おすすめのFXチャートソフト一覧!選び方・見方・注意点も紹介

  • 更新日: 2019/07/31

初心者でも使いやすいおすすめのチャートってどれだろう?

チャート分析でFXの勝率を上げたいけど、FXチャートを使いこなす方法ってあるの?

チャート分析は、過去の値動きを分析することでこれからの値動きを予測できるので、為替相場の動きを読み取る上で非常に役立ちます。

また、チャートの見方や分析法を押さえることはもちろんですが、チャートソフトの使い勝手や機能性の高さも分析力を向上させる点で重要になります。

初心者でも使いやすいチャートを提供しているおすすめのFX会社は、次の5社です。

  • 外為どっとコム(高機能チャート)
  • DMM FX(プレミアチャート)
  • みんなの外為(高機能チャート)
  • YJFX!(Exチャート)
  • ヒロセ通商(LION FX)

FXチャートの見方が分からなかったり、チャートソフトそのものが使いこなせないと、時間をかけて分析しても精度の低いものになってしまう可能性があるので注意してください。

今回は、チャートがおすすめのFX会社や、チャート分析の基本的な内容についてご紹介します。

チャート分析を効果的に活用して、FXの勝率を上げましょう!

おすすめのFXチャートソフト一覧

FXチャートソフトがおすすめのFX会社は次の5社です。

  • 外為どっとコム(高機能チャート)
  • DMM FX(プレミアチャート)
  • みんなの外為(高機能チャート)
  • YJFX!(Exチャート)
  • ヒロセ通商(LION FX)

無料で使えて、機能性や操作性に優れているものをピックアップしました。

FXチャートソフトごとに、おすすめポイントをご紹介します。

外為どっとコム(高機能チャート)

おすすめポイント

  • ダウンロード不要で使える
  • ローソク足の種類が多い

外為どっとコムの「高機能チャート」は、シンプルな画面の中に、多くの機能が搭載されています。

ローソク足の種類が多く、他のFX会社にはあまり搭載されていない10分足のチャートがあります。

10分足のチャートは、5分足と15分足の中間にあたるので、短期取引で利益を上げたい方に重宝しています。

外為どっとコムの10分足チャート

また、外為どっとコムの便利な機能のひとつに、チャート上にコメントを表示させる機能があります。

相場が動いたときに発表された経済指標をコメントに残しておけば、過去の値動きを分析する際のヒントとして活用できます。

メモやポイントをコメントで残しておけるので、後から振り返りをする際に非常に便利です。

高機能チャートは、テクニカル指標も豊富に搭載されているので、初心者~上級者まで活用できます。

外為どっとコム

Medium 99cc610d3bc7486acc314e0178bfad56
口コミ点数 Point star4 0 4.4
総合ランキング 4位
初回入金額 無料
推しポイント 業界トップクラスの情報量!
主要通貨スプレッド
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
0.30銭原則固定(例外あり) 0.5銭原則固定(例外あり) 0.70銭原則固定(例外あり)
買いスワップポイント
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
72円 -15円 25円

DMM FX(プレミアチャート)

おすすめポイント

  • 先物指標や株価指数の値動きラインがチャート上に表示できる
  • スマホアプリあり

DMM FXの「プレミアチャート」は、テクニカル指標が29種類も搭載されています。

DMM FXプレミアチャートのテクニカル指標

引用元:クイックガイド プレミアチャート

その中のひとつにGMMAがありますが、判断基準が明確で、誰が分析してもほぼ同じ予測が立てることができます。

このように、プレミアチャートにはトレンドが読みやすくなるテクニカル指標も搭載されているので、初心者の方にもおすすめです。

DMM FXプレミアチャートのテクニカル指標

引用元:DMM FX公式サイト

さらに、金などの先物指標や、株価指数の値動きラインもチャート上に表示できるので、いちいち株価指数を確認する手間が省けます。

米ドルや円などの為替相場は、株価指数や金の動きとも連動するので、これらの動きを一つのチャートでまとめてチェックできるのは便利です。

プレミアチャートはアプリもあるので、仕事の休憩中や外出先でチャートをチェックしたい方にもおすすめです。

プレミアチャートについて、以下の記事でさらに詳しく解説しているので参考にしていくださいね。

DMM FX

Medium rola 300 250
口コミ点数 Point star4 5 4.9
総合ランキング 1位
初回入金額 無料
推しポイント FX口座数 国内第1位!
主要通貨スプレッド
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
0.30銭原則固定(例外あり) 0.50銭原則固定(例外あり) 0.70銭原則固定(例外あり)
買いスワップポイント
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
20円 -7円 25円

みんなの外為(高機能チャート)

おすすめポイント

  • 会員登録不要で使える
  • 同じトレンド系のテクニカル指標をチャート上に同時表示できる

みんなの外為は、会員登録不要で使えるサービスが充実しているFX会社で、FX高機能チャートも無料で誰でも使えます。

高機能チャートで表示できる通貨ペアは24種類なので、その中に自分が分析したい通貨ペアが含まれているか確認しておきましょう。

みんなの外為のおすすめポイントは、ひとつのチャート上に同じトレンド系のテクニカル指標を同時に表示させることができる点です。

みんなの外為のチャート画面

FX会社が用意するチャートでは一つのチャートに表示できるテクニカル指標は一つまでであることが多く、同時表示できてもトレンド系とオシレーター系をそれぞれ一つずつ表示させる程度です。

しかし、高機能チャートの場合、トレンド系の指標も同時表示が可能なため、一目均衡表のシグナルをチェックしながら同時にボリンジャーバンドのシグナルもチェックするなど、それぞれのテクニカル分析を応用した手法を採用することも可能です。

トレンド系のテクニカル指標を同時表示させれば、2つの指標を掛け合わせて分析ができるので、初心者の方でも分析の精度を上げることができるでしょう。

YJFX!(Exチャート)

おすすめポイント

  • 連続描画のON/OFF機能が便利
  • テクニカル指標の表示・非表示がワンタッチ切り替えられる

YJFX!は、お客様の声を反映してくれるFX会社で、YJFX!が提供するExチャートも、お客様からの要望を反映してアップデートされてきました。

操作性が高いので、ストレスフリーでテクニカル分析ができるチャートソフトとして高評価を得ています。

例えば、デザイン面で見ても、アイコンが分かりやすいので、ツールを選択するときも迷わず視覚的に操作できます。

感覚的に使えるインターフェース設計なので、すぐに使いこなせるでしょう。
YJFX!のexチャート

引用元:EXチャートマニュアル

Exチャートの便利な機能のひとつに、連続描画のON/OFF機能があります。

この機能がないチャートツールもありますが、その場合はラインを描く度に描画ツールボタンをクリックする必要があり、この作業を面倒に感じる方も多いと思います。

Exチャートは、連続してラインを描きたいときは連続描画をONにし、1本だけのときはOFFにしておけば良いので、作業がスムーズです。
YJFX!EXチャートの便利な機能<連続描画>

引用元:EXチャートマニュアル

また、チャート上に表示しているテクニカル指標も、ワンタッチで非表示に切り替えられて便利です。

Exチャートについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

YJFX!

Medium gaikaex 300x250
口コミ点数 Point star4 5 4.7
総合ランキング 5位
初回入金額 無料
推しポイント FXでTポイントが貯まる
主要通貨スプレッド
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
0.30銭原則固定(例外あり) 0.50銭原則固定(例外あり) 0.70銭原則固定(例外あり)
買いスワップポイント
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
34円 -10円 36円

ヒロセ通商(LION FX)

おすすめポイント

  • チャート画面は最大48個並べられる
  • 通貨ペアは50種類

ヒロセ通商が提供する「LION FX」は、機能性やカスタマイズ性が高く、テクニカル分析から取引までを一つのソフトで完結できる優秀なツールです。

ヒロセ通商LION FXチャート画面

引用元:ヒロセ通商公式サイト

チャート画面は、最大で48個も表示することができ、様々な通貨、ローソク足、テクニカル指標を並べて分析することが可能です。

様々な視点でチャートを分析できるので、本格的にテクニカル分析に取り組みたい方には重宝する機能といえます。

また、通貨ペアをみても、他社のチャートツールで網羅されているは大体20種類前後が多い中、LION FXは50種類の通貨ペアが搭載されています。

設定変更も柔軟にできるので、

  • チャート上へのコメント追加
  • アラート設定
  • フォントサイズやラインの太さの変更

などを行うことで、チャートの見やすさや使いやすさも自分好みにカスタマイズできます。

LION FXの詳細は、以下の記事でもご紹介しています。

ヒロセ通商

Medium 300 250201901
口コミ点数 Point star3 5 3.9
総合ランキング 8位
初回入金額 10,000円~
推しポイント 顧客満足度調査第1位!
主要通貨スプレッド
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
0.30銭原則固定(例外あり) 0.50銭原則固定(例外あり) 0.70銭原則固定(例外あり)
買いスワップポイント
米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
1円 30円 50円

FXチャートソフトの選び方

FXチャートソフトの選び方のポイントは、自分に合ったものを選ぶことです。

初心者の場合は、何を基準に選ぶべきか迷いがちですが、次の4つのポイントは必ず確認しておくことをおすすめします。

  • テクニカル分析の機能が充実している
  • 設定を自由に変更できる
  • 画面が見やすい
  • 描画ツールが使いやすい

ストレスを感じることなくテクニカル分析を行う上で、これらのポイントは重要になるので、さらに詳しく解説します。

テクニカル分析の機能が充実している

まずは、FXチャートソフトに搭載しているテクニカル分析の機能が充実しているかを確認してください。FXチャートソフトの全体像を掴むことで、自分がどんなテクニカル分析をしたいかイメージしやすくなります。

特に、搭載されているテクニカル指標は、FXチャートソフトによって種類が異なるので、自分の使いたいものが入っているかを必ず確認してください。

何を使うか分からない初心者の方は、最低限以下のテクニカル指標が入っていれば問題ないといえます。

■トレンド系チャート

  • 一目均衡表
  • ボリンジャーバン
  • エンベロープ

■オシレーター系チャート

  • MACD
  • RSI
  • RCI
  • モメンタム
  • ストキャス
  • パラボリック

なんとなくでも構わないので、どの機能で何をしたいかが決まっていなくても、全部の機能に一通り目を通しておきましょう。

設定を自由に変更できる

テクニカル分析には様々なやり方があるので、設定を自由に変更できるFXチャートソフトを選んでおくと便利です。

FXに慣れると自分に合ったマイルールや必勝法が増えてくるので、それに合わせてチャートがカスタマイズできれば、分析力の向上も期待できます。

具体的には、次のような設定が変更できるか確認しましょう。

  • チャート画面の大きさを変更できるか
  • 違う通貨ペアのチャート画面を複数並べられるか
  • 売買ルールの作成が自由にできるか
  • 売買シグナルをお知らせするアラート機能の有無

画面が見やすい

FXチャートソフトは、提供している会社によって画面のデザインが異なり、人によって見やすいと感じるソフトも異なります。

画面が見づらいFXチャートソフトは、テクニカル分析がストレスになる原因のひとつなので、シンプルで見やすいものを選びましょう。

例えば、自分に合っているかどうかの判断基準は、

  • マニュアルを見なくても感覚で操作できる
  • 画面移管や設定変更のボタンが押しやすいと感じる

などがあります。

人がおすすめするチャートツールが自分に合っているとは限らないので、必ず自分の目で画面の見やすさを確認してください。

描画ツールが使いやすい

描画ツールでは、チャート画面に直接線を描くことでトレンドや値動きの波を把握しやすくなり、テクニカル分析の精度向上に繋がります。

将来の値動きを予測する判断基準の一つになるということは、テクニカル分析の精度にも大きく影響するということなので、描画ツールは使いやすいものを選ぶべきです。

例えば、使い勝手が悪いものを選ぶと、安値同士を結んだラインがうまく描けず、トレンドと逆方向の予測をして損失が生まれてしまったということもあり得ます。

初心者の方で、そもそもラインの引き方が分からないという方は、まずは次の4つのラインを描いてみましょう。

  • 安値から高値方向へ安値をつなぐ右肩上がりのラインを引く
  • 高値から安値方向へ高値をつなぐ右肩下がりのラインを引く
  • チャートの安値をつなぐ水平のラインを引く
  • チャートの高値をつなぐ水平のラインを引く

短いラインや長いラインなども描いてみて、描画ツールの使い勝手を確かめてみてください。

FXチャートを見るために最低限必要な5つの知識

FXチャートを見るために最低限必要な知識は次の5つです。

  • チャート分析の基本「ローソク足」
  • BIDレートとASKレート
  • 未来の値動きを予測する「移動平均」と「トレンド」
  • 値動きの幅を示す「ボリンジャーバンド」
  • 5つの線で分析する「一目均衡表」

以上の5つは、チャートの情報を正しく分析するための基礎的な知識ですので、しっかり身に着けましょう。

チャート分析の基本「ローソク足」

ローソク足は、FXに限らず株などの値動きでも利用されていて、FXチャートの見方を覚える上で、真っ先に覚えた方が良い知識です。

FXチャート ローソク足

ローソク足を見るだけで、特定の期間における始値と終値、高値と安値がすぐに把握できます。

また、ローソク足の色は、終値が始値よりも高い陽線なるのか、それとも始値よりも低い陰線なのかを表します。

例えば、始値が1ドル100円、終値が1ドル101円だった場合、ローソクは「陽線」となり、1ドル100円から1ドル101円までの空間を埋めるようにローソクの図表が形成されます。

さらに、この時間内の高値が1ドル102円だった場合、ローソクの上辺からヒゲのようなものが上に伸び、1ドル102円の高さで停止した状態になります。

一方で、安値が1ドル99円だった場合、ローソクの底辺からヒゲが下に伸び、1ドル99円の辺りで停止します。

ローソク足参考図

この状態のローソク足から把握できる事実は、次の2点です。

  • 相場は1時間で1ドル100円から101円まで上昇した
  • 途中1ドル99円に下落する一方で、1ドル101円にまで急騰した

このように、ローソク足の見方がわかると、過去の値動きを分析し、現在の値動きは上昇しているのか、それとも下降しているのかといった動向が把握しやすくなります。

ローソク足についてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

BIDレートとASKレート

FXのチャートには、次の2種類のレートが存在します。

■BIDレート 

  • 売り値を意味する
  • 為替を売る時はBIDレートで約定される

■ASKレート

  • 買い値を意味する
  • 為替を買う時はASKレートで約定される

あまり意識しない部分ではありますが、ASKレートとBIDレートは、FXを行う上で非常に重要な要素です。
多くのローソク足には基本的にBIDレートが表示されていて、為替を買う場合は、表示されているローソク足の価格より少し高い価格で約定されます。

BIDとASK
チャートによっては「BID 102.065」「ASK 102.071」などのように、それぞれの価格が表示されているので、買いでエントリーする場合は、ローソク足ではなくASKレートの価格を参考にしましょう。

未来の値動きを予測する「移動平均」と「トレンド」

FXでは、未来の値動きを確実に予想するのは不可能ですが、過去の値動きからある程度予測することは可能です。

為替相場では、人気がある通貨が買われ、人気のない通貨が売られる傾向があり、これによって通貨の値段が上下します。

「トレンド」は、このような為替相場の流れや流行を表す言葉で、一度トレンドが発生するとしばらくその状態が続く特徴があります。

現在のトレンドを把握しやすくなるものとして、過去の相場の平均をデータで表した「移動平均」があります。

移動平均が向かう方向によって、次のようにトレンドを判断することができます。

  • 下から上へと向かっている時:上昇トレンドに入っている
  • 上から下へと向かっている時:下降トレンドに入っている

例えば、値動きが次の流れで起きたとします。

1. 1ドル100円から110円へ上昇
2. 105円へ下落
3. 111円へ上昇

以上の値動きだけを見ると、相場は上下に変動していて、上昇トレンドにあるのか、もしくは下落トレンドにあるのかわかりません。

この値動きに対し、それぞれの平均値のデータを並べると、

1. 105円(1ドル100円から110円へ上昇した時)
2. 107.5円(110円から105円に下落した時)
3. 108円(105円から111円に上昇した時)

となり、だんだん相場が上昇していることが分かります。

移動平均の過去の値動きを参考にすることで、現在のトレンドが一体どこに向かっているのかを読み取ることが可能ですが、あくまでも予測にすぎません。

移動平均の示すとおりに相場が動くとは限らないことを、肝に銘じましょう。

トレンドの見方や移動平均は、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

値動きの幅を示す「ボリンジャーバンド」

ボリンジャーバンドは、テクニカル指標の一つで、FX以外にも株など様々な投資のチャートで活用できるテクニックです。

ボリンジャーバンドの見方がわかると、現在のトレンドの強弱がわかるだけでなく、エントリーやロスカットのタイミングを測ることができます。

ボリンジャーバンドがチャート上に表示されると、全部で5本のラインが表示されます。

ボリンジャーバンドのイメージ図

ボリンジャーバンドの見方と活用法は次の通りです。

■見方

    • 中央のライン:中心線
    • 中心線より上、もしくは下にあるライン:±1σ
    • ±1σより上、もしくは下にあるライン:±2σ

※チャートによっては6本目、7本目の ±3σのラインが表示されることもあります。


■活用法

  • ローソク足がボリンジャーバンドの+2σを超えた時:売りで決済
  • ローソク足がボリンジャーバンドの-2σを超えた時:買いで決済

ボリンジャーバンドは、ローソク足が+σよりも上に行くと買われ過ぎ、-σよりも下にいくと売られ過ぎを意味します。

相場は売買され過ぎるとやがて平均値へとおさまるように動く性質があり、σの数字が高くなるほど、売買され過ぎたときの為替相場が元に収まる確率が高くなります。

正規分布の考え方では、1σならば収まる確率は68%、2σならば95%の確率で収まるとされています。

ただし、これはあくまで可能性に過ぎません。

たとえ±2σを超えたとしても、さらにそのまま為替相場がトレンドの方向に進むこともあります。

±1σは確率が低く、うまくいかないことが多いため、利食いの目安とするなら±2σからの方がよいでしょう。

ボリンジャーバンドの詳細は、以下の記事を参考にしてください。

5つの線で分析する「一目均衡表」

一目均衡表の模式図

一目均衡表は、日本人が作ったテクニカル分析として有名で、次の5本のラインで構成されています。

基準線 相場の中期的な流れを示す
転換線 短期的な為替の動きを示す
先行スパン1 基準線と転換線の中心を先行させたライン
先行スパン2 過去の最高値と最安値の中心を先行させたライン
遅行線 現行の為替の終値を過去に表示させたライン

先行スパン1と先行スパン2の間に発生する空間は雲と呼ばれていて、一目均衡表の最大の特徴でもあります。

他のテクニカル指標と違い、一目均衡表はシグナルが複数存在しますが、見方が分かれば一目で売買シグナルを把握できるので、初心者でも扱いやすいといえます。

例えば、買いの場合は、次のようなシグナルが存在します。

  • 転換線が基準線を下から上へと抜ける
  • 遅行スパンがローソク足を下から上へと抜ける
  • ローソク足が雲を下から上へと抜ける

上記のような3つのシグナルが同時に発生した時のことを三役好転と呼び、買いのトレンドが強くなっている兆候です。

これらのシグナルがすべて逆に向いた時は売りのシグナルで、三役逆転と呼びます。

シグナルが一つだけだと、思ったよりもトレンドが強くなく、相場が転換して損失が発生することがあります。

しかし、3つのシグナルが出るまで辛抱強く待てば、より確度の高いシグナルだけを合図にエントリーできます。

以上のようなメリットがある一目均衡表ですが、ボリンジャーバンド同様に確実に相場を予測できるものではありません。

あくまで参考程度にとどめ、テクニックを過信しないことが重要です。

一目均衡表についてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

FXチャートを見るための必要最低限の知識は理解できたでしょうか?
次は、チャートソフトを上手に活用するための方法をご紹介します。

FXチャートソフトのおすすめ活用方法

FXチャートソフトを上手に活用する方法は、次の4つです。

  • トレンドラインを引く
  • ゴールデンクロスとデッドクロスでトレンドを掴む
  • 過去のパターンでチャートの動きを予測する
  • 損切りラインを設定する

FXでは、利益を上げるだけでなく、予想以上の損失を被らないようにすることも重要です。

これらの4つの方法について、詳しく説明します。

トレンドラインを引く

トレンドラインを正しく引くことができるか否かで、勝率は大きく変わります。

トレンドラインは、順張りトレードをするのに欠かせず、現在の相場の方向感が「上昇相場」なのか「下降相場」なのかを測る目安にもなります。

トレンドラインを引いたチャート

例えば、トレンドラインを引いてみると、もみ合っているように見える相場であっても、下値を切り上げているか、上値を下げているかの方向性が見えてきます。

トレーダーによって「ローソク足の終値(始値)を参考に引く派」と「ローソク足の高値(安値)を参考に引く派」とに分かれますが、ご自身の投資スタイルに合わせましょう。

トレンドラインの引き方は、以下の記事でさらに詳しくご紹介しています。

ゴールデンクロスとデッドクロスでトレンドを掴む

移動平均線をローソク足が下から上に抜けることを「ゴールデンクロス」、上から下に抜けることを「デッドクロス」と言います。

ゴールデンクロス実チャート

「ゴールデンクロス」は買いのシグナル、「デッドクロス」は売りのシグナルとみなされる場合が多いです。

売買シグナルの中でも非常に単純でわかりやすいので、注文の判断基準として使いやすいというメリットがあります。

ただし、シグナル通りに全ての値動きがおきるわけではないので注意しましょう。

ゴールデンクロスについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

過去のパターンでチャートの動きを予測する

特徴的なチャートの動きを覚えることはFXで利益を得るための近道です。

相場は過去の動きを忠実に再現すると言われていて、特徴的な動きをした場合は未来も同様の動きをする可能性が高いためです。

例えば、代表的なチャートパターンは、

  • ダブルトップ
  • 三角持ち合い
  • ダブルボトム

の3つがあります。

ダブルトップは、2つの山が連なった形のチャートパターンで、上昇トレンドが終わる天井であることを示します。

ダブルトップの模式図

三角持ち合いは、どんどん値幅が狭くなっていく形のチャートパターンで、一定の値幅で上下した後に他の相場に変更することを示します。

レンジブレイクのペナント模式図

ダブルボトムは、ダブルトップを上下逆にしたような形で、相場が大きく上下する形が2回で終わり、その後上昇トレンドに転じることを示します。

ダブルボトムの模式図

チャートには、投資家たちの心理が反映されています。

例えば、多くの投資家が通貨を買えばチャートは上昇しますし、売られればチャートは下降します。

相場の状況を見守っている投資家が多いときは、チャートの動きが鈍くなり横ばいになることもあります。

FXで利益を得るためには、チャートから投資家たちの心理を分析するのも重要であることを覚えておきましょう。

損切りラインを設定する

損切りとは、損失を最小限に抑えるために、前もって定めた損失額に達した時点で決済を行うことを言います。

FXで重要となるのは1回の勝ち負けではなく、トータル的に見て利益を出せているかどうかなので、損切りは非常に大切な要素となります。

たった1回の負けを認めることができなかったために損切りのタイミングが遅れてしまい、トータルの利益がマイナスになっては意味がありません。

損切りを行わないことが、予想以上の損失に繋がることもありえます。

チャートの上昇や下降に一喜一憂する方もいますが、FXで継続して利益を得るためには、冷静にチャートと向き合い、自分が設定した売買ルールを守って取引しましょう。

損切りのやり方は、以下の記事で詳しく説明しています。

FXチャートを見るときの注意点

テクニカル分析によってある程度値動きを予測できたとしても、実際の値動きはどのようになるかは分かりません。

FXチャートを見るときは、次の2点に注意してください。

  • 「ダマシ」は売買シグナルと逆方向に動く
  • 経済的要因もチェックする

これらは、テクニカル分析の精度を上げるためにも重要なポイントになりますので、さらに詳しく解説します。

「ダマシ」は売買シグナルと逆方向に動く

FXの為替相場では、多くの投資家が引っかかる「ダマシ」と呼びばれる現象があるので注意してください。

ダマシは、テクニカル分析で出た売買シグナルと全く逆の方向に値動きが起こることをいいます。

例えば、買いのシグナルが出た場合、シグナル通りに値動きが起これば相場は上昇すると判断できます。

なので、買いでポジションを保有して利益を狙おうと考えがちですが、このシグナルがダマシだった場合は、相場が上昇するどころか下落し、損失を被る結果になります。

ブレイクアウトにおける負けトレーダーと勝ちトレーダー

ダマシは、どのような通貨ペアであっても発生するので、米ドルなら安心、英ポンドならば問題ないということはありません。

売買シグナルがダマシだったときには、すぐに損切りをするような心がけを持ちましょう。

ダマシについてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

経済的要因もチェックする

為替相場は、投資家の心理やトレンドだけではなく、様々な経済的要因でも変動します。

そのため、経済的要因を掴むために、その国の経済に関わる情報をチェックしましょう。

相場が動く要因になる情報は、

  • 各国の政策金利
  • その国の経済に関わる重要経済指標
  • 貿易収支 

などがあります。

特に米国の失業率が発表されるタイミングは、米ドルのみならず、ほかの為替相場も荒れやすくなります。

また、米国やEU、英国、オーストラリア、日本などの通貨政策に関わる発表がされると、為替相場は今までのトレンドを無視するかのように大きな変動をすることもあります。

経済指標以外にも、テロや紛争、大災害など、経済を揺るがしかねないニュースが発表されると、相場は今までとは異なる動きをします。

例えば、2008年のリーマンショックは世界的な信用不安や劇的な円高を引き起こす契機となりました。

重要な経済指標が発表される日は相場が荒れやすいので、何時何分に指標が発表されるのか、経済指標のカレンダーを細かくチェックしましょう。

まとめ

今回は、FXチャートソフトについて、おすすめのFX会社や選び方とFXチャートの見方の基本についてご紹介しました。

繰り返しになりますが、FXチャートソフトがおすすめのFX会社は、次の5社です。

  • 外為どっとコム
  • DMM.com証券
  • みんなの外為
  • YJFX!
  • ヒロセ通商

また、FXチャートソフトを選ぶときのポイントは次の4つです。

  • テクニカル分析の機能が充実している
  • 設定を自由に変更できる
  • 画面が見やすい
  • 描画ツールが使いやすい

以上を踏まえて、自分に合ったFXチャートソフトを選ぶことも大切ですが、テクニカル分析の精度を上げるためには、FXチャートの情報を正しく読み取る知識を着けることが重要です。

FXチャートを見る上で最低限必要な基礎的な知識は、次の5つです。

  • チャート分析の基本「ローソク足」
  • BIDレートとASKレート
  • 未来の値動きを予測する「移動平均」と「トレンド」
  • 値動きの幅を示す「ボリンジャーバンド」
  • 5つの線で分析する「一目均衡表」

以上の知識とともに、次の2つの注意点も覚えておきましょう。

  • 「ダマシ」は売買シグナルと逆方向に動く
  • 経済的要因もチェックする

FXトレーダーとしてステップアップするためにも、FXチャートとうまく付き合えるように今回の記事をご活用いただければ幸いです。

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