ヒロセ通商LION FXのレバレッジを知りたい!他社比較や注意点も

  • 更新日: 2019/07/11
    ヒロセ通商のレバレッジってどんな仕組みなの?ヒロセ通商のレバレッジの注意点って何?

結論から言うと、ヒロセ通商のレバレッジに関して押さえておきたいのは以下の点です。

また、ヒロセ通商でレバレッジをかけた取引をするにあたっては、以下の点に注意しておきましょう。

今回は、レバレッジの仕組みの基本を解説したうえで、ヒロセ通商のレバレッジについて他社との比較も交えながら見ていきます。

FXをやっていくうえでレバレッジはしっかり理解しておきたい重要な部分なので、本記事を読んでマスターしていただければと思います。

レバレッジの考え方

FXではレバレッジをかけた取引ができるのが大きな特徴ですが、この「レバレッジ」という言葉はもともと「てこの原理」という意味を持っています。

てこを使えば小さい力で何倍もの重さの物体を動かすことができますが、これと同じように、FXでは手持ち資金の何倍もの金額の取引をすることができます。

このことを「レバレッジをかける」というふうに表現しているわけです。

例えば、1米ドル=100円の時、1,000米ドルの取引をするには、100円×1,000米ドル=10万円の資金が通常は必要です。

ここで、もし2倍のレバレッジをかけて取引をする場合、必要となる資金は2分の1になります。

つまり、100円×1,000米ドル÷2=5万円の資金で、1,000米ドル分の取引ができるというわけです。

国内のFXでは法律でレバレッジが上限25倍に規制されていますが、FXで1,000米ドルの取引をする場合、必要となる資金は最小だと100円×1,000米ドル÷25=4,000円ということになります。

ちなみに、この必要となる資金のことをFXでは「必要証拠金」と呼びます。

FX会社に資金を必要証拠金として預けることで、最大でその25倍もの金額の取引ができるようになるのが、FXの大枠の仕組みです。

ヒロセ通商LION FXのレバレッジについて

ヒロセ通商のLION FXでレバレッジをかけて取引するにあたって、押さえておきたいポイントは以下の3点です。

これらのポイントついて細かく説明していきます。

必要証拠金は取引金額の4%の金額

LION FXで新規注文を入れた際には、取引に必要となる資金を必要証拠金としてヒロセ通商側でロックされることになります。

この必要証拠金ですが、一律で取引金額の4%(25分の1)の金額というかたちで計算されます。(取引金額に対してレバレッジが25倍になる金額です。)

例えば、1米ドル=100円の時、米ドル/円の通貨ペアを1ロット取引するとしましょう。

LION FXは1ロットが1,000通貨なので、これは1,000米ドル=10万円の取引です。

この取引の必要証拠金は10万円×4%=4,000円となり、4,000円がいったんヒロセ通商によってロックされます(ポジションを決済するとロックが解除されます)。

本来は10万円が必要な取引をたったの4,000円でできるわけで、資金効率はとても良いと言えるでしょう。

ポジションごとにレバレッジを設定する必要なし

LION FXでは、取引をする際の必要証拠金が一律でレバレッジ25倍の金額で計算されるので、自動的に必要証拠金が決まるようになっています。

そのため、ポジションごとにレバレッジを指定する必要がありません。

口座における取引可能数量さえ頭に入れておけば、レバレッジを意識することなく取引が進められるようになっています。

ちなみに、取引可能数量マックスのポジションを持つと、口座資金がすべて必要証拠金としてロックされます。

これが実効レバレッジ(口座全体で見た時の実質的なレバレッジ)が上限の25倍に達した状態ということになります。

実効レバレッジは取引数量でコントロールできる

必要証拠金はレバレッジ25倍の金額で自動的に決まりますが、実効レバレッジについてはトレーダーが自由にコントロールすることができます。

実効レバレッジは次の式で計算できます。

実効レバレッジ = 為替レート×取引数量÷有効証拠金額(※1)
(※1)有効証拠金額=口座資金±含み損益

上記でわかる通り、取引数量を増やせば実効レバレッジは上がり、減らせば実効レバレッジが下がります。

取引数量はトレーダーが自分の意思で決められるわけなので、(上限の25倍以下であれば)実効レバレッジもトレーダーが自由にコントロールできるというわけです。

実効レバレッジを適切なレベルにコントロールすることは、FXで勝ち続けるうえで大事な要素となります。

ちなみに、実効レバレッジ10倍で取引をしたい場合であれば、

10 = 為替レート×取引数量÷有効証拠金額

となるように取引数量を決めればいいということです。

例えば、有効証拠金額が10万円、為替レートが米ドル/円=100円なのであれば、

10 = 100円×取引数量÷10万円

となるので、実効レバレッジ10倍の取引をするためには、取引数量を10万円×10÷100円=1万通貨にすればいいということになります。

FX会社のレバレッジを比較

ヒロセ通商のレバレッジは25倍と同様、国内のFX会社は基本的に法律で定められた上限25倍に合わせてレバレッジを設定しています。

それでは、主要なFX会社のレバレッジと必要証拠金額の計算方法を比較してみましょう。

FX会社 レバレッジ 米ドル/円の必要証拠金の算出方法
(1万通貨あたり)
ヒロセ通商 25倍 レート×1万通貨×4%
(1,000円未満切り上げ)
GMOクリック証券 25倍 レート×1万通貨×4%
DMMFX 25倍 レート×1万通貨×4%
外為どっとコム 25倍 レート×1万通貨×4%
(1,000円未満切り上げ)
マネーパートナーズ(PFX)  25倍 110円以上115円未満:46,000円
105円以上110円未満:44,000円
100円以上105円未満:42,000円(※2)
外為オンライン 25倍 レート×1万通貨×4%
YJFX!
(25倍コース)
25倍 レート×1万通貨×4%
(1,000円未満切り上げ)
YJFX!
(10倍コース)
10倍 レート×1万通貨×10%
(1,000円未満切り上げ)
YJFX!
(1倍コース)
1倍 レート×1万通貨×100%
(1,000円未満切り上げ)

(※2)115円以上、100円未満についても、同様のかたちで5円ごとに2,000円ずつ加減算されていきます。

見ての通り、すべてのFX会社がレバレッジを25倍に設定しています(YJFX!のように、低レバレッジのコースを別途用意しているFX会社もあります)。

必要証拠金の計算方法についても、端数処理の違いはあるものの、ほとんどのFX会社で「レート×1万通貨×4%」というかたちです。

マネーパートナーズだけレート5円ごとに2,000円刻みで必要証拠金を設定していて、他社と比べると少し粗い決め方になっています。

この点について、レートが極端に低くなると影響が大きくなっていきますが、現状の米ドル/円の為替レート(110円前後)では気にするほどの影響はないでしょう。

このように、いずれのFX会社もレバレッジが法律で定められた上限25倍ギリギリになるように、必要証拠金を計算していることがわかりました。

一部に微妙な違いもありましたが、レバレッジや必要証拠金については、FX会社によって大きな違いが出る部分ではなさそうです。

レバレッジをかける際の注意点

レバレッジをかけて取引をする際に意識しておきたいこととして、ここでは以下の3点を紹介します。

それでは、それぞれの内容について見ていきましょう。

実効レバレッジによって損益は大きく変わる

まずは、実効レバレッジと損益の発生状況について、具体例を通して見ていきましょう。

以下の表は、クロス円で100pipsの値動きがあった場合の損益発生状況を、実効レバレッジ別に示したものです。前提として、口座資金は10万円、為替レートは100円とします。

実効レバレッジ 資金 取引量
(取引金額)
発生損益 損益率
20倍 10万円 2万通貨
(200万円)
±2万円 ±20%
10倍 10万円 1万通貨
(100万円)
±1万円 ±10%
5倍 10万円 5,000通貨
(50万円)
±5,000円 ±5%
1倍 10万円 1,000通貨
(10万円)
±1,000円 ±1%

100pipsぐらいであれば、1日で動くこともザラにあります。

その程度の値動きでも、実効レバレッジ20倍の取引だと20%もの損益が発生してしまいます。

仮に負けたとすると、口座資金が一気に20%も減ってしまうわけですが、このレベルの損失を取り返すのは簡単なことではありません。

一方、実効レバレッジ1倍だと1%の損益ということで、こちらは安心して見ていられるレベルです。

ただ、勝った時のことを考えると、やや利益としては物足りない感じもします。

実効レバレッジと損益の関係を感覚として覚えたうえで、バランスの良い実効レバレッジで取引できるようになってください。

ナンピンは実効レバレッジを跳ね上げる

ナンピンとは?

レートが逆行して含み損が発生した際に、ポジションを追加する手法のこと。

ポジション全体の平均値幅をレートに近づけることができるので、負けポジションを助けやすくなるというメリットがあります。

しかし、この方法を使うと、当然ながらポジションの取引金額は倍増し、実効レバレッジも倍増してしまうことになります。

もし相場の逆行が続いてしまったら、損失の拡大が一気に加速してしまいます。

ナンピンを取引戦略として採用する場合には、実効レバレッジが高くなりやすいことを踏まえて、あらかじめ実効レバレッジは低めの取引をしましょう。

有効証拠金<必要証拠金で強制ロスカット

ヒロセ通商では、有効証拠金(口座資金±含み損益)が必要証拠金を下回ると、強制的にポジションが決済されるロスカットルールがあります。

そのため、高い実効レバレッジの取引をしていると、ちょっとした相場の逆行ですぐに強制ロスカットとなってしまう可能性があります。

有効証拠金に対して必要証拠金が増えすぎないように、余裕をもって取引数量を決めることを意識しましょう。

以下の表は、ヒロセ通商の通貨ペア別の必要証拠金の金額です。

(2019年5月28日時点)

通貨ペア 必要証拠金
(1,000通貨あたり)
米ドル/円 4,500円
ユーロ/円 5,000円
ポンド/円 5,700円
豪ドル/円 3,100円
NZドル/円 2,900円
南アフリカランド/円 400円
トルコリラ/円 800円

見ての通り、通貨ペアによって必要証拠金の金額は大きく異なります。

取引する通貨ペアの必要証拠金をしっかり把握したうえで、不必要な強制ロスカットが起こらないように取引することを心がけてください。

まとめ

最後に要点をおさらいしていきます。

まずは、ヒロセ通商のレバレッジに関して押さえておきたいポイントです。

■ポイント

  • 必要証拠金は取引金額の4%の金額
  • ポジションごとにレバレッジを設定する必要なし
  • 実効レバレッジは取引数量でコントロールできる

次に、レバレッジをかけた取引の注意点です。

■注意点

  • 実効レバレッジによって損益は大きく変わる
  • ナンピンは実効レバレッジを大きく跳ね上げる
  • 有効証拠金<必要証拠金で強制ロスカット(ヒロセ通商の場合)

FXの取引でレバレッジを適切に使っていけば、効率的な資金の運用が可能になります。

注意点をしっかり頭に入れたうえで、上手なレバレッジとの付き合い方をマスターしてくださいね!

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