サクソバンク証券の評判・口コミとは?FX会社を比較して判明したメリット・デメリット

  • 更新日: 2019/07/23

FXを、ある程度の年数取引していると、トレードパフォーマンスを上げるために、自分に合ったトレードツールやサービスを展開しているFX会社で取引したいと思うようになるものです。

そこで今回は、

      • 上級者向けのサービスを提供しているFX会社で取引したい。
      • 様々な通貨ペアを取引したい。
      • 特徴あるサービスを提供しているFX会社で取引したい。

という人に、サクソバンク証券について紹介します。

デンマークの投資銀行であるサクソバンクの日本法人がサクソバンク証券です。外資系の証券会社が提供しているFXということもあり、日本のFX会社にはない、特色あるサービスを提供しています。

他にはないサービスを提供しているFX会社で取引したいという人や、これまで色々なFX会社で取引した上で、上級者向けのサービスを展開している会社で取引したいという人は、サクソバンク証券での取引を考えてみるのも良いかもしれません。

サクソバンク証券はどんな会社?

サクソバンク証券はどのような会社でしょうか?まずはサクソバンク証券の概要について紹介します。

サクソバンク証券はこんな会社

サクソバンク証券は、元々為替ブローカー業者として1992年に設立した会社で、当時の社名は「Midas Fondsmæglerselskab」といいます。2001年に銀行業務の免許を得て、その際に現在の社名へと変更しました。2000年代後半以降、積極的な海外展開を進めているほか、2008年からは自転車プロロードレースチームのチーム・サクソバンクのメインスポンサーも務めていて、急速に世界的な知名度を獲得しています。

日本法人は2007年に立ち上げられ、ビジネスを開始したのは翌年の2008年です。設立当初は法人の機関投資家向けにサービスを提供していましたが、2009年にアストマックスFX株式会社を買収したことで、本格的に日本市場に参入しました。

元々はFXだけを扱っていたのですが、商号をサクソバンクFX証券に変更し、2010年からは、証券および商品CFDもスタートさせています。

サクソバンク証券の取引システム

FXにおいて、取引システムはとても重要なファクターとなりますが、サクソバンク証券の取引システムはどういったものでしょうか?

ここでは、サクソバンク証券で提供しているサービスや取引システムについて紹介していきます。

サクソバンク証券の特徴とは?

サクソバンク証券のFXは、業界最狭水準のスプレッドと豊富な高金利ペアが特徴です。南アフリカランドなどの高金利通貨も高水準のスワップポイントで提供しているので、為替差益を狙った取引でもスワップポイント狙いでも、最適な環境で取引ができます。

取り扱い通貨ペア数は国内No.1なので、他では取り扱っていない通貨ペアも多数扱っています。

また、通常日本のFX会社は月曜の朝7時から取引を開始するのが一般的ですが、サクソバンク証券では月曜の午前3時から取引が開始されます。そのため、週末に突発的なニュースが出た際には、いち早く収益機会をとらえることが可能です。

取引システムの評価は高く、機能も充実していてマルチデバイス対応なので、PCだけではなくスマホでも取引ができます。

また、100%信託保全となるので、安心して資金を預けることができます。

サクソバンクの取引コース

サクソンバンクのFX取引には、スタンダードコースとアクティブトレーダーコースの2つのコースがあります。

スタンダードコースは163通貨ペアを取り扱っているコースで、特にスワップ運用を目的とする投資家から好まれています。最小取引通貨単位は1,000通貨で、通貨ペアによって異なりますが、最大発注数量は、平常時であればドル/円とユーロ/ドルのいずれも2,500万通貨となります。

アクティブトレーダーコースは、インターバンク市場直結型のNDD方式なので透明性が高く、スキャルピングに向いているサービスです。セミプロ通貨ペアと呼ばれる通貨ペアも、競争力のあるプライスで提供しています。最小取引通貨単位は1,000通貨単位とスタンダードコースと同じですが、平常時の最大発注数量はユーロ/ドルは2,500万通貨ですがドル/円は1,200万通貨となります。

2つのコースの大きな違いとしては、手数料の有無があります。スタンダードコースの場合は取引手数料が0円ですが、アクティブトレーダーコースは取引手数料が発生することがあり、申し込んだステージによって取引手数料の金額は変化します。

例えば1ドル100円の時に1万通貨取引した場合は片道30円(約定代金×0.003%)の手数料がかかります。しかし、申し込んだステージによってはこの金額が片道10円まで減額されます。

なお、アクティブトレーダーコースは、口座開設申し込み後にアクティブトレーダーコースを希望する旨をサクソバンク証券まで連絡する必要があります。

サクソバンク証券のスプレッドは?

サクソバンク証券のスプレッドは変動制ですが、業界最狭水準です。

サクソバンク証券で提示しているスプレッドを確認すると米ドル/円は0.3~0.6、ユーロ/円は0.7~1.2となっていますが、実際のAskとBidを確認すると、スプレッドの数字に0.01を掛けたものが正しいスプレッドとなる、という事に注意が必要です。その場合、ドル円が0.003~0.006、ユーロ円が0.007~0.012になります。なお、このスプレッドはスタンダードコースのものだけです。そのため、下の値は業界最狭水準ではありますが、変動制のため他のFX会社と比較すると安定して狭いというわけではありません。

なお、アクティブトレーダーコースに関してはHP上でスプレッドを公開していませんが、スプレッドはスタンダードより狭いということや、インターバンクを構成する銀行からのプライスが提示されていることが明記されています。

サクソバンク証券のスワップは?

サクソバンク証券のスワップは、2018年2月7日の物を例として挙げると、米ドル/円の買スワップが36.0、売スワップが-77.0となっています。豪ドル/円の場合は買スワップが30.0、売スワップが-77.0で、トルコリラ/円の場合は買スワップが85.0、売スワップが-116.0です。

スワップは標準的で、他のFX会社と比較しても特別いい、と言えるほどではありません。

サクソバンク証券の取引通貨ペア数は?

サクソバンクの取引通貨ペア数は、スタンダードコースの場合は163通貨ペアが取引可能で、アクティブトレーダーコースの場合は53通貨ペアが取引可能となっています。日本円のペアだけでも17通貨ペアあり、スタンダードな通貨ペア以外にもトルコリラ/円など人気の高い通貨ペアや、デンマーククローネやノルウェークローネ、ポーランドズロチ、ハンガリーフォリントなど他のFX会社ではあまり見られない通貨ペアも含まれています。米ドルやユーロの通貨ペアも豊富にあり、FX会社の中でも特に通貨ペア数が多くなっています。

中でも北欧通貨に関しては、サクソグループがデンマークに本社を構えている関係でラインナップが豊富です。また、米ドルやユーロの通貨ペアにはチェココルナやイスラエルシュケルなど、他ではあまり見ない通貨の取り扱いもあることが特徴です。

サクソバンク証券の入出金は?

サクソバンク証券の入金方法には、通常入金とクイック入金があります。

通常入金の場合は、「サクソバンク証券株式会社証拠金口」の口座に銀行窓口やATMから振り込むことになります。その際に発生する振込手数料は投資家の負担となります。なお、通常入金の際は、氏名とユーザーIDの入力が必須です。入金結果が取引口座へと反映されるのは、サクソバンク証券が入金を確認してからとなるので多少時間がかかります。

クイック入金は提携金融機関でインターネットバンキングを契約している場合に利用できます。提携金融機関は三井住友銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行、三菱東京UFJ銀行の4行です。マイページから手続きすることになり、入金結果は原則として24時間いつでも即時反映されます。手数料はサクソバンク証券が負担するので無料です。

出金を依頼する場合はマイページの出金手続きから行います。出金依頼の受付締切時間は銀行営業日の午前9時30分となり、それ以降の依頼は翌営業日に回されます。送金日は依頼を受け付けてから翌営業日、もしくは翌々営業日となります。送金手数料は、1か月間に3回まではサクソバンク証券が負担しますが、4回目以降は利用者の負担となります。

サクソバンク証券のロスカットやマージンコールは?

ロスカットは個人口座の場合は証拠金使用率が100%に達した時点で自動ロスカットが執行されます。法人口座の場合、証拠金使用率が 100%以上となりそれが 47 時間継続した時点または証拠金使用率が 150%に達した時点でロスカットされます。なお、100%になってから47時間の間に追加入金を行ったり、相場の変動で100%を下回った場合は、経過時間がリセットされてロスカットは一旦行われません。

また、証拠金使用率が75%と90%に達した時点でそれぞれマージンコールが発動します。マージンコールのアラートは、取引システム画面のポップアップとEメールで通知されます。

サクソバンク証券の取引ツールは?

サクソバンク証券の取引ツールには、「Saxo TraderGO」と「Saxo Trader」の2種類があります。

Saxo TraderGO

「Saxo TraderGO」はブラウザから利用できる直感操作性に優れたツールで、PCやMac、タブレット、スマートフォンのブラウザからアクセスできるマルチデバイス対応の取引ツールです。また、iPhone、Android用のアプリもあります。世界中のプロトレーダーから指示されていて、数々のアワードも受賞しています。

FXやFXオプションだけではなく、個別株・指数・商品・ETFと多岐にわたるCFDの他、国内では数社しか取扱いがない海外商品先物まで取引できます。

どのデバイスで利用してもユーザー設定や環境設定を引き継ぐことができるので、いつでも中断したところから再開することができます。ニュースフィードや市場データ、経済指標、ライブチャートにアクセスでき、チャートには注釈をつけることもできます。

また、テクニカル分析ツールも活用でき、取引を的確に行うために表示する情報を絞り込むことも可能です。

インターフェイスは、高速で信頼性が高く直感的に使用できるので、取引の際に操作に困ることはありません。また、チャートや専用取引モジュールから取引を開始できるようになっているので、取引を行うことを決定したら取引方法を調べる必要もなく即時に執行できます。

Saxo Trader

もう一つの取引ツールである「Saxo Trader」はWindowsPC用のプロ向け取引ツールであり、ダウンロードして利用します。多くのカスタマイズが可能で、市場や商品、チャート、取引コンポーネントをそれぞれ選択して、独自の取引環境を作成することができます。

さまざまな資産クラスの専用取引モジュールや専門取引モジュールを使用しているので、複雑な取引や高いレベルの取引をしたいという上級トレーダーやプロトレーダーにも対応できるようになっていて、複数の画面にわたって表示をカスタマイズできます。

チャート内の注釈、テクニカル指標、複数の商品ビュー、チャートからの取引など、高度なチャート機能をデスクトップ上で利用できます。

さらに、アルゴリズムを使用した取引やオプション取引チェインにも対応できるようになっていて、オープンポジション・モジュールでは1つの統合ワークフローでポジションと関連する注文を表示して管理できます。

素早い操作を重視して設計されており、取引ボード、取引チケット、チャート、またはウォッチリストから出ることなく、最も重要な機能や取引に瞬時にアクセスできます。

Saxo TraderGOと同様に、FXやFXオプションだけではなく、個別株・指数・商品・ETFと多岐にわたるCFDの他、国内では数社しか取扱いがない海外商品先物まで取引できます。

サクソバンク証券はノンデリバラブルフォワードが可能

サクソバンク証券ではノンデリバラブルフォワードも可能です。

ノンデリバラブルフォワード(NDF)は、流動性の低い通貨や非居住者に対して外国への自国通貨の持ち出しが禁じられている等の通貨で行われるもので、現地通貨での受け渡しを行わずに米ドルをはじめとした主要通貨を使い、取引レートと決済レートの差額を決済する先渡し為替取引のことをいいます。ブラジルレアル、中国元、韓国ウォン、ロシアルーブルなどはNDFの対象通貨となっています。

それぞれの通貨には保有ポジション制限があり、ブラジルレアル、人民元、インドルピー、韓国ウォン、台湾ドルは5,000万ドル、チリペソは3,000万ドル、インドネシアルピー、コロンビアペソは1,000万ドル、フィリピンペソは500万ドルまで、となっています。なお、NDFの最大レバレッジは12.5倍なので、必要証拠金率は8%です。

また、NDFに関しては電話での取引となるので、オンライン取引とは違って価格の提示と約定に時間がかかります。自動的にロールオーバーされないので、限月乗り換えを希望する場合はフィキシング日の1営業日前までに連絡しなくてはいけません。なお、裁定取引数量も50万ドルからとなっています。

サクソバンク証券にはデモ取引もある

サクソバンク証券ではデモ取引も用意しています。デモ取引は20日間利用できる無料サービスで、取引ツールの操作性はそのままに豊富な商品ラインナップを取引できます。

例えばこれまで取引したことがない通貨ペアを試してみたいときや、あらかじめ取引ツールの操作に慣れてから実際のFX取引を始めたい場合などには便利なサービスです。

学習コンテンツやセミナーも用意している

サクソバンク証券ではセミナーも開催しています。但し、セミナーは定期開催しているわけではなく単発で開催しているので、いつ開催されるかは決まっていません。

また、セミナーは会場で開催しています。セミナーの内容は、上級者向けのものや初級者向けのものなどその時によって様々で、FXに限らずCFDやオプション取引などのセミナーも開催されています。

学習コンテンツについてはYouTube上で公開していますが、こちらもごく少数です。

キャンペーンも開催

サクソバンク証券では、他のFX会社に比べて少ないもののキャンペーンを開催しています。

最近では、特定のサイトを経由して新規に口座を開設した場合、口座開設と期間内の取引数量に応じてキャッシュバックを受けられるというキャンペーンを行っています。時期によっては他にもキャンペーンを行っていることもあるので、口座を開設する際はキャンペーンの有無をチェックしてみましょう。

まとめ

サクソバンク証券は、元々デンマークで設立された証券会社であるため、特にヨーロッパの通貨の取り扱い数が豊富なFX会社です。取引通貨ペアの数は非常に多いため、メジャー通貨からマイナー通貨まで利用者の要望に応じた通貨の取引が可能です。

また、今までは為替ヘッジすることが難しかった通貨もヘッジすることができるよう、ノンデリバラブルフォワードを提供ているのも特徴です。

キャンペーンが少ないことや取引通貨ペア数が多いことは初心者にとって口座開設のハードルが高いように感じるかもしれませんが、初心者向けのセミナーを開催したりデモ口座を用意したりと、初心者にも配慮したサービスも整っています。

これからFX会社に口座を開設するのであれば、様々な取引ができるサクソバンク証券に口座を開設してみてもいいのではないでしょうか。

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