YJFX!Exチャートの使い方やポイントをまるっとご紹介します
- 更新日: 2020/11/16
YJFX!は、取引高世界第3位を誇るヤフーグループのFX会社です。
このYJFX!が高評価を得ている理由の一つに、機能性や操作性の高さに定評のある無料提供ソフト「Exチャート」が挙げられます。
しかし、Exチャートは機能が多いゆえに、かえって使い方に迷う方や、使いこなせるか不安に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では「Exチャートってどんな機能があるの?」「どうやって使うの?」という方に向けて、YJFX!のExチャートの機能や使い方についてサクッとご紹介します。
この記事を最後まで読めば、Exチャートの基本的な見方や、知っておくと便利な最小限の機能などが理解でき、簡単に使い始めることができますよ。
なお、さらにExチャートを使いこなしたい方や、より詳しく機能を知りたい方は、Exチャートのマニュアルを参照してくださいね。
YJFX!
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34円 | -10円 | 36円 |
この記事の目次
YJFX! Exチャートの特徴
最初に、YJFX!のExチャートの特徴についてご紹介します。
・36種類のテクニカル指標が搭載されている
・最大6チャートが表示できる
・複数選択モードで設定の一括変更が可能
・描画モードの操作性が優れている
このように、YJFX!のExチャートは、チャート分析に便利な機能を数多く搭載しているため、チャート分析が効率良く行えるのが大きな魅力と言えます。
初心者には、使うのがむずかしそうに思えるかもしれませんが、感覚的に使えるインターフェース設計となっているため、すぐに使いこなせるでしょう。
後述の「基本設定・見方」や「YJFX! Exチャートを使いこなそう」では使い方についても詳しく解説していますので、安心してくださいね。
では、特徴をひとつずつ詳しく見ていきましょう。
36種類のテクニカル指標が搭載されている
YJFX!のExチャートでは、トレンド系16種類、オシレーター系20種類の全36種類もの豊富なテクニカル指標が利用できます。
人気のGMMAやスパンモデル、スーパーボリンジャーなど、自分の好きな指標を使って柔軟に分析することが可能です。
画像引用:YJFX!「Exチャート|外貨ex」
最大6チャートが表示できる
YJFX!のExチャートでは、最大6チャートまでを1画面に追加・表示できます。
見たいチャートを追加するだけでは重なりが生じて見づらくなるのですが、分割ボタンを押せばきれいに並べられるので、分析がしやすいのが嬉しいポイント。
分割ボタンにより、表示されているチャートの枚数に応じて、画面表示を2分割~6分割にできます。
さらに、水平分割と垂直分割を選ぶことができるのも便利な特徴のひとつです。
横長・縦長いずれか見やすい分割方法を選択できるため、分析時のストレスが軽減されます。
画像引用:YJFX!「Exチャート|外貨ex」
画面分割については、後述の「チャート画面を分割する」で詳しく説明します。
複数選択モードで設定の一括変更が可能
いくら複数のチャートをきれいに並べて表示できても、表示設定を変更したいと思ったときに1チャートずつ変更しなければならないのは困りものです。
その点も、YJFX!のExチャートなら大丈夫。
設定を変更したいチャートだけを選んで、一度に変更することができます。
変更できる設定は以下の7つです。
・足種別選択
・表示種別選択
・Bid/Ask選択
・表示本数
・テクニカル表示
・色設定
詳しくは、後述の「複数選択モード」をご覧ください。
描画モードの操作性が優れている
チャート分析に欠かせない描画機能が優れているのもYJFX!のExチャートの特徴です。
チャートへの描画機能は以下の11種類。
・直線
・水平線
・垂直線
・ボックス
・フィボナッチアーク
・フィボナッチリトレイスメント
・フィボナッチターゲット
・フィボナッチファン
・図形コピー
・連続書き込み
・削除/全削除
これらを組み合わせることでチャートが見やすくなり、分析のしやすさにつながります。
では、次章からYJFX!のExチャートの設定方法や使いこなし方について、紹介していきます。
基本設定・見方
ここでは、YJFX!のExチャートのログイン方法や設定方法、基本的な使い方について解説します。
ログイン方法
Exチャートは、YJFX!の公式ページからの利用以外に、プロのディーラー仕様に設計された「Cymo NEXT」という無料のトレーディングツールでも利用することができます。
YJFX!の公式ページからのログイン方法と「Cymo NEXT」でのログイン方法それぞれについて、見ていきましょう。
YJFX!の公式ページからのログイン方法
まず、YJFX!の「外貨ex」トップページにアクセスします。
その後、以下の手順で「外貨ex」にログインしてください。
STEP1:上部にある「ログイン」ボタンをクリック
STEP2:ログインウインドウが現れるので、「外貨ex」の口座番号とパスワードを入力
STEP3:ログインボタンを押す
「外貨ex」にログインすると、以下のようにトップページ上部のメニューに「Exチャート」が表示されます。
ここをクリックすれば、Exチャートが表示されます。
画像引用:YJFX!「EXチャートマニュアル」
「Cymo NEXT」でのログイン方法
「Cymo NEXT」のログイン方法は、「Cymo NEXT」を起動後、以下の2ステップで完了します。
STEP1:ログインIDとパスワードを入力
STEP2:ログインボタンを押す
画像引用:YJFX!「Cymo NEXT」
「Cymo NEXT」にログインすると、以下のようにトップページ上部のメニューに「チャート」が表示されます。
ここをクリックすれば、チャートが表示されます。
画像引用:YJFX!「EXチャートマニュアル」
なお、「Cymo NEXT」は、「Cymo NEXT」のインストールページからダウンロードできます。
Exチャートの基本画面
Exチャートは、以下の4エリアで構成されています。
・チャートエリア(中央):チャートを表示するエリア
・ツールバー(上部・右部):通貨ペアや時間足など各選択項目が並んでいるエリア
・トレンドラインバー(左部):直線や水平線などトレンドラインを描画するためのアイコンが並んでいるエリア
・タブバー(下部):表示したチャートに対応するタブボタンが表示されるエリア
タブバーで設定や操作をしたいチャートを選び、設定はツールバー、描画はトレンドラインバーに並ぶアイコンで行います。
画像引用:YJFX!「EXチャートマニュアル」
ツールバーとトレンドラインバーに表示される項目は以下の通りです。
項目 | 内容 | |
---|---|---|
ツールバー | 通貨ペア選択 | 選択しているチャート(複数選択モード時は選択した全チャート)の通貨ペア(全24種類)を変更 |
足種別選択 | 選択しているチャート(複数選択モード時は選択した全チャート)の足種別(全11種類)を変更 | |
表示種別選択 | 選択しているチャート(複数選択モード時は選択した全チャート)の表示種別(全5種類)を変更 | |
Bid/Ask選択 | 選択しているチャート(複数選択モード時は選択した全チャート)の「Bid」、「Ask」を変更(足種別に「ティック」を選択しているときは「BidAsk」も選択可能) | |
表示本数 | 選択しているチャート(複数選択モード時は選択した全チャート)に表示する本数(2~400本)を変更 | |
チャート新規追加ボタン | 別のチャートを新規に追加(最大6個) | |
水平分割ボタン | 複数チャートを横割りで自動配置 | |
垂直分割ボタン | 複数チャートを縦割りで自動配置 | |
テクニカル設定ボタン | 選択しているチャート(複数選択モード時は選択した全チャート)に表示するテクニカル指標(基本指標12種類、補助指標16種類)を設定 | |
値表示 | 現在値と前日比のラインの表示/非表示の切り替え | |
情報ダイアログ表示切り替えボタン | 選択しているチャートに数値情報(4本値・テクニカル指標)を表示 | |
価格軸ボタン | 価格軸(縦軸)の配置を設定 | |
ステータス表示 | チャートの通信状態を表示(白色:正常、灰色:メンテナンス中) | |
テクニカル表示ボタン | 選択しているチャート(複数選択モード時は選択した全チャート)に設定したテクニカル指標の表示/非表示を切り替え | |
設定ボタン | 選択しているチャート(複数選択モード時は選択した全チャート)の配色、通貨ペア選択の項目をカスタマイズ | |
画面ショットボタン | Exチャート全体の画面ショットの撮影・保存 | |
CSVファイル保存ボタン | 選択しているチャートデータをCSV形式でダウンロード | |
印刷ボタン | ブラウザの印刷画面の表示 | |
ヘルプボタン | Exチャートのマニュアルを表示(別ウインドウ) | |
再読み込みボタン | 選択しているチャート(複数選択モード時は選択した全チャート)の情報を最新の状態に更新 | |
トレンドラインバー | 書き込みモード切り替えボタン | 図形の書き込みモード(1回書き込み/連続書き込み)の切り替え |
図形移動ボタン | チャートに描画した図形を移動 | |
図形コピーボタン | チャートに描画した図形をコピー | |
十字線ボタン | チャート上でクリックし続けると十字線が描画され、4本値やテクニカル指標の数値情報を表示 | |
マグネットモード | 「オン」にすると、ローソク足に張り付くように描画可能 | |
直線ボタン | チャートに直線を描画 | |
水平線ボタン | チャートに水平線を描画 | |
垂直線ボタン | チャートに垂直線を描画 | |
ボックスボタン | チャートにボックスを描画 | |
フィボナッチアークボタン | チャートにフィボナッチアークを描画 | |
フィボナッチリトレイスメントボタン | チャートにフィボナッチリトレイスメントを描画 | |
フィボナッチターゲットボタン | チャートにフィボナッチターゲットを描画 | |
フィボナッチファンボタン | チャートにフィボナッチファンを描画 | |
削除ボタン | チャートに描画した図形を削除 | |
一括削除ボタン | チャートに描画した全図形を削除 |
チャート表示内容の切り替えが細かく実施できるだけでなく、チャートへの描画機能も豊富に搭載されているため、自分にとって最適なチャート表示を作り上げることができるのが、YJFX!のExチャートの最大のポイントです。
使えば使うほど見やすく使いやすいチャートとなり、スピーディーな分析につながります。
チャート画面を分割する
次に、Exチャートの基本的な操作のひとつであるチャート画面の分割について見ていきます。
まず、下図のように、ツールバーにある「+」ボタンをクリックしてチャートを追加します。
画像引用:YJFX!「Exチャートかんたんガイド」
チャートは最大6枚まで追加可能です。
画像引用:YJFX!「EXチャートマニュアル」
追加すると、上図のように重なって表示されますが、このままでは大変見づらいですよね。
そこで、「+」ボタンの横にある「水平分割ボタン」または「垂直分割ボタン」をクリックして分割表示にしましょう。
水平分割ボタンをクリックした場合は各チャートが横長に、垂直分割ボタンをクリックした場合は縦長に分割され、並べられます。
画像引用:YJFX!「Exチャートかんたんガイド」
画像引用:YJFX!「Exチャートかんたんガイド」
水平分割・垂直分割は、チャートの種類や確認したい情報(細かな動きかおおまかな傾向かなど)、あるいはモニタの形や大きさなどに応じて使い分けるとよいでしょう。
このように、Exチャートは最大6画面まできれいに並べて表示できる上、チャートごとに描画することも可能なので、多くの情報をひとめで把握できます。
ぜひ、画面分割をうまく使いこなしてください。
YJFX! Exチャートを使いこなそう
ここでは、Exチャートをより快適に使いこなすための便利な機能について紹介します。
「まずはこれを押さえておいてほしい」という筆者おすすめの機能は次の3つ。
1.複数選択モード
2.マグネットモード
3.トレンドラインの引き方
それぞれ、使い方について説明します。
複数選択モード
複数のチャートを表示している状態で、全チャートまたはいくつかのチャートの表示内容を変えたいと思ったとき、チャートひとつひとつに対して変更していくのは面倒です。
そんなときに便利なのが「複数選択モード」。
表示されているチャートの中の任意のチャートに対して、一括変更することができます。
変更できる項目は、以下の7つ。
・通貨ペア選択
・足種別選択
・表示種別選択
・Bid/Ask選択
・表示本数
・テクニカル表示
・色設定
複数選択モードを有効にするには、タブバーの右端にある「複数選択モード」をクリックします。
このとき、表示されているチャートに対応するタブにチェックボックスが表示され、選択可能状態となるので、変更したいチャートのタブをクリックして選択しましょう。
画像引用:YJFX!「Exチャートかんたんガイド」
全チャートを変更したい場合は、「複数選択モード」をクリック後、タブの右に表示される「一括選択」ボタンをクリックすれば、一度にすべてのタブのチェックボックスにチェックが入ります。
画像引用:YJFX!「EXチャートマニュアル」
以上のようにタブを選択した状態で、ツールバーの「通貨ペア選択」「足種別選択」「表示種別選択」「Bid/Ask選択」「表示本数」「テクニカル表示」「設定」の各ボタンで設定を変更すると、選択したチャートに対して変更が反映されます。
マグネットモードの使い方
チャートに直線などの図形を描く際、ローソク足の先端(ヒゲ)にぴったりと合わせるのはかなりの手間。
複数チャートを画面分割で表示しているときなど、細かい表示であればなおさらです。
その場合は、「マグネットモード」を使うと描画がぐんと楽になります。
画像引用:YJFX!「EXチャートマニュアル」
まず、描画の前に、トレンドラインバーにある「マグネットモード」ボタンをクリックして「マグネットモード」をオンにしましょう(上図参照)。
その状態で、描画の始点や終点をローソク足に近づけると、ローソク足の先端(高値・安値)に自動的にくっつくように図形が描画されます。
狙った位置に正確にトレンドラインを引く
前述したように、「マグネットモード」をオンにすれば、狙った位置に正確にトレンドラインを引くことができます。
ここでは、例として直線を引く場合を見てみましょう。
まず、トレンドラインバーにある「マグネットモード」ボタンをクリックし、次に「直線」ボタンをクリックします。
直線を引きたい場所の始点をクリックし、終点に向かってポインタを動かすと、ローソク足の先端(ヒゲ)の部分に吸い付くように赤い点が動きます。
終点部分で再度クリックすると、始点・終点がローソク足の先端にぴったり合った直線が引けます。
また、「マグネットモード」をオフにして、始点・終点でそれぞれクリックすれば、任意の位置にラインを引くことも可能です。
このように、Exチャートのトレンドラインは、好きな位置に描画できるだけでなく、正確な位置への描画が簡単にできるのも大きなポイントです。
なお、直線を引く際には、必ず左から右に向かって(時系列に沿って)引きましょう。
まとめ
最後にここまでの内容をおさらいします。
YJFX!のExチャートの特徴
- 36種類のテクニカル指標が搭載されている
- 最大6チャートが表示できる
- 複数選択モードで設定の一括変更が可能
- 描画モードの操作性が優れている
Exチャートは、YJFX!の公式ページと無料トレーディングツール「Cymo NEXT」で利用できる
Exチャートの基本画面は以下の4エリアで構成される
- チャートエリア(中央):チャートを表示するエリア
- ツールバー(上部・右部):通貨ペアや時間足など各選択項目が並んでいるエリア
- トレンドラインバー(左部):直線や水平線などトレンドラインを描画するためのアイコンが並んでいるエリア
- タブバー(下部):表示したチャートに対応するタブボタンが表示されるエリア
Exチャートを快適に使いこなすための便利な機能
- 複数選択モード
- マグネットモード
- トレンドラインの引き方
YJFX!では、無料のデモ口座を簡単に開設・利用することが可能です。
Exチャートも本番と同様に試すことができるので、YJFX!の利用を迷っている人はデモ口座開設から始めてみてはいかがでしょうか。
YJFX!
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