバージェンスをイグジットに使う方法

次にトレードにおけるイグジットの部分、とくに利益確定の判断材料として、ダイバージェンスを作っていく考え方です。

利益確定は積極的に行うのがポイント

ダイバージェンスの特徴は、トレンド継続中にトレンド転換の兆候を探ることができるということです。つまり、これをイグジットに適用していくと、トレンドが伸びきったところを狙って利益確定ができるわけです。

つまり、トレンドが終わることを本当に確認してから利益確定をすると、どうしてもある程度トレンドが逆行してからになります。しかし、ダイバージェンスではこの逆行前に利益確定するので、その分利益幅が無駄にならないということです。

ただし、もしその後、大相場になって、ダイバージェンスを繰り返しながら伸びることになれば、その部分は機会損失ということになります。これはトレードの狙い次第ですが、もしそういった大相場を狙ったトレードの場合であれば、ダイバージェンスは使わないほうがいいかもしれません。

また、ダイバージェンスがトレンド転換前に必ず起こるわけではないことも注意しましょう。ダイバージェンスを利益確定に使う場合は、もちろんダイバージェンスが出たら利益確定するわけですが、ダイバージェンスが出なくてもトレンド転換したら利益確定できるようにあらかじめ準備する必要があるということです。

ということで、ダイバージェンスによる利益確定はメリット・デメリットがあります。トレンド逆行前に利益が確定できる、逆行分の利益幅が無駄にならないということを重視する人は、ぜひ積極的にダイバージェンスを利益確定に使っていってください。

トレンド中のダイバージェンスによる利益確定例

ダイバージェンスで利益確定

ここでは赤い矢印に乗って、買いポジションを持っているという前提です。そして、問題はイグジットのタイミングですが、ダイバージェンスが出たら積極的に利益確定をするという考え方です。

ということで、この上昇トレンドを注視していると、AからBにかけてRSIのダイバージェンスが発生します。この後の上昇の可能性もありますが、このダイバージェンスを確認したタイミングで積極的に利益確定をしていきます。

結果的には、多少はその後も上昇が継続しましたが、かなり天井に近いところで利益確定ができたかたちになっています。もし、下降トレンドへの転換を確認してからの利益確定だった場合、Bよりもけっこう下がったところでの利益確定となったはずです。

もちろん毎回これがベストな利益確定となるわけではありませんが、ダイバージェンスが出たら利益確定というスタイルも、1つのやり方として頭に入れておくといいのではないでしょうか。

まとめ

今回はオシレーター系テクニカルで見られるダイバージェンスについて、基本的なところから実戦での使い方まで、ひと通り解説してきました。この内容をしっかり理解すれば、ダイバージェンスをトレードに活かしていけるはずです。

それでは、まとめということで、最後に内容のおさらいをしておきましょう。ダイバージェンスというのは、実レートとオシレーター系テクニカルの逆行現象ということでした。このダイバージェンスでわかるのは、次のことでした。

トレンド転換の兆候

しかし、ダイバージェンスは万能なわけではないので、次のような3つの限界を踏まえておく必要があります。

  • ダイバージェンスが解消するパターン
  • ダイバージェンスを繰り返しながらトレンドが継続する
  • パターントレンド転換前にダイバージェンスが起こらないパターン

こういった限界も踏まえつつ、ダイバージェンスは他のテクニカルと併用していくことがおすすめです。ただし、イグジットにおいては、ダイバージェンスで積極的に利益確定することのメリットもあるので、その点は比較考量して決めるようにしてください。

ダイバージェンスというのは、いろいろな場面で活用できる便利な分析方法です。ぜひ今使っているトレード手法に、プラスアルファするかたちで取り入れてみていただければと思います!

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